Kerbin周回衛星/aki_miyabiによる極軌道ISA Mapsat衛星打ち上げ

Last-modified: 2019-09-13 (金) 16:18:02

初投稿です。
テスト氏のテンプレートを使わせてもらいます。
画像はGIMPでリサイズ、シャープフィルタ、圧縮等を行っているため、若干色合い等が異なります。
使用しているMODは
ISA_MapSat X4r1
ProcFairings_2.4.1
Engineer-Redux-v0.6.1.1
の3つとなっております。

 

ロケット建造

00.jpg
今回の主役、地図を作ってくれるISA Mapsatを装備した無人衛星です。
イオンエンジンは保険で、ぶっちゃけると飾りですw
なので太陽パネルは小さいものを2つのみとなっています。
01.jpg
これをフェアリングで包み、小型の液体段、大型の固体段を取り付けます。
フェアリングはProcedural FairingsというMODを使いました。
付属のreadmeにフェアリングの大きさを変える方法等が記載されており、使いやすいです。
ロケットの衛星以外のお値段は7200とそこそこ廉価だと思います。
というか衛星のイオンエンジンが5700という超コストなんですね。
打ち上げてから気がつきました。今度からRCSとかにしようかな・・・

 

打ち上げ

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1段目の固体ロケットでまっすぐ上昇します。
だいたい9000m程度で燃焼が終了し、これにより空気抵抗が特に重い層を突破できます。
個人的には8000mあたりまでが特に重いと感じます。
この後切り離しを行い、2段目の液体エンジンをすぐに点火しさらに上昇します。
03_0.jpg
1万mを超えたあたりからゆっくり45度程度に傾けます。
今回は極軌道に投入するため、真北に進路を取ります。(精度は適当)

 

軌道投入

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到達予定高度が7万m程度になるようにゆっくりと傾けて高度と速度を調整します。
7万mに到達が見込めるようになったら、最高高度に達する数十秒前まではエンジンをoffにします。
数十秒前になったら十分効率のよい加速が可能なので、効率の良い位置にいる間エンジンを吹かして最低高度を7万mまでもって行きます。
何度かエンジンのon/offが必要でした。現実では何度も再着火できないのであまりスマートではないですね。
なお、今回は最終的な軌道の高度を決めていなかったため、最初に低高度に投入しました。
05.jpg
円軌道に入ったところでフェアリングを分離。忘れずに太陽パネルを展開しましょう。
実際のところフェアリングは上昇中に分離するものですが、アンテナの形状が空気に当てると不安な形状だったため・・・w
この後、燃料の残量を気にしつつ徐々に高度を上げていきました。

 

軌道投入成功

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徐々に高度を上げていった結果、24万m強の円軌道に入ったところでほとんどの燃料を使い果たしたため、衛星を分離しました。
07.jpg
左下のアイコンから地上捜査機能の画面を呼び出し、SCN(スキャン)をONにして地図作りの始まりです。
RAWとか良くわからないけどとりあえずON!w
なお、打ち上げの最中にこれらの機能がONになっていた場合、大きな負荷が発生する可能性があるので、
打ち上げ中に急に負荷が上がったと思ったら確認してみるといいかもしれません。
スキャンは50倍速くらいまでは動作するようですが、あまり早いと粗くなるようです。
なお、地上が存在するデフォルトの星全てに対応しているようです。
08.jpg
極軌道に投入する理由はこのように惑星の自転によって惑星の全ての場所を捜査できる為です。
なお、今回は投入の精度が甘く、高度も低めな為、北極や南極で捜査できていない箇所が発生してしまいました。
数百kmという高高度からの捜査になると、一度に捜査できる幅が広くなるようです。

 
 
 
  • すいません、質問なんですけど、ISAの導入手順通りにインストしてるのに、2回目以降からは発射場ロード中にいつも落るんですが、解決法など分かれば教えていただけませんか? (--; -- 2013-09-09 (月) 02:04:07
  • こちらの環境ではそのような不具合は発生していないため残念ですがお力になれません。すいません。 -- 2013-09-09 (月) 07:53:47
  • 返答ありがとうございます!! とりあえず色々試してみます! (^^) -- 2013-09-10 (火) 02:16:58
  • やはりイオンエンジンは最大サイズのソーラーパネル無いとですよね・・・w あと高度が高すぎると今度はスキャンが甘くなる(黒い部分が多い)ので適度な高度をとるべし、ですねー・・・。 -- 流浪の緑? 2013-09-10 (火) 23:11:00
  • 試しにより正確な極軌道にイオンエンジンを使って修正を試みたところかなりの時間がかかりました…出力すごく少ないし電池すぐなくなるし。高度は999kmまでが捜査可能らしく、精度は時間の倍速に依存しているようなので高高度で10倍速くらいにすると結果的に一番早いかもです? -- aki_miyabi? 2013-09-11 (水) 18:16:23
  • イオンは日の光受けてるときだけ動かせるに近いですからね・・・wあとKerbin製イオンエンジンはバケモノクラスの高推力ですよ!wはやぶさのなんて8.5ミリNですから・・・。(Kerbin製は500N) -- 2013-09-11 (水) 18:28:04
  • こんにちは -- 洋山 龍海? 2019-09-13 (金) 16:18:02