概要
倒すと爆発し、さらに復活しようとするひつじの群れ。
道連をはじめとする【戦闘離脱前】攻撃は、アクティブスキルで回復する隙がないことを覚えておこう。
道連に気取られやすいが、真に危険な行動は高火力イグニッション×8体分。
対策無しでは1体あたり約250×3ダメージを受けることになる。
通常攻撃を撃っている間に衰弱をしっかり付与しておきたい。衰弱なら道連ダメージも減らせる。
(道連以外では)基本的に1列目しか攻撃されないので壁役への誘導は可能。
(自傷系スキルを使用した結果レッドショックが後方へ飛ぶこともあるが、射程外になるので大幅にHPが減っていない限りはあまり怖くはない)
前中後後後のような、前から順番に1人ずつ犠牲にしていく作戦もとれる。
復活LV10の回復量は魔撃回数や猛毒にもよるが、およそ170程度。
押し込みが足りないとイグニッションを何度も撃たせることになり、危険度が増していく。
列攻撃で半端に削るだけでは押し込みが足りなくなるのでちゃんと押し込める火力も欲しい。
敵傷攻撃で1体ずつ倒していくのもPT重傷にさせにくいので有効だろうか。
SPDが半端に遅いようで、AG型は当然ながら、IN特化型は先に行動してしまいやすい。
イグニッションを撃たせず一括処理することが少々難しいことを頭の片隅に置いておこう。
難所なので特筆する。
イグニッション8連発を真面目に受けず、3~5ターン程度での勝利を目指す戦術となる。
- 隊列を前中後後後ないし前中中後後に調整。
- メンバーは列攻撃を沢山扱えるアタッカーを4人以上。(火力次第ではアタッカー2~3人でも突破可能)
- 回復や支援は最低限に抑える。
以上3点を守ればわりとアッサリ片が付く。
隊列調整が最重要。前列から順番に犠牲にしていくことで後列を生き永らえさせ、その間に素早く殲滅することになる。
アタッカーは「敵列:攻撃+自:攻撃」「敵列2:物魔撃」などをアクティブ&パッシブから発動できるキャラが望ましい。
ヒーラーは自傷攻撃の回復や補助に努めることになる。
前列役が不在なら自分自身が前列に出るのも選択肢のひとつ。通常攻撃で倒れなければ全く問題ない。
「敵列(敵全):衰弱」を織り交ぜると後列の生存性がぐっと増すので枠が空いていれば入れておく。
難点としては、連れ出したメンバーが隊列変更しているのに気付かないと、戦闘開始時に隊列が詰められてしまい作戦が破綻する可能性があること。
同じ行き先に行くキャラや、隊列変更しないことがわかっているキャラを採用するのがよいだろう。
NPCステータス
落書きひつじA~H
HP | SP | 隊列 | 射程 | |
ふつう | 2,335 (2,123) | 322 (293) | 1 | 1 |
---|---|---|---|---|
すごい | 8,960 (8,146) | 1,199 (1,090) | ||
やばい | 44,192 (40,135) | 5,911 (5,374) | ||
あかん |
行動 | 効果 | 回数 |
イグニッション | 【PT重傷:SP60】敵3:攻撃+自:道連LV増 | |
---|---|---|
レッドショック | 【自分重傷:SP10】敵傷:攻撃 | |
活力LV10 | 【戦闘開始時】自:MHP増(+212/814/4,017/ ) | - |
体力LV10 | 【戦闘開始時】自:MSP増(+29/109/537/ ) | - |
復活LV10 | 【戦闘離脱前】自:HP増 | - |
(道連LV??) | 【戦闘離脱前】敵全:攻撃 | - |
※道連はイグニッションによる付与のみ
行動 | セリフ | 行動 | セリフ | |
戦闘開始 | 「メェ~~~」 | 攻撃回避 | ||
---|---|---|---|---|
戦闘勝利 | 回避され | |||
戦闘引分 | 自分回復 | |||
戦闘離脱 | 「メェ~~~」 | 回復され | ||
敵打倒 | 通常攻撃 | |||
味方離脱 | リンク発動 | |||
イグニッション | 「メェ~~~」 | |||
レッドショック | 「メェ~~~」 |
会話情報
ネタバレ防止の為折り畳んでいます。
★榊 編集 |
黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。 細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。 整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。 |
★カエダ |
水色の瞳を持つ、白いドレスを着た少女。 甘いものと本が好き。その他はとりあえず好きじゃない。 |
カエダ
「…………」
榊
「……ご立腹ですねぇ。まぁ落ち着いてくださいカエダさん。」
カエダ
「だってあのお子様、わたくしの小説を破壊なさっておりますのよ?」
榊
「えぇ。ですので、きちんとお説教してあげましょう。」
榊
「今回はその様子見です。」
カエダ
「そうですの?早くお願いしますわね。」
ティーテーブルに戻り、読書を始める。
榊
「……珍しく言うことを聞いていますが、過剰なのはちょっとした反抗ですかね。」
榊
「さて、少年を捕えるための道具ですが……少々手こずっておりまして。」
榊
「ひとまずは再び少年と出会えるのかどうか、ご確認をお願いいたしますッ!!」
※頼まれた※
葉に向けて意識を集中する。
―― 気がつくと周囲の風景が変わっている。
ここは……会議室の前だろうか。
美しい女性がホワイトボードの前に立ち、会議を進めている。
――ザザッ
やはり景色が一変する。
線がふにゃふにゃと走る白い空間。
これは、ラクガキ王国で見たような……。
★本を持った少年 編集 |
赤紫の短髪に青い瞳の少年。 白い外套を身に着け、本を持っている。 |
本を持った少年
「あ、また来たんだ。こんにちは。」
本を持った少年
「このお話の作者さん、本当にダメダメだよね。そう思わない?」
本を持った少年
「僕なら……こうしちゃうねっ!!」
少年がペンを走らせると――
★落書きひつじ 編集 |
メェ~~~ |
大量のひつじが現れた!
本を持った少年
「キャハハッ! あーおもしろかった!!!」
本を持った少年
「それじゃ、まったねー!!」
手を振り、すぅーっと消えてしまう。
―― 気がつくと大樹の下。
カエダ
「………コロス。コロス。」
榊
「おかえりなさいませッ!!……どうやら出会えたようで。」
榊
「さて、そうなりますと次も会える可能性が高いですねぇ。」
榊
「しかし捕える手段がなかなか難しい、もう少し情報が欲しいですね。」
榊
「うーん、どうしましょうねぇ……」
唸りながら去ってゆく榊。
カエダ
「…………」
榊
「おや、少々力量を見誤りましたかな?
しかしながら挑戦するその姿勢、貴方を選んだことは正解だったようですねぇ。」