機体概要
2014/01/24 惑星間輸送型 NISSEI-MARU2を追記
2014/04/13 階層構造に作り直しました。少し追記
2014/05/25 ver0.23.5のパーツを使いパーツ数を300個以下に抑えたNISSEI-MARU_KAIを追加
仕様
作成ver | 0.23 |
機体総重量 | 約3800t |
パーツ数 | 724個 |
エンジン | 33発 |
MOD | 未使用 |
※日本語化パッチを使用しています。
総重量 | 約470トン |
パーツ数 | 174個 |
補給量 | オレンジ缶11個分 高度280~300km |
ドッキングポート | 大10箇所 |
アクショングループ
1 | 周囲4本のエンジン切り離し |
2 | 中央エンジンの切り離し |
宇宙ステーションへ一気に燃料補給をしようと作っていたら、いつの間にか単体でステーションサイズに
大きすぎてまともにドッキング作業できなくなったので、単体でタンカーとして使うことにした。
RCSは搭載しておらず、SASが5個付いて、原子力電池と電源も最低限のものしかついていない。
ドッキングポートは前後で合計10箇所に、中央にはドッキング用のライトも設置
細かい軌道修正など出来ないと思うので、別途タグボートのような宇宙船も開発中
日本最大のタンカーである日精丸から命名
惑星間輸送型 NISSEI-MARU2
作成ver | 0.23 |
ロケット総重量 | 約3800t |
ロケットパーツ数 | 719個 |
エンジン | 33発 |
MOD | 未使用 |
衛星総重量 | 約473トン(エンジン分離後420トン) |
衛星パーツ数 | 163個(エンジン分離後108個) |
補給量 | オレンジ缶11.5~12個分 高度280~300km |
ドッキングポート | 大10箇所 |
NISSEI-MARUは、打ち上げると15本のオレンジ缶が軌道上に乗りますが、4本は空の状態です。
Kerbin軌道上で運用する分には、このままでも良いのですが他の惑星へ輸送することを考えると
空のオレンジ缶そのものが無駄なのでエンジンと一緒に空のオレンジ缶も切り離せるようにしました。
エンジンの廃棄を行うアクションコマンドは、キーボード「1」と「2」です。
他にも機械船の牽引に耐えるためドッキングポートの補強や切り離す燃料タンク内部に残った燃料を移し替える空燃料タンクの追加などを行いました。
EveやDunaへ輸送する機械船はこちら
→Tugboat Savannah
軽量型 NISSEI-MARU_KAI
作成ver | 0.23.5 |
ロケット総重量 | 約3650t |
ロケットパーツ数 | 241個(ロケット支持台込) |
エンジン | 16発 |
MOD | 未使用 |
衛星総重量 | 約532トン(エンジン分離後419トン) |
衛星パーツ数 | 104個(エンジン分離後68個) |
補給量 | オレンジ缶13.5個分 高度280~400km |
ドッキングポート | 大10箇所 |
※衛星総重量は、燃料の残り具合で変化します。
アクショングループ
1 | エンジン分離 |
ver0.23.5で大型エンジンとパーツ同士の結合力が強化されたので、パーツ数を減らすために作りなおしました。
軌道上に上がる形は、今までとほとんど変わらないようにデザイン、
パーツ数は300個以下、重量も200トン近く軽量化しましたが、
打ち上げ能力は向上しました。オレンジ缶13.5本分を軌道上に供給できます。
打ち上げ作業になれるとオレンジ缶15本分の燃料を高度300キロへ送り込めます。
打ち上げ
かなり頑丈にできているので、発射台にセットされた瞬間とタンクの分離時に下手に動かさなければ、
比較的簡単に軌道へ乗せることが出来ます。
ただ、ゲーム時間の1秒が、現実時間の5秒になるほどカクカクな打ち上げになります。
(デュアルコア3.2GHz メモリ4GBで)
物理演算が始まった瞬間に、タンクやエンジンがポロリすることが10回中1回ぐらいの割合であります。
もし、ポロリしてしまったら、発射を中止しましょう。
(場合によってはロケットを支える支柱を増やしたほうがいいかも?)
離陸したら、燃焼の止まったエンジンとタンクを切り捨てながら垂直に上昇していきます。
タンクを投棄している間に機体を動かすと接触する可能性があるので、動かさないように
中心の9本+4本の状態になってから傾け始めるといいと思います。
(この時高度20~25キロぐらいにいると思います)
軌道上
楕円軌道に一旦投入してから、おおまかな軌道乗せます。
(細かい軌道修正は、軌道上にいる作業船とドッキングして行います)
あとは、キーボードの「1」と「2」を押せば、エンジンが機体から切り離す事ができます。
これで軌道への投入完了です。
機体詳細
工夫した点などを簡単に紹介
構造
オレンジ缶を縦方向に3本つないだものを周りへどんどんつけている単純な構造です。
33発のMainsailエンジンで持ち上げます。
最初に8本の切り離しを2回した後は、4本づつタンクを切り離していく構造になっています。
中心部に近い燃料タンクには、分離用の小型ブースター
軌道上に乗るタンクには、ドッキングポートとSAS
中心部のタンクには、無人探査装置とSAS、原子力電池が2つと蓄電池が2つにライトが
前後に4個づつ取り付けてあります。
燃料タンクの取り付け
1つの燃料タンクへ6つの燃料タンクを取り付ける時には「TT-70 Radial Decoupler」の出番ですが
8個タンクを周囲へ取り付けると、タンク同士が接触してしまい。
分離直後に爆発や跳ね返って来て、機体がダメージを受ける事があります。
そこで、「Hydraulic Detachment Manifold」と「Modular Girder Segment」を組み合わせて、
タンクとタンクのスペースを確保して取り付けています。
鉄骨がどちらかに残る構造なので、取り付ける順番に注意しましょう。
燃料タンクの接合
タンクを上に重ねていくと加速中にエンジンからの振動などで、タンクがポロリしてしまい
隣のタンクと接触して爆発する事故が増えます。
そこで、タンク同士を針金でくっつけてタンクのポロリを少なくするようにしました。
2.少トラス1個+針金
3.針金のみ
※針金=「EAS-4 Strut Connector」のこと
※小トラス=「Cubic Octagonal Strut」のこと
1番の方法で試作したロケットは部品数が1100個を超えてしまったので、3番の方法で作りなおして部品総数が800個以下になった。
ロケットの中心にある1本は4箇所止めでそれ以外の燃料タンクは3箇所にして部品数を抑えている。
さすがに2箇所ドメだとポロリすることが多くなる
エンジンの分離機構
試作機を作っている段階で、
「タンクとして軌道上に浮かべるのなら、エンジンはいらない」
ということで、軌道上でエンジンを切り離せるようにした。
ドッキングポートと小さいタンクを組み合わせて、タンク同士を針金とトラスで固定
加速中にポロリしないようにする。
キーボード「1」で周囲4本のエンジンが「2」で中心部のエンジンを分離することが出来ます。
機体データ
NISSEI.zip
NISSEI2.zip
NISSEI-MARU_KAI.craft
コメント
- 始めまして、緑丸と申します。このようなところに書き込むのは初めてなので、アドバイスなど宜しくお願いします。書き方に慣れてないのでおおまかな形だけ書いてみました。 -- 緑丸? 2014-01-11 (土) 01:31:40
- これだけの構造物を空中分解させずに飛ばすとは、凄い技術ですね。だがしかし、700オーバーのパーツ数にPCが耐えられるだろうか…。ちなみにうちは600オーバーで、コマ落ちが発生しますね(苦笑) -- 2014-01-11 (土) 16:01:55
- やっぱり500個を超えてしまうとカクカクし始めますよね。0.23がリリースされてかなり打ち上げやすくなりました。 -- 緑丸? 2014-01-13 (月) 22:57:02
- おお、オレンジ缶ってメインセイルで3本持ち上がったのか(笑) -- 流浪の緑? 2014-01-14 (火) 01:27:54
- 最初はオレンジ缶2本とX200-32で構成していましたが、オレンジ缶3本でも飛ばすことが出来ました。近いうちにタグボートのレポートも書きたいと思ってます。 -- 緑丸? 2014-01-15 (水) 21:31:30
- 惑星間輸送用に手を加えた機体についての説明を追記しました。 -- 緑丸? 2014-01-24 (金) 19:05:57