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我が家のヨッツーメモ

Last-modified: 2018-04-23 (月) 22:45:36

ノベル・フェスティバル 参加 Edit

作者:666(kuntuo)

  • こんな感じでいいのかな?
  • 短いんでまぁ

設定 Edit

_わがやのヨッツーメモ(2018)が投稿されたときから10年、未だにヨッツーが生き残っていたら…*1


  • ヨッツー…緑色の恐竜。妖精呼ばわりされている。まゆまの家の居候。*2
  • まゆまちゃん(以下まゆま)…21歳の漫画家。ヨッツーの飼い主。国語が得意。

ヨッツー Edit

 私はまゆま、漫画家。小3ぐらいの頃からヨッツーという生き物?を飼っていて、これは家族だけの秘密。
今は独り暮らしをしているけど、ヨッツーは私の家にいる。一軒家を建てることが出来たのは親のおかげで恩を忘れたくないと思っている。
先程も言ったように私は漫画家で基本家で仕事をしている。が、ヨッツーが気になって仕事が捗らないこともある。今がそう。
「ヨッツー?」
名前を読んでみる。
「ったくなんだよ、まゆま」
何か不満そうな表情で顔を見せる。無理にさせたら悪いと思い、ごめんねと謝罪する。私が悪いんだ。
 私の今書いている漫画の内容は『小学生が妖精を飼う』というもので世の中にはたくさんありそうだが私の実体験をもとにしたものを書いている。昔に戻れたような感じがしてわくわくしたりどきどきする。
やっと内容が思い浮かんだ。ヨッツーの後ろ姿を見るとやはり思い出しやすい。
ヨッツーも成長したな。


 俺はヨッツー、よく言い表せないような存在だ。10年前くらいに迷子になり泣きながら道を歩いていたところをまゆまに捕らえられたのは一生の黒歴史だ。このことは世界に秘密にされてるらしい。そこは素直に嬉しい。
まゆまが18歳ぐらいのとき俺がいても勿体ないぐらいの一軒家に連れてこられた。まあ俺の為らしいが、保護者には申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
まゆまは漫画家で家で漫画を描いている。だが、集中力が薄くたまに嫌がらせをしてくる。今がそうだ。
「ヨッツー?」
名前を呼ばれた。
「ったくなんだよ、まゆま」
怪訝そうに答えると、まゆまはごめんね、と謝罪をしてきた。何回やるつもりなんだまゆまは。
まゆまはまた漫画を描き始める。漫画の内容を聞くと「うふふふふふ」としか言わなくなるのでよく分からないが、たまに嫌がらせをしてくるが、10年前から比べるとかなり大人になってると思う。
チラッと一瞬まゆまの背中を見る。
まゆまも成長したな。


私はまゆま。今、原稿を編集者に私に行っている。
ヨッツーは今では昔のように片時も「離れたくない」とは言わない。「いってら」、ぐらいしか言ってくれない。
正直、寂しい。
漫画の内容はまだまだだけど正直、実際に体験したことに被せて書いてるから悪くはないんじゃないかな、って思ってる。
それにしても編集社まで車の通りが多い。郵送するのも家から近い距離だから勿体ない。近い距離だけど行くのに時間がかかる。
ここはまあまあな都会?で、車もよく走ってる。だからたまに衝突事故も起きちゃうけど。で、都会の真ん中ら辺にある編集社に行くまでかなりの道路を渡らないと行けない。

あっ、見つけた。何をって、近道。
ここの小道なら奥まで渡らずに行けそう。この小道(近道)は建物と建物の間で道路の端のような場所にあった。ここを入って通れば車にはぶつからない筈。
小道に入る。中は別に蜘蛛の巣などは貼っていなく管なども無かった。
少し歩いていると外の光が前から見えてきた。
少し小走りをする。時間には間に合いそう。
光が見える。石につまずく。車が見え

 

昼寝をしていたらかなりの時間が経っていた。まゆまが家に帰ってこねぇんで家の周りを見ていると警察がいた。まゆまになんの用だろうか。警察はデカい戸を叩いていた。
「家の人いませんかー!事故にあってましたよー!」
成程、こんな大きい家に独り暮らしするとは思ってなかったのだろう。事故にあったというのが引っ掛かる。何をしたんだアイツは。
警察が諦めてパトカーに乗る。暇な上誰にも俺の存在が見られないので着いていくことにした。
パトカーの行き先は病院、まゆまが治療を受けているらしかった。警察の話を聞いているといきなり飛び出してきたことに気付かずまあまあなスピードで激突してしまいかなり吹っ飛ばされたうえに壁に頭をヒットされたらしい。とんだ間抜け野郎なんて言えない事態だ。だが直るとは到底思ってはいない。

 
 *  *  * 
 

昼寝の続きをしていた筈がもう次の日の朝、となっていたらしい。まゆまの体がある部屋を探す。病室一覧を見ていると…あった、ということはまだ生きているのだろうか。
とりあえず見に行く。号室は890室でかなり遠かった。ドアは開いていた。まゆまはベッドに座っていた。
座っていた、というよりは座らされていた。
…脳死だ。
まゆまは二度と動かない、死んだも同然だ。もう何日かしたら心臓も止まる。心にナイフが刺さったような感覚だった。まあ、楽しく過ごせたと思う。俺の役割は終わりだ。
視界がぼやけて行く。やがて、闇になる。

コメント欄 Edit

  • 僕もまゆまcの「ヨッシー」の手書きを「ヨッツー」と訳していた -- YUYA? 2018-04-19 (木) 21:19:08
  • どう見てもアレはヨッツーって書いてあるんだよなぁ… -- 666? 2018-04-20 (金) 06:12:11
  • ヨッシーはもうマリオの国に帰っちゃったんですよね… -- まゆまちゃん? 2018-04-23 (月) 16:02:39
  • ↑キノコ王国だろォ!? -- モノズ? 2018-04-23 (月) 18:42:06
  • いえ、マリオの国です ヨッシーからぬいぐるみをプレゼントされて私は寂しくなくなりましたが。(最終回を知ってる方は知ってると思う) -- まゆまちゃん? 2018-04-23 (月) 22:45:36

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*1 21歳になる筈ですがめんどいので20歳にします
*2 ヨッシーとヨッツーを同じ感じにとらえてもいい