とりあえず中身を見る
例1のプログラムを読んでみる
例1
1行目:public class Hello
意味はHelloというクラスを宣言するです
ちなみに"Hello"のところは"Hello.java"の初めのところと一致している必要があります
つまり
public class Test{
....
....
}
というプログラムであればファイル名は"Test.java"になります
ちなみにjavaという言語は大文字小文字を区別します
なのでそこをはっきりしないとコンパイルでエラーを吐かれますので注意を
2行目:public static void main(String[] args)
public static voidの3つの単語は予約語と言います
まあ特別な意味があるものと思ってください
でもってこの行はmainというメソッドを宣言しています
mainメソッド
public static void main(String[] arg){
...
}
今普通にメソッドと言いましたがメソッドが何かというとクラスにくっついてる関数のようなものと考えてください
つまり"Hello"というクラスはmainというメソッドがくっついてできてると思ってください
ちなみにmainというメソッドはJVMが初めに実行するメソッドです
だからプログラムを読むときはmainから読んでいくといいです
3行目:System.out.println("Hello World!");
ここに"Hello World!"とあることから勘のいい人ならここで画面に文字を出すことに気が付いてるかもしれないです
System.out.printlnの部分はメソッドになります
どういったメソッドかというと画面に文字を出力して改行するメソッドです
でもってカッコの中身のことを引数(ひきすう)というのですがSystem.out.printlnでは"でくくったものを画面に出力します
ここでは"Hello World!"になります
大切なこと
"{"と"}"がありますが"{"と"}"は対応関係にあります
もし対応関係でなければコンパイルのときにエラーが出ます
"{"と"}"はクラスやメソッドの始まりと終わりを表しています
ここでは2行目の"{"が4行目の"}"と対応
1行目の"{"が5行目の"}"と対応
という関係です
あと
System.out.println("Hello World!");
の";"を忘れてもエラー出ます
コンパイルエラー例
public static void main(String[] arg){
...
}
のところを
public static void main(String[] arg)
...
}
にしている
例題1
System.out.println("Hello World!");
のところを
System.out.println("Hello World!");
System.out.println("本日は晴天なり");
に書き換えて実行せよ
例題2
System.out.println("Hello World!");
System.out.println("本日は晴天なり");
を
System.out.print("Hello World!");
System.out.println("本日は晴天なり");
に書き換えよ