エルマシア

Last-modified: 2006-10-31 (火) 22:09:10

エルマシア
プレイヤーの黒髪の男女を指す
男はポニーテイル、女は巨乳。


はぐれGM一人旅~旅情編~より

過去の大戦争の惨事からかろうじて生き残った人々の末裔である。
主に当時アジアと呼ばれていた地域の人々が今のエルマシア大陸に多く生き残ったために、東洋色が強い文化性が根付いている。

辛い状況の中、生き抜いてきたという過去のためか団結力は強いが、最近はそれも徐々に薄れてきたと咲夜は語る。
職人的な思考をするものが多く、モノ作りを得意とする手先の器用な者やアイデアを形にすることの出来る特技を持つ者が多い。

エルマシアの民のラティウス信仰は強く、機械文化を拒否して、自らの力で生きようとする精神は1000年以上経った今でも変わっていない。

ちなみにエルマシアの民の間でも7不思議になっている咲夜の年齢に関しても、「あの人はラティウスに選ばれた巫女さんだからなぁ」で話が済んでいることから結構のんきな部分が少なからずあるようだ。

国家間でのいざこざは絶えないが、最終的には君主の裁量で世界の在り様が決まるため、世界戦争という事態に至らないのは幸いだが、それは今までの歴代君主が全ての国から非難を受けるような君主ではなかったという幸運に恵まれた結果である。

君主制度に対する大きな不満を一部の民は抱えているが、実際にいた英雄エナレットの功績などを考えると、そうやすやすと君主制度を無くすことは出来ない心の葛藤を抱えている。

それが爆発したときに大規模な山賊活動や、反政府運動などが勃発するが、大抵は組織力が弱く、あっという間に鎮圧されてしまうなどの事件もある。

絶対的な君主という制度は、あくまで人望や能力の高いものがいるうちは大きな利点となるが、暴君が誕生すれば誰も止められない、という問題点を指摘する学者もいるが世論としては受け入れられていないのが現在のエルマシア大陸の人々の思想である。

長い戦争の歴史からか、職人の技によるものなのか、武器や防具には優れたものが多く、どちらかというとデザインより機能性を重視したものが多い。