討伐戦/夢のラクガキ王国

『とある画伯（※カエダ）のラクガキ』が入り込んだ記録と戦うルート。
全体的にステータスは低めで、1列目の落書き馬さえ突破できればさほど難しくはない。鎮痛以上の火力で殴れるメンバーを選びたい。
キャッツアイで麻痺させられると命中が落ちる。アクティブ攻撃スキルを多めに持ち込んで長期戦に対応できるようにするとか、「敵:精確攻撃」を持ち込むとかしておこう。

カエダ
「夢のラクガキ王国にようこそ。
　ここはとある素晴らしい画家が描いたという芸術の世界。」
榊
「ハッラッショォォーッ！！
　ヒヒッ……それはそれは愉しそうな世界ですねぇッ！！」

カエダ
「…………」
カエダ
「それじゃ、お願い。」
榊
「おやおや、珍しく乗ってると思いきや飽きるのもお早い。」
榊
「今回の行き先は先日と同様の世―― いえ、『とある画伯のラクガキ』が入り込んだ記録です。
　ラクガキとはいえ立派な害虫ですので、お気をつけくださいませ。」

葉に向けて意識を集中する。

―― 気がつくと周囲の風景が変わっている。

遠近感のない、線がふにゃふにゃと走る白い空間。
遠くには大きなお城が見える。

そして周囲には動物？たち。

落書き犬
「わんわーん！！」
落書き馬
「ひひーん！！」
落書き猫
「うにゃー！！」

動物たちが雑にじゃれてきた！

　※襲われた※

風景が徐々に真っ白になり ――

―― 気がつくと大樹の下。

榊
「おかえりなさいませ！どうやら退治できたようですね。」
カエダ
「せっかくのイラストが……」

榊
「どうやらまだこの先の記録にも侵食してしまっている様子。」
榊
「まぁ慌てても仕方ありませんので、少しずつ辿ってゆきましょう。」

カエダ
「…………」
榊
「おや、少々力量を見誤りましたかな？
　しかしながら挑戦するその姿勢、貴方を選んだことは正解だったようですねぇ。」