工藤忍とのメモリアル3

Last-modified: 2023-03-05 (日) 19:13:48

忍「えっ?写真撮影?明日?

  宣材写真って……えっと、お仕事用の写真だよね?

  テレビ局とかに送るやつ。」

忍「ってことは……

  ついにアタシも、アイドルとして一歩を踏み出せるんだ……。

  そっか……。」

忍「よし。とりあえず帰って準備しないと。

  プロデューサーさん、お疲れ様でした。

  また明日ね!」

 

【暗転】

【翌日】

 

忍「……おはよう、ございます……。

  今日は……よろしく、おねがい……しまー……す……。」

[忍はフラフラしている……]

【選択肢:大丈夫?】

忍「え?……ああ、うん、大丈夫……。

  ちょっと寝る時間が短くて……。

  でも、ちゃんと撮影がんばるから……うん……。」

カメラマン「それじゃ、撮影始めまーす!」

忍「あ……準備できたみたい。

  行ってくるね……。」

[フラフラのまま撮影に向かって行った……]

【撮影音】

カメラマン「うーん……どう思います?」

【忍に写真を見せる】

忍「……アタシ、ひどい顔……。

  目の下のクマがすごいし、ボロボロだし……。」

【何があった?】

忍「えっと……明日撮影だって思ったら眠れなくなって……。

  それで参考になるかと思って他の子の写真見たり、

  撮影のコツとか調べてたら……いつの間にか朝に。」

【また無理をして……】

忍「あ……アタシ、また同じ間違いを……。

  無理はしないこと、地道に努力すること。

  プロデューサーさんに教えてもらったのに……。」

忍「ごめんなさい。

  こんな写真、使えないよね……。」

【別日に撮りなおそう】

忍「……うん。本当に、ごめんなさい。

  次はきちんと早く寝る。

  もう、こんなミスはしない。絶対に。」

【気分転換も忘れずにね】

忍「はい。取り合え今日は早く寝て、明日は……

  どこか出かけてみようかな。

  前に教えてもらった気分転換の仕方、試してみるよ。」

【楽しもう】

忍「……うんっ!

  都会の生活も、アイドルのお仕事も楽しめるように……

  アタシ、少しずつだけど頑張ってみるよ。」