概要
参加可能人数 | 7人チームまで |
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登場NPC | 榊、カエダ 林檎の魔女、アップルさん、本を持った少女 |
敵NPC | アップルさん(最大24体?) |
味方NPC | |
次の討伐戦 | 闘牛を見に行こう! |
NPCステータス
アップルさん
HP | SP | 隊列 | 射程 | |
ふつう | 2,967 | 266 | 1 | 1 |
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すごい | 9,895 | 1,062 | ||
やばい | 45,710 | 5,260 | ||
あかん | 127,988 | 15,375 |
行動 | 効果 | 回数 |
タックル | 【通常時?:SP10】敵:攻撃? | 26以上? |
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治癒LV5 | 【自分行動前】自:HP増 | - |
反撃LV5 | 【被攻撃命中時】敵:攻撃? | - |
行動 | セリフ | 行動 | セリフ | |
戦闘開始 | 「アップルァァァァァァッ!!!!」 | 攻撃回避 | ||
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戦闘勝利 | 回避され | |||
戦闘引分 | 自分回復 | |||
戦闘離脱 | 「アップァァァ……ッ!!」 アップルさんが倒れた! | 回復され | ||
敵打倒 | 通常攻撃 | 「アップルァァァァァァッ!!!!」 | ||
味方離脱 | 「アップルァァァァァァッ!!!!」 | リンク発動 | ||
タックル | 「アップルァァァァァァッ!!!!」 |
会話情報
ネタバレ防止の為折り畳んでいます。
★榊 編集 |
黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。 細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。 整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。 |
★カエダ |
水色の瞳を持つ、白いドレスを着た少女。 甘いものと本が好き。その他はとりあえず好きじゃない。 |
カエダ
「……闘牛を見てみたいわね。」
榊
「さて、色々と調べていただいた中で、気になることがありましてッ」
榊
「林檎の魔女の件で聴こえていた笑い声と、カエダさんの作った物語などで現れる少年の笑い声。
声質から察するに、同一人物ではないかと思われます。」
榊
「そしてどうやらあの少年、見た目のとおりの子供のような好奇心を持っている様子。」
榊
「そこで物は試しと思いましてですね。
このお手紙を―― 林檎の魔女さんにお渡ししてみてほしいのですッ!」
手紙の入った封筒が手渡される。
榊
「林檎の魔女の出てくる葉は相変わらず変色している……あちらですね。」
榊
「恐らく変わり映えのない同じ事が起こるので退屈かとは思いますが、よろしくお願いいたしますッ」
※頼まれた※
―― 気がつくと周囲は……相変わらずの、森。
そしてやはり林檎たちに囲まれている。
★アップルさん 編集 |
林檎に手足生えとる。 |
★林檎の魔女 |
鷲鼻のおばあさん。 いかにも魔女、といった格好をしている。 |
アップルさん
「アップルァァァァァァ―――ッ!!!!」
アップルさん
「アップルァァァァァァ―――ッ!!!!」
アップルさん
「アップルァァァァァァ―――ッ!!!!」
……少し変化はあった。何だか増殖している。
林檎の魔女
「おおおぉぉ………あんたあれじゃろ!?
アタシを元の世界に戻してくれるんじゃろッ!!?救世主じゃ!!」
林檎の魔女
「アタシは戻りたいんじゃが、こいつらが言うことを聞かぬのじゃ……!!
一緒に黙らせておくれ!そしたら元の世界に、戻れるんじゃろ……??」
魔女の言うことは変わっていない。
アップルさん
「ップルァァァァァァッ!!!!」
林檎が襲いかかってきた!
辺りがとてもフローラルな香りに包まれた。
林檎の魔女
「……ふぅ、どうにかなったわい。助かった、感謝じゃ。」
※感謝された※
魔女に手紙を渡す。
林檎の魔女
「……ん?アタシにかい? ほうほう、後で読ませてもらうよ。」
林檎の魔女
「それじゃアタシも消――」
―― 気がつくと大樹の下。
榊
「――タイミングはいかがでしたか?以前の所要時間を参考にしてみたのですが。」
カエダ
「ねぇ、闘牛を私に見せて。ねぇ。」
榊
「……少々お待ちくださいね?」
カエダ
「…………」
記録の中での出来事を伝える。
榊
「それはそれは!林檎が増えていたのですかッ!!
危うく手紙を渡す前に還してしまうところでしたねぇ。」
榊
「そして手紙を渡した魔女はやはりこの世界にやってこない……」
榊
「――ですがッ」
榊の視線の先に、しゅんっと何かが現れる。
本を持った少女 編集 |
赤紫の短髪に青い瞳の少女。 黒い外套を身に着け、本を持っている。 |
本を持った少女
「……?」
榊
「……おや? おやおやおや……??」
例の少年によく似た……少女。
本を持った少女
「…………ふぅん。」
本を持った少女
「どんな手紙かと思ったら…… 招待状ってことかしら?」
榊
「いらっしゃいませ!いやいや意外でしたが歓迎させていただきますよッ!!」
榊の言葉に、笑みを浮かべる少女。
本を持った少女
「アハハッ!招待にしては強引ね。」
本を持った少女
「……でも、お生憎様。」
本を持った少女
「私は少し―― 『違う』から。……さようなら。」
そう言って目を瞑ったかと思うと、その場から消え失せた!
榊
「あれまッ!!」
その様子を見て微笑を浮かべるカエダ。
カエダ
「……ざまぁ。」
榊
「……というわけで、失敗してしまいましたので……」
カエダ
「闘牛を見に行――」
榊
「――くかどうかはさておき、また少し考えさせてくださいませ。」
榊
「しかしあの様子はきっと、あの類いの…… ……厄介な者が絡んできましたねぇ。」
顎に手を当て、ブツブツと呟きながら去っていく。
カエダ
「……え、ちょっと。闘牛は? ねぇ、闘牛は? いつ?? ねぇ。」
てててと榊の後を追いかけていく。
カエダ
「…………」
榊
「おや、少々力量を見誤りましたかな?
しかしながら挑戦するその姿勢、貴方を選んだことは正解だったようですねぇ。」