概要
参加可能人数 | 5人チームまで |
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登場NPC | 榊、カエダ 鬼 |
敵NPC | 鬼 |
味方NPC | |
次の討伐戦 | 豚を狩ろう!クリア後 フォリウムグルメツアー |
鬼の攻撃パターンはひたすら通常攻撃と4行動毎の強攻撃を繰り返すのみ。
射程2まで、なおかつ単発攻撃しかしてこないので、「自:次受ダメ減」を持った壁を1列目に立たせ、残り全員は3列目に下がるのが理想。
鬼自身のMHPの高さには注意。「ふつう」でも9000近いので生半可なスキルでは削り切れない。
猛毒のスリップダメージが強力な武器になる。割合攻撃になる「敵:攻撃&HP減」も有用だろう。
長期戦を想定してアクティブスキルを複数持ち込み、SP回復手段も用意しておきたい。
敵3体以上、敵4体以上のスキルは使い物にならないので注意。
NPCステータス
鬼
HP | SP | 隊列 | 射程 | |
ふつう | 8,901 | 786 | 1 | 2 |
---|---|---|---|---|
すごい | 21,759 | 2,029 | ||
やばい | 82,391 | 8,181 | ||
あかん | 199,871 | 21,034 |
行動 | 効果 | 回数 |
ミンチ | 【4行動毎?:SP30】敵:攻撃? | 9? |
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行動 | セリフ | 行動 | セリフ | |
戦闘開始 | 「俺の、もの……」 | 攻撃回避 | ||
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戦闘勝利 | 「渡さ、ない……」 | 回避され | ||
戦闘引分 | 「渡さ、ない……」 | 自分回復 | ||
戦闘離脱 | 「ぐ、ぐ……」 鬼が倒れた! | 回復され | ||
敵打倒 | 「消え、ろ……」 | 通常攻撃 | ||
味方離脱 | リンク発動 | |||
ミンチ | 「つ、ぶす……!!」 |
会話情報
ネタバレ防止の為折り畳んでいます。
★榊 編集 |
黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。 細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。 整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。 |
★カエダ |
水色の瞳を持つ、白いドレスを着た少女。 甘いものと本が好き。その他はとりあえず好きじゃない。 |
榊
「――いやはや、こんなことでお呼びしてしまい申し訳ありません。」
カエダ
「とても大事なことよ。」
榊
「まぁ……間接的な環境保全ですからねぇ。となると本来なら私の仕事ですのに、本当にすみません。」
榊
「さて今回ですが、あちらの葉の記録にいる害虫の駆除をお願いいたします。」
時折金色に光る葉がある。
榊
「カエダさんが揚げパンを食べたいと仰るので、私が最も基本的なものを作りましたところ、
それが美味しすぎたせいでハマってしまったようでしてね。」
カエダ
「……違うわよ。……普通だったわよ。普通。」
榊
「より美味しい揚げパンを求めるようになりまして――」
カエダ
「拘りはパンからよ。粉は粗挽きで水は天然、ウェストよりイーストが良くてキナ臭くない高原で採れた上質の麦芽からなる樽生の――」
榊
「――とまぁ、訳の分からない自慢気なウンチクを語るようにまでなっております。」
榊
「記録から最高の揚げパンを取り出すということもできるのですが、
どうやらこの世界、味覚に関しては実際に作ったほうが良いようでしてね。」
榊
「カエダさんが記録から取り出した最高の揚げパンは
私の『普通の揚げパン』よりお気に召さなかったようでしてね。」
榊
「私の『普通の揚げパン』のほうがとても美味しかったようでしてね!」
カエダ
「……いいから話の続き!」
榊
「というわけで、伝説の揚げパンとやらのレシピ本を拝借しようと思ったのですが、
これがタイミングの悪いことに、それが在るだろう記録に害虫がいたわけです。」
カエダ
「邪魔だから速やかに消して。」
榊
「お手数をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。」
※頼まれた※
葉に向けて意識を集中する。
―― 気がつくと周囲の風景が変わっている。
どこかのパン屋さんの前。
そしてパン屋さんの前に――
★鬼 編集 |
赤褐色の肌の鬼。 大きな金棒を持っている。 |
鬼だ。 鬼がいる。
鬼
「邪魔……する、な………」
鬼
「こ、ここ、の……パン、は………俺の、……だ!!」
鬼
「ずっと…… 食うッ!!」
鬼が襲いかかってきた!!
※襲われた※
鬼
「き……、きび――」
鬼が消えると、風景が徐々に真っ白になり ――
―― 気がつくと大樹の下。
カエダ
「消したわね。早く記録からレシピを取り出して。」
榊
「慌てず慌てず。お疲れ様でございます、大変助かりました。」
カエダ
「早く作って。食べさせて。」
榊
「……ほう、鬼ですか。何やら童話出身の害虫が多く見られますねぇ。」
榊
「何か、子供が関係しているのでしょうか。今は分かりませんが。」
カエダ
「………早くして。」
榊
「……申し訳ありません、揚げパンを作ってまいります。これにて失礼。」
榊
「また同じようなことをお願いするかもしれませんが、どうかご協力をお願いいたしますね。」
その場を去ってゆくふたり。
カエダ
「…………」
榊
「おや、少々力量を見誤りましたかな?
しかしながら挑戦するその姿勢、貴方を選んだことは正解だったようですねぇ。」