ユニット評価(コンプリート)その1

Last-modified: 2020-06-24 (水) 05:37:02

その2 永夜抄・文花帳・花映塚・風神録・緋想天
その3 地霊殿・星蓮船・非想天則
その4 書籍・旧作など

主人公

霊夢

【評価】☆☆☆
【運用】リアル系エース

霊夢ルートの主人公にしてリアル系の最高峰に君臨するユニット。
高い回避・運動性と先天技能「巫女」により高い回避性能を持ち、不意の被弾やグレイズダメージは「二重結界」によるフォローが効き、遠近両方に対応できる武器を複数持つため継戦能力が高い。リアル系エースの欲しい要素を全て高いレベルで持っている。

若干ダメージが伸び悩むのが弱点になるだろうか。固有スキル「妖怪バスター」があるものの、種族「妖怪」は意外と数が少ないため有効な相手はかなり限られる。張り付きを活用しやすいので、ダメージが足りないと感じたならば習得させたい。

メインキャラクターとしては信頼補正を受けられるユニット数がかなり少ない。信頼補正を意識した編成をする必要性は薄いだろう。
少ないながらも有力なユニットは多いため、意図せずとも揃っていることもあるかもしれない。

メインとなる攻撃にはS属性のものが多く、切り払いに弱め。直感を使って切り払いを無効化したい。

魔理沙ルートの場合はあまり頼りすぎると個別ルートで辛くなる。
エースとして使うとあっという間にPPを独占してしまうので、ボスキラーとしての運用程度に留めたい。

一定の撃墜数を稼いでいると56話で旧衣装の換装が解禁される。
コストが3.0に増えておりPマップ攻撃の「封魔陣」が追加されている。
単純に強いのだが、この時期だとリアル系エースが辛くなっており思ったより活躍できないのと、大抵の場合霊夢には十分すぎるPPが集まっているはずなのでマップ攻撃で更に稼がせるのは過剰。点稼ぎならともかく、PPを考えるとあまり活用したくは無いと複雑な事情を抱えている。

リアル系エース型
  • 固有スキル
    • 妖怪バスター
      魅力的なダメージアップスキルだが、種族「妖怪」は意外と数が少ないため有効な相手は限られる。
      雑魚敵・ボス共によっぽど噛み合うマップでない限りは他のスキルを選んだほうがいいだろう。
    • 二重結界
      今作からの仕様変更によりグレイズ時でも発動するようになった。
      かすりを習得させなくてもグレイズダメージを軽減できる用になりとても便利だが、グレイズ毎にMPがゴリゴリ削れていくためそこが弱点となる。
      幸い霊夢は弾数制攻撃が多いため、MPは全て二重結界に費やしてしまってもそれほど問題にはなりにくく、他のバリア持ちのリアル系ユニットと比べてかなり活用しやすい。
      エース運用ならばおすすめ。ボス戦も見据えるのであればMP回復手段とセットで運用したい。

    • シンプルな火力アップスキル。
      命中率-10%のデメリットは霊夢ならばそこまで問題にはならない。
      毒にも薬にもならないスキル。
    • 空を飛ぶ不思議な巫女
      あくまでユニットの空適応をSにする効果であるためダメージ面での恩恵はない。霊夢には乾神の加護を装備させる事が多く効果が被ってしまうことも。このスキルに合わせて回避系アップの装備を重ねて生存力を高めたり、火力アップ系や弾数回復系の装備を持たせる余裕を作るためのスキルとして採用すると良い。
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
    • 気合避け・見切り
    • 弾数節約・霊力節約
    • 信念・張り付き
  • 装備
    • 回避率アップ系
  • ペア
    • 援護防御役
      • 慧音
        信頼補正を+1ではあるが受けられるスーパー系ユニット。
        ペアが組める3章までは、普通に使っていると高レベルの援護防御を習得していないことが多く、その場合は向いていない。
        他の援護防御持ちユニットで代用しても良いだろう。

      • 信頼補正があって援護防御役の中では最も適正が高いユニット。
        紫側も後衛運用に向いているのでお誂え向きのペアである。

霊夢(強化後)

【評価】☆☆☆ ☆☆(夢の章突入後)
【運用】リアル系エース ボスキラー

39話のイベント後に解禁される。49話のイベント後には特殊コマンド「夢想天生」がさらに解禁される。
高い回避性能がさらに高くなり、二重結界がデフォで搭載され、武器種も増え遠近共に対応力が増す。

二重結界がデフォルトで使えるようになるのは固有スキルの枠を割かなくとも済むという点では嬉しいものの、強制的にグレイズ時にMPを消費させられてしまうようになるため痛し痒し。特に「夢想天生」使用時の「透明の巫女」の効果である、グレイズ時のダメージを0にする効果とは格段に相性が悪い。幸い霊夢は豊富な弾数制武器を持っているので、雑魚敵を相手にしている分にはそれほど気にならない。ボス戦ではMP制武器を使いたいので何かしらの手段でMPを補給しておきたいところ。

封魔針がS属性ではなくなるため、切り払いに弱いという弱点はほぼ解消される。S属性の博麗アミュレットとは射程と攻撃力が僅かに違うのみなので、反撃時は適切に武器を選択して使い分けたい。

特殊コマンド「夢想天生」により武器「夢想天生」と「透明の巫女」が追加される。
武器「夢想天生」は霊夢の控えめな攻撃力を補ってくれる追加武器で、張り付きにも対応しているのが嬉しい。非P武器であるため、夢想封印ほどは小回りが利かない点には注意したい。
「透明の巫女」は25%で分身を発動しつつグレイズダメージを無効化するというリアル系垂涎の特殊能力。雑魚敵相手に使うのは「夢想天生」使用条件のパワー150がネックとなるが、パワー150が溜まり次第使っていきたい。
後に習得する固有スキル「命名決闘法」の発動条件にもなる。武器の追加・生存力アップ・行動回数+1の要素全てを活かそうとすると発動タイミングは非常に難しい。霊夢の運用に合わせてどれかを切ってタイミングを見極めたいところ。

終章からは雑魚敵が必中・直撃を使ってくるようになるためリアル系エースの存在自体が危ぶまれるようになる。
それでもエースとして使うのであれば、必中を使ってこない雑魚敵を予め調査しておき上手くぶつけるといった工夫が必要になる。
終盤に習得する覚醒を活かしたアタッカーとしての役割へシフトしていくといいだろう。

リアル系運用の育成などは強化前と同じ。

覚醒ボスキラー型

覚醒による複数行動と後衛ペアによる支援攻撃・張り付きを活かせるボスキラー型。

  • 固有スキル
    • 妖怪バスター
    • 命名決闘法
      単純に強力な行動回数増加スキル。
      このスキルを習得する頃には、環境の変化により他のスキルによる生存能力上昇効果は意味が無くなっているので、習得後はこれ一択と言っても良いだろう。
  • 技能
    • P回収(撃破)
    • 弾数節約・霊力節約
    • 信念・張り付き・パワー限界突破
    • 精神上昇
  • 装備
    • 火力アップ
    • MPアップ・回復系
    • SP回復系
  • ペア
    • 支援攻撃特化

魔理沙

【評価】☆☆
【運用】ボスキラー

魔理沙ルートの主人公。攻撃に寄ったリアル系ユニット。
リアル系ユニットとしては集中も持っておらず、回避系の先天技能もないため回避率がかなり不安。ぶっちゃけ多少強化・育成したところで殆ど避けてくれないため、閃きを連打して避けるか、ある程度の被弾を前提とした運用をすることになる。主人公の片割れということで霊夢と同じエース運用をしたくなるところだが、リアル系ユニットの最高峰である霊夢と同等の仕事を期待するのは酷というもの。ザコ敵は他のユニットに任せてボスキラーに徹した運用をするのが良い。

低レベルのうちは閃き・必中のどちらも持っていないのも辛いところ。習得する順番は閃き→必中から必中→閃きになった。リアル系ボス相手に攻撃が当たらないという状況は早めに解消されるようになったものの、序盤はボス戦にかなり参加しづらい。早めのレベリングを意識して精神コマンドを揃えたい。

アタッカーとしてはマスタースパークの攻撃力が魅力的だが、最低射程が4ということで扱いにくさがやや目立つ。ボス戦では相手が移動できないようにして距離を保ちたい。信頼補正を受けられる相手が多く特化すると信頼補正が+13まで伸び、凄まじいダメージ補正を受けられる。メインアタッカーとして起用するのであれば周りの信頼補正を与えられるユニットを重用していきたい。
固有スキル「弾幕はパワー」・「弾幕はパワーマキシマム」は非常に強力な火力アップスキル。熱血と併用した場合の瞬間火力は部隊全体でも頭一つ飛び抜けており短期決戦において非常に強い。だがデメリットも大きいので使うタイミングを見極めて使用すること。

一定の撃墜数を稼いでいると56話で旧衣装の換装が解禁される。
コストが3.0に増えておりPマップ攻撃の「マスタースパーク」が追加されている。
ボスキラー運用をしている場合はPP稼ぎに最適。レベル65を目指す際にも活用したい。

ボスキラー型
  • 固有スキル
    • 努力家
      閃き・必中を習得するまで非常に辛い思いをするため、少しでも早く習得さするためにも活用したい。
    • マジックスラスター
      高難易度では残念ながらこれを使ったとしても魔理沙が攻撃を避けることは殆どない。
      WPまで注ぎ込んでエース運用したいのであれば使うかもしれない程度のスキル。
    • 障壁強化
      相手にレーザー系の攻撃技持ちが多く、防御系の装備を魔理沙に回す余裕があるのならば選択肢に入る。
      避けれない魔理沙には意外と生命線となるスキル。相手次第では十分にありなスキル。
    • 弾幕はパワー
      魔理沙のアイデンティティとなるスキル。
      ダメージに対するMPの効率自体はかなり悪いので、MP回復手段が無いと総合的なダメージ量が下がる。
      序盤の内は瞬間火力が必要な時にのみ使うこと。
    • スピードスター
      弾幕の効果量が重い高難易度では高速移動のまま戦闘することは無く、殆ど役に立たない。
      どうしても移動力が欲しいのであればあり。
  • 技能
    • P回収(命中)or(撃破)
    • 霊力節約
    • 信念
    • 援護攻撃・連携攻撃
  • 装備
    • 火力アップ系
    • MP回復系

魔理沙(強化後)

【評価】☆☆☆
【運用】ボスキラー

39話のイベント後に強化される。
最大の強化点は近距離射撃武器であるブレイジングスターの追加。強化前は弱めだった近距離でもダメージが出せるようになる。攻撃力もファイナルスパークと遜色が無いため、張り付きを習得させるという選択肢も出てくる。
基本的には単体もしくは霊夢と共に出撃させると強いのが近距離型で、魔理沙ルートのユニットたちと出撃させると強いのが遠距離型となっている。選択しているルートや他のユニットの育成状況などで育成方針を決めるといいだろう。

攻撃面はかなり伸びるものの、回避面が微妙なのは依然変わらない。
強化イベント後ともなればルート分岐も無くなり戦力も充実してくるため、無理にエース運用はせずにボスキラーとしての役割に専念した方が魔理沙の強みを活かせるだろう。

レベル65になると超強力な固有スキル「弾幕はパワーマキシマム」と精神コマンド「勇気」を習得するため大幅に強化される。
終章突入後は早めのレベリングを意識したい。

ペアを組む時はスーパー系エースユニットの後衛に置いて支援攻撃に徹するといいだろう。信頼補正のあるにとりやパチュリーとは相性がいい。3.0コストで支援攻撃の威力も高いためそこそこのダメージを期待できる。技能の支援攻撃を習得させても強いが、他の技能を優先して習得させたいところではある。
仕事をボス戦時にだけに限らせるのならば全く組まないのも選択肢の一つ。

近距離型と遠距離型の比較

近距離型のメリットはなんといっても使い勝手が良いこと。
霊夢との合体攻撃は一回限りではあるがダメージが高く、弾幕はパワーによるデメリットを無効化したり弾幕はパワーマキシマムの効果を最大限に発揮させられる。
張り付きが重要ではあるものの他に必須と言うような技能も無く、育成がそこまで必要ないのも良いところ。
霊夢ルートを選択したときボスキラーとしてとりあえず使うのであればこの型がいいだろう。


遠距離型のメリットは大量の信頼補正を活かせること。
魔理沙ルートで活躍するにとり・アリス・パチュリーをそのまま主力として流用しつつ魔理沙を信頼補正によって強化、その火力を援護攻撃によって活かすことができる。
近距離型だと他のユニットたちと射程が噛み合わないので、必然的にファイナルスパークを使うことになる。射程4に魔理沙を置き、射程3の位置に霊夢、サイレントセレナを使うのであれば射程5の位置にパチュリーを、他の隣接位置ににとり・アリス・を配置すると良いだろう。にとり・アリスの武器追加後は射程3を取り合うことになる。魔理沙とペアにするなどして上手くやりくりしたいところ。
この型の大前提として魔理沙に大量に投資していることが必須。フル強化はもちろん援護攻撃はL4まで、霊力節約なども習得させておきたい。もちろん取り巻きにも厚遇してあげないと部隊として弱くなってしまうだろう。自由度がかなり低い型であることは予め意識しておきたい。

紅魔郷

ルーミア

【評価】☆☆
【運用】スーパー系エース サポート

参戦が早く期間も長い、序盤から最終盤まで活躍できるスーパー系・サポートユニット。
ユニットそれ自体の能力は控えめだが、序中盤は夜S鉄壁による耐久力を活かした前衛として、終盤は固有スキル「夜闇」脱力・隠れ身によるサポートユニットとして最後まで仕事ができる。装備スロットが3つということもあり柔軟な運用が可能なのも強み。

「夢」からの変更点として味方ユニットの夜適応が大幅に改善されているため、「夜闇」によって味方ユニットを弱体化させてしまうことが無くなった。さらに「蛍火の珠」も夜Sにする効果に変更されたため、もともと夜Sのユニットに限らず恩恵を受けさせられるように。「吸血鬼」姉妹も「日傘」の仕様変更によって必ずしも後衛にルーミアを置く必要がなくなったこともあり、編成の面での自由度がかなり増えた。

前衛として使い続ける場合、3章以降はなかなか厳しいので愛の籠もった育成が必要になるだろう。
サポート役としては、夜マップだったりボスに脱力が効果がない場合はお呼びでない。適宜使い分けること。

前衛型

夜Sと鉄壁・根性・バリアで耐える前衛型。
Sサイズと2.0コストということもあり終盤は力不足になりがち。
スロット3つに耐久系装備を詰め込んで頑張らせる。

  • 固有スキル
    • 夜闇
      昼マップならこれ。アイデンティティとなるスキル。
    • 闇強化・夜よりも暗き闇
      夜マップ時
  • 技能
    • P回収(被弾)
    • 底力・ガード・パワー限界突破''
      底力を最優先に。鉄壁・バリア共に相性が良い。
    • サイズ差補正無視
      直撃持ちなため優先度は低め
  • 装備
    • 耐久力アップ系
    • 乾神の加護
    • おしらさま
  • ペア
    • 支援攻撃特化ユニット
サポート型

夜闇と脱力を目的としたサポート型
夜適応Sのユニットや吸血鬼持ち、蛍火の珠や幻想の花持ちは必ず同時に出撃させたい

  • 固有スキル
    • 夜闇
  • 技能
    • 精神上昇
  • 装備
    • 耐久力アップ系
    • SP回復系
  • ペア
    • 夜Sのユニット
      同時出撃させればペアである必要はない。
    • 無し
EXパワー型

EXパワーでの覚醒と3つの装備スロットにより全キャラ中最大の移動力を持つ。
自前で隠れ身が使えるため移動後の生存方法を気にしないのも強み。
その移動力を活かしてを運ぶのが主な役割となるだろう。

  • 固有スキル
    • EXパワー
  • 技能
    • 高速移動
    • 精神上昇
  • 装備
    • 移動力アップ系
    • SP回復系
  • ペア

    • 神隠しの運び手として

大妖精

【評価】☆☆☆
【運用】サポート

相変わらずのサポートユニット。
序盤で唯一治癒を使えるユニットというアイデンティティはにとりに奪われたものの、精神コマンドの仕様変更により信頼の重要度が高くなったため枠を取られるようなことは決して無い。

SPのターンごとの回復とSP回復アイテムの強化により、応援・祝福持ちはある程度数を減らしてもなんとかなるようになった。特にリリーとは役割が被るため枠を争う形になる。
リリーと比べてコストが0.5低いこと、信頼のコストが低いこと、閃きが使えること、治療の回復量が多いことなどを考えて選択したい。

サポート
  • 固有スキル
    • 健気
    • 戦場の涙
  • 技能
    • 精神上昇
  • 装備
    • SP回復系
  • ペア
    • 無し

チルノ

【評価】☆
【運用】リアル系エース

サイズSと嘘避け不屈バリアを活かして生き延びるリアル系ユニット
リアル系ユニットとしては集中を持たないのが痛い。射程1への攻撃手段も貧弱で雑魚敵に突っ込む場合は位置取りに気をつける必要もある。
リアル系としては珍しく不屈を持っているため不意の被弾には強い。
嘘避けはチルノのための技能であると言っても過言ではない。必ず習得させておこう。
耐久面がかなり貧弱なため、被弾せずともグレイズダメージだけでおちてしまうこともしばしば。
無強化だとかなり辛いのである程度は手を入れてあげるか、かすりを習得させた方が良い。

何よりも、霊夢などの他のリアル系ユニットと枠を争わなければならないというのが難しい。
差別化点としては装備スロットが3あること、比較的早期に熱血を習得したり、信頼補正や後半の合体攻撃などでリアル系としては破格の瞬間火力を出せることが挙げられる。単体での性能はどうしても頭打ちになってしまうため、信頼補正を乗せられるキャラや合体攻撃と合わせて使っていきたいところ。

加入自体は早いのが強みだが、物語全体を通してちょくちょく離脱することが多いのも扱いづらいところ。
せめて魔理沙ルート側に来てくれればもう少し使いようがあったのだが・・・。

前衛型
  • 固有スキル
    • こおりパワー
      L属性以外の攻撃からのグレイズダメージを抑えられる
      MP消費はとんでもないことになるのでフォローが必要
    • 双魔精
      大妖精とペアを組むなら。
  • 技能
    • P回収(回避)(命中)
    • 気合避け・嘘避け・見切り・かすり
    • 弾数節約
      こおりパワーを使う場合は反撃にMPを消費する武器には頼りにくい
      継戦能力を確保するためにも習得させておきたい
    • 低速移動
      位置取りを調整するためにあると便利
  • 装備
    • 回避率アップ系
    • 射程アップ系
      最大射程が5と不安な短さ
      射程を1上げておくと1~6マスまでMP消費無しで反撃が可能になる
  • ペア
    • 援護防御役
      信頼補正を考えるならばルーミアかレティ
      考えないならばとにかく強いユニットを後ろに置こう
    • 大妖精
      双魔精を活かして信頼補正を盛る場合はこれ
      大妖精の固有スキルはもちろん名参謀にしておくこと
      ただただ大妖精を後ろに置くだけではペアとしての力は貧弱。大妖精側も十分に強化しておき、支援強化や援護防御の習得も視野に入れるべきだろう。

美鈴

【評価】☆☆
【運用】スーパー系エース 援護防御役

典型的なスーパー系ユニット。
Lサイズと高い耐久ステータスと、初期から習得している高レベルの底力・固有スキル「背水の陣」が合わさり凄まじい耐久力を持つ。
一方で移動力が低いのと射程の短さ、特に最大射程の攻撃である彩雨は射撃属性でかつ空Bで全くダメージが期待できないのもあり、反撃能力に乏しいサンドバックになりがち。装備やフル強化ボーナスなどで射程を補ってあげたいところ。

後衛運用だと硬さだけを活かせる。固有スキル「門番」で援護防御によるダメージを更に軽減できるため、援護防御で落ちることはまず無いだろう。
支援攻撃の威力が若干低くS属性で切り払いに弱いのが難点。威力の面ではサイズLで陸Sなのを活かせればある程度はダメージが出る。切り払いは必中で無効化できるためそれほど大きな問題にはならない。

「紅魔の龍」を前提としたペアを組んでいると前衛に出てボスを攻撃する機会も多い。
FPMもあり攻撃の機会は結構多いので、武器もある程度は強化しておいても損はないだろう。

後衛型
  • 固有スキル
    • 門番
      紅魔の龍習得がまだなら。
    • 紅魔の龍
      美鈴のアイデンティティとなるスキル
  • 技能
    • P回収(命中)or(撃破)
    • ガード・パワー限界突破
    • 支援強化
      雑魚敵相手に戦うならば習得させておきたい。
      対ボスならば不要。
    • 援護防御
      紅魔の龍で一回分回数を消費するので注意。
      相手が2回行動ならば最低L3にはしておきたい。
  • 装備
    • 耐久アップ系
  • ペア
    • エース系
      信頼補正を考えると咲夜・レミリアがおすすめ
    • ボスキラー全般
      • 妹紅・フランなど
        閃き・不屈などをもっていない、ボスからの反撃を避けられないユニットと組むと良い。

小悪魔

【評価】☆☆☆
【運用】サポート

MPに強いサポートユニット。
他に替えが利かない存在であり基本的には出ずっぱり。
今作では戦闘時に献身が使えるようになったため更に有用に。

サポート
  • 固有スキル
    それぞれ習得次第変更していく
    • こぁブースター
    • 悪魔の契約
    • お世話します♪
  • 技能
    • 精神上昇
  • 装備
    • SP回復系
    • 太陽の花
      長期戦になると小悪魔自身のMPが枯渇してしまうことがある。
  • ペア
    • パチュリー
      サイレントセレナ要因
      パチュリーをボスキラーとして使う場合
    • 無し

パチュリー

【評価】☆☆
【運用】スーパー系エース

魔法障壁鉄壁によりダメージを無効化する移動砲台
ハマれば無敵だが、P武器が貧弱なこと・MP消費の激しさや射程1の穴・バリア貫通攻撃に弱いなどといった弱点が数多く存在する。
出撃させる際には慎重な運用が求められるだろう。

基本的には敵ユニットの射程ギリギリ、隣接されない位置に移動してEPで反撃。
返すPPではヒットアンドアウェイを活かして引き撃ちし、距離を取り続けるのが理想の動きとなる。
何らかの方法で低速移動力を上げられると使い勝手がかなり向上する。

今作ではマップ攻撃である「ロイヤルフレア」の解禁が早まった。37話から使用可能になる。
同時期に解禁されているマップ攻撃の中では非常に扱いやすい。可能ならば活用したいところである。
自分のマスを指定することで隣接してきた敵ユニットに対しても攻撃が可能で、隣接位置に弱いという弱点もカバーできる。

移動力の高い敵ユニットやバリア貫通攻撃にはトコトン無力。特に白羊は天敵。
高攻撃力のボスに対しては鉄壁で対応しきれないこともしばしば。当てる相手はしっかり選ぶこと。

直撃を使われないためにも隣接・ペアには援護防御を持つユニットがいないことが望ましい。

前衛型

魔法障壁を活かした反撃無双型

  • 固有スキル
    全て有用なので適宜使い分けることになる。
    基本的には魔法障壁で攻撃を無効化することが大前提となるので障壁強化を選ぶことになるだろう。
    障壁強化無しでも許されるのであれば他を選ぶことになる。
  • エンチャント(火符)
    P武器が貧弱という弱点を誤魔化せるが、返しで敵ユニットに囲まれたりしないように。
    ターン制限があるようなマップで進軍を急ぐ場合は選択するといいだろう。
  • 動かない大図書館
    一度の反撃で敵を倒せる場合や、一部の防衛マップ、ボス戦などで有用。
  • 障壁強化(パチェ)
    魔力障壁の強度が底上げされるが燃費も凄まじく悪くなる。
    できれば使いたくないスキル。装甲の強化や装備などで代用したい。
  • 魔力循環機構
    燃費問題が一気に改善する。
    ザコ敵を相手にするのならばこれ。
  • 賢者の石
    単純な火力アップスキル。
    ボス戦のみを見るならばこれ。
  • 技能
    初期から習得している気合避け距離補正無視はあまり有用ではないため、枠が埋まり次第外してしまって構わない。
    • P回収(被弾)or(命中)
    • ガード
    • パワー限界突破
    • 霊力節約
    • ヒットアンドアウェイ・低速移動
      敵ユニットと距離を保ちやすくなるため、射程1が穴であるという弱点を誤魔化しやすくなる。
      低速移動を習得させると低速移動力が5にまで増加して高速時と同じ移動力になる。
    • 弾数節約
      ロイヤルフレア及び賢者の石の弾数を増やせる。
      加入直後は必要ないが、ロイヤルフレア解禁後に主力で使うのであれば習得させたい。
  • 装備
    • 装甲アップ系
      鬼の角よりオンバシラや緋緋色金が優先される。
      携帯型スキマとは霊力障壁の効果と重複しないため相性が悪い。
    • MPアップ系
  • ペア
    • 支援攻撃特化
    • 加速持ち
      信頼補正などを考えると魔理沙は適役
      雑魚散らしと対ボスで役割も被らない
後衛型

とりあえず援護防御を習得させれば装甲無強化でもある程度の攻撃は無効化してくれる。
育成コストを安く仕上げるのならばこっち。魔理沙やレミリアの後衛に向いている。

  • 固有スキル
    動かない大図書館は後衛に置きっぱなしだと発動しないので注意
    • 障壁強化
    • 魔力循環機構
  • 技能
    • 援護防御
    • ガード
    • 支援強化
  • 装備
    • 装甲アップ系
  • ペア
    • リアル系エース全般

咲夜

【評価】☆☆
【運用】スーパー系エース

分身とカウンターを持ち、主に雑魚敵に対して強いスーパー系ユニット。

加入直後は鉄壁を持たずスキルも揃っていないので相当使いづらい。せいぜい献身が便利な程度。
レベル22で鉄壁を習得するため、とりあえずそこまでレベリングすると使いやすくなる。
FAにとりと同じく、耐久力は低めだがたまに分身して回避できるスーパー系ユニットとして使える。

ペア制の解放による火力の向上により真価を発揮する。
相手にもよるが、カウンターにより相手を一撃で落とせるようになるため生存能力が格段に向上する。
ペアも含めて火力の高さがそのまま生存能力に繋がる。強化や育成、ペアの選定は惜しみなくしたいところ。

雑魚敵には強い一方で、対ボスは不屈や閃きを持たないため苦手としている。
ボス戦は援護攻撃で貢献するかペアに任せてしまおう。

分身・カウンターエース型

半端な育成だと弱い。全力でつぎ込むこと。

  • 固有スキル
    • メイド長
    • ルナダイアル
      どちらも形は違えど耐久力を高めるスキル
      カウンター発生時に相手を倒しきれる火力があるならばメイド長
      そうでないならばルナダイアルを選ぶと良い。
    • ナイフ回収
      残弾数はユニットによる補給では回復させにくいため、
      献身によるMP回復を考えるならばこちらの方が継戦能力を維持しやすい。
      ただし他のスキルを犠牲にするほどではないだろう。
      継戦能力が気になるのであれば弾数節約などを習得させたほうが良い。
    • タイムパラドックス
      通常の援護攻撃よりダメージが低下するため、MP・弾数効率という面で考えるとよっぽど育成が進んでいない限りボス戦で使うものではない。
      雑魚戦で連撃の発動を確実にするという用途が一番だろう。
      FPMの場合のみ援護攻撃のよるダメージ補正がかからないという特性がある。
  • 技能
    耐久系と火力系の技能をバランス良く習得させる必要がある。
    分身に頼るならばかすりもあり。
    • P回収(命中)or(撃破)
    • パターン化
    • 克己
    • パワー限界突破
    • 弾数節約or霊力節約
  • 装備
    • 耐久力アップ系
    • 乾神の加護
    • 八意の秘薬
  • ペア
    • 支援攻撃特化
      カウンター発生時に相手を倒し切ることが生存に繋がる。
    • 援護防御役
      どこまで耐久しきれるか計算しづらいため保険として。
完全で瀟洒なメイド型

連撃により厄介な敵を先んじて殲滅したり、敵を伝ってボスに肉薄することなどを目的とした型。
上記のエース型と違い、育成はほとんど必要ないが、ペアの支援攻撃力にかなり依存する。

  • 固有スキル
    • 完全で瀟洒なメイド
      早解きのお供。
      条件付きではあるが、1ターン内での移動力でルーミアを上回る。
  • 技能
    • 高速移動・低速移動
    • 精神上昇
  • 装備
    • 移動力アップ系
    • 火力アップ系
  • ペア
    • 支援攻撃特化
      • 阿求
        阿求の支援攻撃により殆どの雑魚を一撃で倒せるため相性が抜群に良い。
        早期に敵ユニットを殲滅したいのならば最適のペア。
    • 加速持ち

    • 例によって神隠しとのコンボを狙う場合。

レミリア

【評価】☆☆
【運用】リアル系エース

3.5コストに相応しい高い性能と夜S・特殊能力「吸血鬼」を持つリアル系ユニット
「吸血鬼」はどうしても足枷になりがちだが、今作では「日傘」の変更により自身の装備スロットを埋められることが無くなり強化につながっている。
Sサイズではあるが耐久面の能力も十分に高い。夜Sや「吸血鬼」によるHP回復などもあり、運用の際にはある程度の被弾も計算に入れることでそのスペックを十分に発揮したと言えるだろう。

レミリアを主力で使い続けるのならば固有スキル「永遠に紅い幼き月」による強化は欠かせないだろう。膨大な出撃コストを専有することになるので、他の紅魔館メンバーも主力で使えるようにしておきたい。

貴重な威圧持ちの一人。基本はパルスィで事足りるが。

リアル系エース型

昼マップでは後衛に夜闇持ちルーミアを置いて夜Sと吸血鬼を活かすのか、
それとも日傘持ちを置いてただただ性能の高いリアル系ユニットとして使うのかで運用が分かれる。

  • 固有スキル
    • 紅のカリスマ
      レミリア自身には効果がないため、この効果を受けるメンバーがしっかりと活躍するかどうかが重要になる。
      永遠に紅い幼き月を見据えてしっかり育成しているのならばこれでもいいだろう。
    • デビルウィング
      低速移動力は増加しないため正直使いにくい。
      弾幕がそこまで濃くない場合or弾幕が気にならない程度に育っているなら。
    • デビルガード
      生存力を重視する場合は有用。
      前作までは保険的な意味合いで使用できたが、
      今作ではグレイズでバリアが発動する都合上グレイズダメージの軽減が採用理由になるだろう。
      MPがゴリゴリ持っていかれるので弾数武器に乏しいレミリアではなかなか厳しい。
      献身持ちなどでMPをフォローする体制を整えておくか弾数節約などを習得させておくべきだろう。
    • 永遠に紅い幼き月
      美鈴・小悪魔・パチュリー・咲夜・フランドールが出撃している場合、一人につき命中率・回避率・攻撃力・防御力に5%の補正が入る。
      レミリアだけの都合を考えるのならばこれを使わない理由はない。
      全体の都合を考えるのならばレミリアのために出撃コストを大幅に割くことになるという問題がある。美鈴・小悪魔・フランドールは比較的無理なく出撃枠に入ってくるだろうが、パチュリー・咲夜は贔屓しておかないと難しい立場にある。育成計画はしっかり立てておくこと。
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
    • 気合避け・見切り
      レミリアは命中面でかなり不安を抱えているので底上げしておきたい
    • 霊力節約・援護攻撃・連携攻撃
      永遠に紅い幼き月を使っているのならばダメージを出す役割も担うべき
      信頼補正と合わせればなかなかのダメージが出せるようになるので習得させること
  • 装備
    • 回避アップ系
    • 乾神の加護
    • 八意の秘薬
  • ペア
    夜マップなら誰と組んでも良いが、昼マップだと面倒。
    • 援護防御役(日傘持ち)
      普通のリアル系エースとして振る舞う
      この運用にしていると夜マップでいちいち編成を変えたりする必要がなくなるので、そうした育成や編成面での負担も軽減される。
    • ルーミア(夜闇)
      この編成で重要なのはレミリアよりルーミアの育成具合で、
      ルーミアが半端な育成具合だとペアとしての強さはそれほどではなくなってしまう。
      しっかりと援護防御や支援強化などの技能を習得させたり、耐久面や武器の強化をしておきたい。
      脱力役としてのルーミアも使いづらくなる。他に脱力役を用意する必要があるだろう。

      無理にペアとして組まずに、単独で出撃させたルーミアに隠れ身を使いながら追従してもらう手もある。
      レミリアのペアの自由度が格段に上がるが、ルーミアのSP面への負担が激しい。SP回復アイテムなどでフォローしたい。
ボスキラー型

攻撃面だけ強化すればいいので安く仕上がる。

  • 固有スキル
    • 紅のカリスマ
      フランを主力として使っている場合のパワー補助に
    • 運命の鎖
      他のボスキラーと組んでその補助に直感を使用する。
  • 技能
    • 信念
    • 精神上昇
  • 装備
    攻撃を受けることがないのであれば日傘を持つ必要すらない。
    • 火力アップ系
    • SP回復系
  • ペア
    • なし
    • フラン
      信頼補正と運命の鎖による補助を狙えるが、前衛で放置されるフランのフォローは他に任せることになる。
    • ボスキラー全般
      妹紅などのボスに仕掛けた際の自衛手段に乏しいユニットや、熱血や直撃などにSPを割きたいユニットを運命の鎖によって補助できる。
      前衛ユニットのリソースが尽きたら交代して自分も殴る。

フラン

【評価】☆☆☆
【運用】援護攻撃特化

最強の援護攻撃役でボスキラー。
色々フォローは必要だがそれだけの価値はある。

ボスキラー以外の役割としては終盤に習得する「悪魔の契約」が優秀。
早苗豊姫などの強力なマップ攻撃持ちに使ってやることで真価を発揮する。

援護攻撃特化

援護攻撃に特化することにより不安な耐久力を無視して火力だけを押し付ける型。
災いの枝の発動条件が若干厳しいので激励や鼓舞持ちなどを同時に出撃させることでフォローしてやりたい。
また最強攻撃は射程1なため、援護攻撃を引き出せる射程2以上の最強攻撃を持つユニットも揃えておきたい。

  • 固有スキル
    • 災いの枝
      フランをフランたらしめるスキル。これ一択。
    • 魔法少女
      パワーを確保しきれない早解きを迫られるマップなら…と考えてしまうところだが、
      これを使うくらいならばそもそも出撃させないか、多少無理してでも激励持ちを大量に揃えて災いの枝を発動させに行った方が良い。
      どちらかというとエース運用をさせたい場合に輝くスキル。
  • 技能
    • P回収(撃破)
    • パワー限界突破
    • 援護攻撃・連携攻撃・霊力節約
      フォーオブアカインドが射程1な都合上3体までしかユニットを隣接させられないが、覚醒や連撃持ちを使えば4回援護攻撃をすることも可能。
    • 信念
    • 精神上昇
  • 装備
    • 紅の魂
    • 要石
    • MPアップ系
  • ペア
    • 美鈴
      紅魔の龍を持たせていると相性抜群
      美鈴の低くない攻撃力もFPMによって活かせるので無駄がない。
      ペアを組ませない場合でも隣接させて置きたいところ。
    • 順応持ちやペア強化のスキル持ち
    • なし
      EPで狙われないorマップ攻撃に巻き込まれないのならば後衛は必要ない
      夜マップでフル強化しているのであれば十分あり。

妖々夢

レティ

【評価】☆
【運用】スーパー系エース ボスキラー

Lサイズで多くの特殊な固有スキルに恵まれる。
ただ、2.0コスト故の基本スペックの低さと、固有スキルは特に攻略において必須というものではない。
そして何より参戦期間がかなり厳しい。

数合わせで出撃させるのならば「クリスタライズ」が使いやすい。
ボス戦で援護攻撃を引き出す役割ならばそれで十分仕事ができる。

複合エース型

スーパー系としても「冬の舞踏」を利用したリアル系としても、カウンター型としてもどうしても中途半端になるため、全てを利用して行くしか無い。
基本は避けるスーパー系として使いながらたまにカウンターで倒し切る。そんなコンセプトを目指すことになるだろう。

  • 固有スキル
    • 冬の舞踏
  • 技能
    • 見切り
    • ガード
    • パターン化
    • 霊力節約
      攻撃の全てがMPを消費するため継戦能力に不安がある
      献身などでフォローすることもできるがあって損はしないだろう
  • 装備
    • おしらさま
    • 耐久力アップ系など
    • 携帯式スキマ
      避けるスーパー系にはピッタリのアイテムなのだが、弾数武器の無いレティでは継戦能力に不安がある。
      不安なMP事情をフォローできるのならば持っても良い。
  • ペア
    信頼補正も考えてチルノ…としたくなるが厳しいだろう。
    • 支援攻撃特化
      カウンターを利用するためにも火力がほしい。

【評価】☆ ☆☆(奇門遁甲)
【運用】リアル系エース サポート

陸SとサイズS、分身で戦うリアル系ユニット
今作では地形効果が無い仕様などを含め、陸地に下ろして戦うメリットはかなり減ってしまった。
殆どの空Bのユニットの適応が改善された中で、数少ないデフォルトで空Bのユニットでありかなり辛い立場にある。

エースユニットとして十分な育成をすれば分身と合わせて凄まじい回避力を見せてくれるが、高難易度での敵ユニットの必中には十分警戒する必要がある。
また、射程が短いため反撃に困ることもかなり多い。装備で補強するか、フル強化ボーナスで射程+1を取ることも視野に入れるといいだろう。
必中を持たないため命中率が安定しないのも弱点。見切りは優先的に習得させたい、

適当に使うのならば「鬼門遁甲」を使ったサポート型が使いやすい。一回限りの条件付きではあるが覚醒が発動し、橙は自前で加速が使え、3つの装備スロットを天狗の羽などで埋めれば非常に長い距離を移動できる。

リアル系エース型
  • 固有スキル
    • 式神強化(橙)
    • 化け猫強化
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
    • かすり
    • 見切り
    • 克己
    • 連携攻撃
      デフォで覚えている援護攻撃を活用するならば
      エース運用で稼いだPPを還元するためにもちょうどよい。
    • サイズ差補正無視
      橙はサイズ差補正無視の攻撃を持たない
    • 霊力節約
      すべての攻撃がMPを消費するため
  • 装備
    • 回避率アップ系
    • 乾神の加護
    • 射程アップ系
      最大射程が4とかなり心許ない
  • ペア

    • 固有スキルに関わらず合体攻撃や特殊能力のためにペアを組ませておくべき。
      藍に援護防御を習得させておくとある程度は安定するだろう。

アリス

【評価】☆☆
【運用】ボスキラー

クリティカルが出ると強いダメージディーラー。クリティカル時のダメージが上昇する固有スキル「弾幕はブレイン」が強力。
性能的には一応リアル系で集中も使えるが、運動性・回避のステータスは並程度でそれを補強するような先天技能・固有スキルを習得しないため、エース運用にするのはかなり厳しい。ペアが組めるようになり援護防御役を後衛に置けるようになったら、ある程度は雑魚敵を相手することできなくもない。

性能云々はともかくアリスの特長は圧倒的な参戦期間の早さと長さ。
魔理沙ルートならば2話の途中から最後まで敵対すること無く最後まで使い続けることができる(夢の3ルート分岐除く)。霊夢ルートですら魔理沙並に出撃機会が多い準主役ユニットであり、とりあえず手を入れておいて損は無いだろう。

運用の際に気をつけたいのは、主力武器として使うアーティフルサクリファイスの必要パワーが105であること。今作からエースボーナスによる初期パワー上昇が撤廃されてしまったため、なんらかのフォローがないと出だしで躓きやすい。
また自力で必中を習得しないため、リアル系や分身持ちの相手に対しては攻撃を当てづらい。感応持ちを出撃させるかなんらかの命中率アップ・相手の回避率をダウンをさせる方法を用意しておきたい。

度重なるアップデートにより固有スキルやWPを割り振らなくても蓬莱人形を3体まで召喚できるようになった。蓬莱人形は敵に狙われやすいため囮に最適。援護防御を習得しているため蓬莱人形どうしで守り合うことで粘ったり味方ユニットの盾となれる。援護防御したユニットが倒されると反撃時のダメージに増加補正がかかるという隠された仕様も人形ならば活用しやすい。
幽々子が「黄泉還り」を習得した後はSPタンクとしても機能する。蓬莱人形は終盤のマップのSP増加効果を持つ弾幕の恩恵を受けられるのも忘れないでおきたい。

汎用ボスキラー

回避面を伸ばしても物足りない性能なので攻撃面を活かす運用。
足りない命中率やクリティカル率は信頼補正などを使って補いたい。

物語後半は他のボスキラーたちに席を譲る形になる。
人形を活かした戦術や後衛での支援攻撃、会心によるサポートなどを活かしたい。

  • 固有スキル
    • 人形遣い
      命中率を少しでも上げたい場合。
    • 上海人形
      序盤の戦力としてはそこそこ優秀。
      武器射程が3~7と長く便利でザコ敵相手ならば削りを期待できる。
      生成時の消費MPがバカ高いためアリス本体のMP切れには注意。
    • 弾幕はブレイン
      人形生成と並ぶアリスのアイデンティティとなるスキル。
      アタッカー運用ならば必須。
    • 人形師
      幽々子の黄泉還りとのコンボを狙う場合。
      終盤はこれ。
  • 技能
    • ほろ酔い
      序盤の出遅れが気になるのならばこれ。
      激励などのパワー確保手段の無い序盤は十分に活躍してくれる。
      パワー上昇系アイテムを持たせるか、技能枠がきつくなったら外してしまっても構わない。
    • P回収(撃破)
    • 信念
      クリティカル率が上がるため、他の攻撃系技能よりも優先してL2にしておきたい。
    • 援護攻撃・連携攻撃
      中盤の援護攻撃役として使うのであれば。
      連携攻撃まで習得させると援護攻撃で確定でクリティカルが出るため弾幕はブレインとの相性抜群。
    • 支援強化
      永の章以降、後衛として使う場合。
      ペア解禁直後では最大級のダメージを期待できる。
    • 霊力節約
      上海人形をメインに使う場合は欲しい
    • 弾数節約
      ある程度雑魚敵を相手にする場合や支援攻撃特化、終盤の武装追加に対応するのならばこちら。
    • 精神上昇
      サポート運用に徹する場合はSPを160にまで調整しておくと便利。
  • 装備
    • 命中率アップ系
    • クリティカル率アップ系
  • ペア
    • 信頼補正ありのユニット・会心持ち
      信頼補正はクリティカル率にプラスの補正を与える。
    • 夢子
      デモンスレイヤーとの相性が良いがどちらもザコ敵相手には前衛向きの性能でないのがネック。
      夢子を前衛にしてボスキラーとして使う運用が無難だろう。
    • スーパー系エース
      支援攻撃役として使う場合。
      信頼補正のあるパチュリーやにとりと組むと良い。

リリーホワイト

【評価】☆☆☆
【運用】サポート

大妖精に次ぐ回復サポートユニット
治療の回復量や信頼のコストの重さ・出撃コストなどを考えると、サポートユニットとしてはどうしても大妖精に劣ってしまうことが多い。出撃コストに余裕が出てくる後半ならまだしも、加入したての時期では切り捨てざるを得ない場面も多いだろう。固有スキル「生命の息吹」を活かした運用をしたいところ。

申し訳程度にマップ攻撃を持っているが、有効活用しようとするとコストの方が掛かるばかりで回収するのはかなり難しい。早期にリリーにPPを集めたいやむを得ない事情がない限りは無理して使う必要はないだろう。

サポート

特筆することは無いサポート運用

  • 固有スキル
    • 生命の息吹
    • 天使の祝福
    • 天使の福音
  • 技能
    • P回収(撃破)or気分高揚
      デフォで習得しているエクステンドを活かしたい場合
    • エクステンド
    • 精神上昇
  • 装備
    • SP回復アイテム
  • ペア
    • 無し

リリーブラック

【評価】☆ ☆☆(脱力)
【運用】リアル系エース サポート

今作では換装追加イベントが条件付きとなった。
魔理沙ルート38話と46話で専用会話を起こす必要があり、実質的に魔理沙ルート限定ユニットとなる。

換装時は貴重な脱力持ち。
これを目当てにサポートユニットとして対強敵戦で出撃させるのはあり。

戦闘面では耐久寄りのリアル系ユニット。
リアル系としては集中ではなく鉄壁を習得するのが特徴的。
鉄壁全属性軽減バリアによりギリギリのHPを維持しつつ気合避けにより避けるという戦闘スタイルになる。
終章は必中を使ってくる敵が多いが、鉄壁を持つ分他のリアル系と比べればまだやれる方。
ただしSサイズであることや防御ステータスが低いためにそれほどは硬くない。バリアはあくまで被弾時の保険程度に思っておいたほうがいいだろう。

固有スキル「堕天使気分」により距離を選ばず攻撃できるのも強み。
「ハンドビーム」による継戦能力はかなり高め。ただしMPがバリアによりガンガン削られていくので残MPには要注意。

前衛型
  • 固有スキル
    • 堕天使気分
      全ての武器の射程が1~6に固定される。
      装備やスキル・フル強化ボーナスによる射程延長をしても固定なままなのは注意。
    • 天使の福音
      サポートユニットとして出撃させる場合は堕天使気分でなくとも良い。
  • 技能
    • P回収(命中)or(回避)
    • 気合避け・見切り
      初期の気合避けのレベルがかなり心許ないのでしっかり手を入れたい。
    • 弾数節約
    • ガード・底力
      そのままの耐久力ではかなり不安。
    • 信念・張り付きなど
  • 装備
    • 回避率アップ系
    • 適応アップ系
  • ペア
    • 支援攻撃特化

ルナサ

【評価】☆☆☆
【運用】スーパー系エース サポート

三姉妹合体時のメインパイロット(?)。他の姉妹と比べると単体で動く機会は少なく、技能は合体時のことを考えて習得させたい。
支援攻撃がバリア貫通持ちで結構威力が高かったりするが、他の支援攻撃が強いユニット程ではないし、他の姉妹との合体を捨てるのは勿体ない。合体運用に徹したほうがいいだろ。

精神コマンド脱力ルナサ・ソロライブにより相手のパワーを下げることに特化している。脱力戦法は大抵の場合脱力を他のユニットと使いつつ静葉の寂びを合わせれば事足りるが、55話のお空相手など継続的にパワーを下げ続ける必要がある状況ではルナサ・ソロライブの出番がある。2回行動・P回収(オール)だけの相手ならば、Lunaticであっても1ターンでパワーを2ずつ減らしていくことも一応可能。マップ攻撃や気分高揚+などが絡んでくると無力になってしまう。

連撃を習得する数少ないユニットの一人。
合体時に連撃を発動させても他の姉妹の行動回数は回復しないのであしからず。

三姉妹合体型

合体時かメルランのどちらを主軸にするかで固有スキルを選択しよう。

  • 固有スキル
    • 鬱の音
      Lunaticの難易度補正により被弾時にパワーが+2されるため、どうあがいてもこれを使ってパワーを下げることは出来ない。
    • 楽団のリーダー
      合体時の強さを強化できる。無難。
    • 幽霊楽団
      メルランをメインにする場合はこれ。
      合体時には全く効果がないが、それほど戦闘能力が下がるというわけではない。
    • 騒霊合奏
      有用な精神コマンドを多く持つルナサだが、その中でも脱力のコストが抑えられるのは嬉しい。
      直撃などが有効な相手ならば幽霊楽団以上に戦闘面に寄与するスキル。
      ちなみに姉妹で複数習得させても減少コストは-5で固定。
  • 技能
    • P回収(被弾)or(命中)or(撃破)
      参入直後の編では前線で戦うことが多くなるので(被弾)or(命中)
      その後はボスキラーとしての役割が強くなるので(撃破)が良い。
    • 見切り・信念・ガード・パワー限界突破
      射撃値を養成するのは合体時のシンクロナイズと相性がとても悪い。
      これらのような数値を底上げするような技能を重点的に習得させたい。
    • 霊力節約
    • ブロッキング・パターン化
      剣装備とトップクラスの技量を活かすのならば。強いかと言われれば趣味の範囲。
  • 装備
    • SP回復系
    • 初期パワーアップ系
  • ペア
    • なし
      合体のことを考えるとペアがいないほうが望ましい。

メルラン

【評価】☆☆☆
【運用】援護攻撃特化 サポート

三姉妹の火力担当。高い射撃ステータス・Lサイズ・姉妹からの信頼補正を活かしたボスキラーとしての運用が非常に強力。
編加入からフランが加入するまではメインアタッカーとして活躍してくれること間違いなし。

三姉妹の合体・分離がとても便利で、分離してから攻撃後に合体することでEPの安全を確保できる。特に雑魚戦やマップ攻撃者相手に対して非常に有効。
HP・MPが枯渇しても、合体してから1ターンすると三姉妹時点でのHP・MPの割合を3等分したHP・MPになるため実質的な回復手段としても使える。ユニットによる補給を三姉妹側にしてもらうことで、援護攻撃の隣接位置を埋めず・パワーを下げずにMPを実質的に回復させられるなどの小テクも活用したい。

ステータスや補正などは高いものの武器攻撃力がかなり控えめなため、高装甲・高パワーな相手にはイマイチダメージが伸びない。
「永」後半以降は他のユニットたちにメインアタッカーとしての役割を譲り渡すことになるだろう。

演奏鼓舞を当て込んだ単体運用もあり。
支援攻撃の命中補正が高くコスト2.0であることを考えても威力もそこそこ期待できる。
後衛適性もそれなりにあるユニットである。

三姉妹合体・援護攻撃特化型

三姉妹の合体・分離を活かした援護攻撃特化型

  • 固有スキル
    • 幽霊楽団
      メルランを部隊のメインアタッカーに据えるならばこれ一択。他の姉妹にも習得させること。
    • 魔力暴走
      他の援護攻撃役が十分に育ってきたらこれにしよう。
      特に合体時への恩恵が大きい。
  • 技能
    • P回収(撃破)
      デフォで気分高揚を習得しているが短期戦に挑むならば欲しいところ。
      合体状態だと気分高揚と共に効果が発揮されないので注意。
    • ほろ酔い
      メルラン・ハッピーライブの必要パワーが110なため困ることがそこそこある。
      L1にだけでもしておくと大体解決するはず。
    • 援護攻撃・連携攻撃
    • ガード・パワー限界突破
      信頼補正により被ダメを相当量抑えることができるので過剰になるかもしれない。様子を見て習得させよう。
    • 信念
      単純に火力アップ技能として有用だが、合体時のシンクロナイズには寄与しない。
      合体時のことを優先して考えるのであればこれより射撃の値を直接伸ばす選択肢もある。
    • 霊力節約
  • 装備
    • 火力アップ系
      • おしらさま・要石・緋々色金
        できれば攻撃力が上がるものが望ましい。
    • 地形適応アップ系
  • ペア
    • 無し
      合体・分離を最大限に活かすならば無しがいい。
    • リリカ
      最終話は出撃コストが無限ということで枠を空けるのが勿体ない。
      組むならこの二人で組ませてルナサだけは一人にする形がいいだろう。

リリカ

【評価】☆☆☆
【運用】サポート

三姉妹のサポート担当。
他のユニットに比べてコストの安い応援を使え、レベル70では期待を習得する。
リリカ・ソロライブのよるリアル系への支援もありがたい。
三姉妹の中では一番単体運用で強いユニットかも。

回避・命中のステータスが高いものの火力がなく、総合的な戦闘能力は低め。
「幽霊楽団」によるメルランへの信頼補正や、「やっちゃいな!」により他のユニットを利用することにより活躍する。

三姉妹合体・サポート型

閃きにより安全に援護攻撃を誘発し、EPは合体で安全を確保できるのが強み。

  • 固有スキル
    • 幽霊楽団
      メルランをメインとするならばこれを選択すること。
    • やっちゃいな!
      味方ユニットの援護攻撃技能の所持・回数に関わらず援護攻撃を誘発させられる。
      序盤は援護攻撃を習得しきれていないユニットのサポートに、
      後半は2回行動などを使えば援護攻撃L4の限界を越えて1ターンに5回の援護攻撃を引きずり出せる。
    • 騒霊合奏
      3姉妹の中では一番選択しやすいユニットになるか。
    • 頼り上手
      期待自体のSP供給量は伸びるものの単体への効果は下がるため、活用するのが非常に難しいスキル。
      というか活用法が思いつかない。使い所が無いスキルだというのが個人的な意見。
  • 技能
    • 精神上昇
    • 見切り
      命中面のステータスがかなり高いため、精神コマンド無しでも当てられる用になる可能性がある。
      とはいえ当ててもそれほどダメージは出ない。雑魚戦で少しは楽になるかもしれない。
  • 装備
    • SP回復系
  • ペア
    • 無し
      合体・分離を最大限に活かすならば無しがいい。
    • リリカ
      最終話は出撃コストが無限ということで枠を空けるのが勿体ない。
      組むならこの二人で組ませてルナサだけは一人にする形がいいだろう。

三姉妹

【評価】☆☆☆
【運用】スーパー系エース サポート

3人乗り合体ユニット。Lサイズで聖輦船にもならぶ凄まじいステータスを持つ。どちらかというとスーパー系だが運動性も十分。
3人分の精神コマンドが使え、固有能力「シンクロナイズ」により3人分の能力値との良いとこどりができるため弱いわけがない。
特に生存能力は凄まじいが、ペアが組めない都合上どうしても火力の面で劣ってしまうのが弱点になるだろうか。

今作では合体時と分離時の装備・強化がそれぞれ独立するようになった。
特に合体時の強化をするためには、戦闘面でほとんど活用されないルナサ・リリカの強化をせざるを得なかったため非常にコスパが悪かった。フル強化・WP10段階強化ボーナスも個別に選択できるようになったのもうれしい。
装備に関してはルナサ・リリカにSP回復系アイテムを詰め込みやすくなったが、メルランに火力アップ系アイテムをもたせた場合、合体時に流用することはできなくなってしまった。個別にアイテムを用意する必要が発生したので一長一短といったところ。

EPは合体状態で耐え、PPで分離してリリカとメルランで攻撃した後に合体して更に攻撃と、分離を活かしての手数の多さが特長。
特に雑魚敵相手に活きる特長であり、ペアが組めないため火力不足であるという弱点を補ってくれる。
ボス戦ではボスからの3マス目の位置にルナサ・ルナサに隣接させて2マス目の位置にメルラン・メルランに隣接させて3マス目の位置にリリカと置くのが理想的な陣形となる。74話のイベント後はルナサを2マス目に置いても良くなるが、隣接させて信頼補正を活かすのは絶対条件となる。

固有能力「シンクロナイズ」は固有スキル・養成分も含めて能力値のいいとこ取りができる能力。
注意したいのは、ルナサの養成分の数値がメルラン・リリカから持ってきた数値に加算されることはないことと、メルラン・リリカの見切り・信念により加算されることはないということ。簡単な話、ルナサは見切り・信念・パワー限界突破などの数値を底上げする技能を取るべきで、メルラン・リリカは養成で数値自体を上げたほうが合体時にお得になる。意識しすぎてメルランの単体性能が落ちてしまったりするのは本末転倒だが、養成を優先する選択肢もあるということは頭に入れておこう。

固有スキルや技能などの構成はルナサの項を参考のこと。
装備は耐久力アップ系でスーパー系としての強さを伸ばすのが無難な選択肢。
HP・MPの数値が高いため伊吹瓢太陽の花とも相性がいい。

妖夢

【評価】☆☆
【運用】リアル系エース ボスキラー

参入はかなり早いが本格的に使えるのは3章以降。
参戦時のユニットの中ではかなりスペックが高いため、とりあえず武器だけでも手を入れてあげれば活躍してくれる。
ユニットとしては回避率は低いものの硬めの装甲や切り払い・分身で耐えるリアル系。ある程度の被弾を許容できるように耐久面の強化をしておきたい。
攻撃面では全体的に射程が短め。唯一射程の長い武器はMP消費が激しい。多用するとあっという間にMPが尽きるので、使わなくとも済むように位置取りでカバーしたい。

「紅」時点から性能がかなり変更されており、低速時の移動力が増えたことや、「剣戟」が最初から使用できること、ボスキラーとしては瞑想斬にっサイズ差補正無視がついたことで強化されている。その中でも特に「剣戟」が初期の加入時点では反則的に強く、これだけで完封できる敵ユニットはかなり多い。活躍できるマップを見極めれば、早期にパワーを130まで確保できれば無双できる。距離を詰めればボスでさえ無力化することも夢ではないが、必中で切り払いが無効化される点には注意すること。

また、3章霊夢ルートで再加入した時点でマップ攻撃を使えるようになった。攻撃手段としてはもちろん、低速を維持したままの移動手段としても優秀。エース運用ならば活用したいところ。

地味にバリア貫通攻撃が多く、切り払い持ちなので魔界蟲に強いユニットの一人。

前衛型

相手によって「剣戟」「幽明の苦輪」を選択する
長射程の攻撃を持っているものの燃費が悪すぎるため、射程を伸ばす装備を使うか加速で接近しておくなどしてフォローしたい。

  • 固有スキル
    • 剣戟
      序盤の妖精に対して無敵になれる。その他、妖怪兎や魔界蟲などの強敵にも有効。
      敵ユニットの多くは隣接位置への攻撃手段がS属性の武器しか無い。例えボスであっても距離を詰めれば完封できることも。
    • 幽明の苦輪
      切り払いが有効でない相手が多い場合。
    • 魂魄の間合い
      隣接している時に命中率・回避率に+30%という補正はなかなかのものだが発動条件に難がある。
      発動が見込めるならば使ってもいいかも。
  • 技能
    • P回収(回避)or(命中)
      切り払いは回避扱い?
    • 気合避け・見切り
      回避面を強化しないとかなり不安
    • かすり・底力・パワー限界突破
      グレイズや分身発動時のダメージを軽減する
    • 霊力節約
      長射程攻撃はMP消費が激しい
      継戦能力向上のためにも欲しい
    • 克己
      分身と切り払いの発動率を高められる。
      ただし、「幽明の苦輪」を使うのが前提になり、切り払いに頼れるのであれば「剣戟」を使えばいい話であるため、立ち位置としてはかなり微妙なところ。柔軟性をかなり損なう育成になるためよく考えて習得させよう。
  • 装備
    • 回避率アップ系
    • 射程アップ系
  • ペア
    信頼補正のある幽々子とは相性が悪い。
    妖夢側としては後衛に援護防御を覚えさせたいのだが、幽々子は精神上昇系やブロッキングなどを伸ばさないと良さが出ない。最強攻撃の射程も全く噛み合わないためFPM解禁まではどちらかが腐りやすい。
    妖夢だけの事を考えて幽々子を後衛役として徹底するか、信頼補正関係なしに他の援護防御役を探すかという選択になる。
    • 援護防御役

      • 固有スキル「千里眼」により射程を1伸ばしてくれる。
        反撃機会が増えるだけでなく実質的な燃費改善に繋がるので非常に有用。
ボスキラー

枠が余って適当に出す場合はこれ

  • 固有スキル
    • 結跏趺斬
    • 魂魄の極意
  • 技能
    • P回収(撃破)
    • 信念
    • 精神上昇
  • 装備
    • MP回復系
    • SP回復系
    • アリスのクッキー
      火力役としては直撃を持っていない
  • ペア
    • 無し

幽々子

【評価】☆☆☆☆(幽蝶の舞+) ☆☆☆(サポート)

【運用】スーパー系エース サポート
3.5コストとしては珍しく癖が強いユニット。固有スキルがどれも超強力で、精神コマンドのラインナップも素晴らしい。
普通に使うと平凡なユニットに終わるので、なにかしらに特化させることを意識したい。
特化させた際の性能はどれも凄まじい。育成する価値のある大器晩成型ユニット。

幽蝶の舞+型

幽蝶の舞+を利用して全ての攻撃を回避してしまおうという型。
通常のリアル系ユニットと違う点としては、
低速にする必要がない
弾幕による回避の下降補正の影響を受けないため、高速で移動し続けることができる。
むしろ、低速にしてしまうとグレイズダメージが発生して逆に痛い。
精神コマンド「必中」の影響を受けない
シールド防御扱いなので、多くのリアル系ユニットの天敵である必中に強い。
と、普通の回避・耐久型と比べると高難易度であるほど恩恵が大きい。

難点としては必要PPが膨大なものになること。
半端な完成度だと何もできない置物になってしまうため、全てのPPを注ぎ込むくらいの気持ちで育成する気概が必要になるだろう。
また、戦闘前の予測が全く役に立たないのも困りどころ。

完成すればネームドユニット相手でも全ての攻撃を回避するようになる。
直撃を使われない限り被弾しない、実質最強のリアル系ユニットである。

  • 固有スキル
    • 幽蝶の舞+
      非常に特殊なスキルなため扱いには気をつけよう。
      • 自身が援護防御に回った際にも回避することができる。
      • シールド防御扱いのため、必中では無効化されず直撃により無効化される。
      • 被弾判定の後に発動するため、通常のリアル系ユニットのようなリスクを低減するための援護防御は意味がない。
      • 援護防御持ちが隣接・ペアにいると直撃を使われてしまうため、シールド防御が発動せず回避もできなくなるのでむしろ逆効果になる。
      • 通常の回避に比べて幽蝶の舞+発動時の方がグレイズダメージが少なくて済む。かく乱などで回避率を上げるのは逆効果になりうる。
      • リグル虫の知らせサービスによる防御はシールド防御ではない。このときの防御ではシールド防御が一切発動しないため逆効果になりうる。
      • 一部の弾幕効果によるステータスアップ・ダウン効果の影響を受けやすい。
  • 技能
    • ブロッキング・克己・技能養成
      シールド防御の発動率を高めるためにも必須。
      各技能はレベルを最大に。技量は+30程度までは養成しておきたい。
    • かすり
      幽蝶の舞+発動時のグレイズダメージを軽減する。
      技量養成が十分に高い場合は低速にすることがなくなるため不要。
  • 霊力節約
    例によって継戦能力確保のためだが、近~遠距離まで低燃費で対応が可能なので必要性は薄いかもしれない。
    終盤のボスラッシュで大技を連発したいのであれば習得させておくべき。
  • パターン化
    せっかく克己のレベルを上げたり技量養成をするのであれば、この技能も選択肢に入る。更に膨大なPPを必要とするのがネックではあるが…。
  • 装備
    育成具合が足りていないなら耐久面を補うものを。
    育成が完了したら必要に応じて好きなものを持たせられる。
  • ペア
    • 支援攻撃特化
      支援攻撃が強めで信頼補正もある紫はおすすめ。
      援護防御は絶対に習得させないこと。相手の直撃を誘発してしまうためシールド防御を無効化されてしまう。
サポート

優秀な精神コマンドを固有スキルによるSP回復手段を利用して乱発する。
ペアである必要はないが、センスオブエレガンスならばにとりお燐を、黄泉還りならばアリスを同時に出撃させること。
とりあえず出撃させて鼓舞を使えば部隊のパワーの問題は大体解決する。特に育成や強化などがいらないというのも良い。

  • 固有スキル
    • センスオブエレガンス
    • 黄泉還り
  • 技能
    • 精神上昇
    • エクステンド
    • 信念・パワー限界突破など
      余ったPPで適当に火力に振る
  • 装備
    • 妖の記憶
    • SP回復系
    • 月の勾玉
  • ペア
    • にとり(幻想郷のメカニック)・お燐
      センスオブエレガンスと合わせて使用。
      詰め込んだSP回復アイテムを幽々子に供給する。
    • アリス
      黄泉還りと合わせて使用。アリスには「上海人形」「人形師」を習得させているのが望ましい。
      生成した人形を何らかの方法で撃墜させられることで幽々子に無理やりSPを供給する。
      生成される人形のSP量はアリスのレベルに依存するので、可能ならばアリスのレベルを上げておくといい。
      また、今作からは生成される人形の初期SPが半分になってしまったためスタートダッシュには使いづらくなってしまった。最大限活用するならば人形のSPが完全に貯まるまでは温存しておくこと。
暗殺型

小町の「無間の道」と幽々子の「死蝶」を組み合わせて、本来届かない距離のユニットを確殺してしまう型。
一部の特定ユニットを撃破することを求められるマップや、厄介な雑魚敵を予め排除できる。
幽々子の支援攻撃で敵ユニットを倒した場合、小町の「無間の道」の回数は減らない。上手くやれば何回でも遠距離の敵を刈り取ることも可能。
特化した育成は必要ではないので、サポート型と適宜使い分けること。

  • 固有スキル
    • 「死蝶」
  • 技能
    • 支援攻撃・距離補正無視
      必須ではないが「死蝶」を使い切った後も長射程を活かしたいのであれば欲しい。
  • 装備
    • SP回復系
  • ペア
    • 小町
      必ず「無間の道」を習得させておくこと。
      小町自身の育成度合いなどが結構どうでもいいのが良いところ。

【評価】☆☆☆
【運用】支援攻撃特化

固有スキルが非常に強力なユニット。本体性能とステータスも軒並み高いが、最大攻撃力が控えめなのと燃費の悪さ、精神コマンドに必中・閃き・不屈がないのがネック。特に最大攻撃力は2.0コストのユニットにすら迫られるほど高くはない。

「白面金毛」を使った前衛運用も育てばかなり強いが、なんと言っても「最強の式」を使っての支援攻撃特化が非常に強い。PPも安めで済むので、スーパー系エースの後衛を誰にするか迷っているのであれば、まず藍を使うことを考えるべき。

固有スキルに合わせてしっかり育成をしないと器用貧乏になってしまいやすい。運用の際には予め前衛運用か後衛支援攻撃特化・援護攻撃特化運用にするか決めておくこと。

前衛型

「白面金毛」で強化される技能全てを詰め込む。
とにかくPPをバカ食いするがその甲斐はある強さ。
パワーが130にならないと話にならないのは弱点。激励持ちなどでフォローしてやりたい。
また最弱武器でも消費MPが15と燃費がかなり悪め。こちらの方も補助できるようにしておきたい。

  • 固有スキル
    • 白面金毛
  • 技能
    • P回収(被弾)or(回避)or(命中)
    • 見切り・信念・ガード・克己
      「白面金毛」により強化される技能たち。
      克己必中を使ってくる相手に対しては意味がないため外してしまって良いかも。
    • パターン化
      克己の効果が向上するためカウンター発生率もかなり高くなる。
      とはいえ技能枠とPPがカツカツなはずなので趣味枠だろう。
    • 霊力節約
      少しでも燃費を良くするためにも。
  • 装備
    満遍なく強いのでこれといった装備は特に無い
    適宜必要なものを装備させるといいだろう
    • 適応アップ系
    • 射程アップ系など
  • ペア

    • 信頼補正と固有技能「式神(藍)」があり、
      不安な命中と燃費の両方を補えるのが嬉しい。

    • 信頼補正があり、合体攻撃が常時使えるようになる。
      合体攻撃は攻撃力こそ単体の最強攻撃には劣るが、弾数制なため若干の継戦能力の向上に貢献する他、陸Sとバリア貫通効果があるためこれが活きるのであればこちらの方が出るダメージは高くなる。
      とはいえ橙自体の後衛適正はかなり微妙なところ。よっぽどバリア貫通攻撃が欲しいという状況でなければ無理に組ませるほどではないだろう。
    • 誰でも
      単体でほぼ完結しているので後衛はある程度自由に選べる。
      後衛に置くことで前衛を強化できるユニットたちを選ぶといいだろう。
後衛・支援攻撃特化

「最強の式」を使用した支援攻撃に特化した型。
そのダメージは前衛の攻撃のものを遥かに上回ることもしばしば。やみつきになる強さなのでスーパー系エースのお供にぜひ入れてあげたい。
後衛としては加速と会心が使えるというのも良い点。命中は相変わらず不安なので装備や感応などで補ってやろう。

  • 固有スキル
    • 「最強の式」
  • 技能
    • P回収(命中)
    • 支援強化
    • 霊力節約
    • 見切り
    • 信念
    • 援護防御
    • 援護攻撃・連携攻撃
      前衛のユニットが援護攻撃に向いていなかったり、燃費等の問題で途中で交代せざるを得ないなどは技能枠が余っていれば一考の余地あり。
  • 装備
    • 命中率アップ系
    • ダメージアップ系
  • ペア
    • スーパー系エース
    • カウンター特化エース
    • 複数回行動できるユニット
      前衛が複数回攻撃すればその分支援攻撃を使う回数も増えるというものである。
      WP10段階強化したユニットや覚醒持ち、連撃持ちなど。

【評価】☆☆☆
【運用】援護防御 支援攻撃特化 サポート

SRPGの破壊者。「神隠し」はユニットの性能とか関係無しに3.5コスト払ってでも使う価値のあるぶっ壊れスキルである。

ユニットとしては後衛向きな性能。前衛として使うにはP武器の貧弱さと足の遅さ、そして鉄壁が使えないことを補ってやる必要がある。鉄壁に関しては精神コマンドの「夢」があるので使うこと自体はできるがSPがかかりすぎるのが問題。

今作では回避してもバリアが発動するようになったおかげで、叡智や見切り・信頼補正などが重なって半端に回避してしまい、とんでもないグレイズダメージを受けるということが無くなった。特にフル強化を躊躇してしまう要素の一つだったが、今作からは心置きなくフル強化をできる。

前作にあった「高速と低速の境界」「前衛と後衛の境界」はリストラされてしまった。それぞれ役立てる方法はあったものの汎用性が低かったからか。かなりバグりそうなスキルでもあったので…。

前衛型

機動力に難はあるものの耐久性は抜群。
ヒットアンドアウェイなどの技能で補ってやるといいだろう。

  • 固有スキル
    • 夢と現の境界
      鉄壁に使用するSPを節約するのが主な採用理由になる。
  • 技能
    • P回収(被弾)or(命中)
    • ガード・パワー限界突破
    • 底力
      デフォルトでは習得していないためかなりのPPを必要とするが、
      底力はバリアと相性が良いため相当な耐久力の上昇が見込める。
    • 霊力節約
    • ヒットアンドアウェイ
    • 低速移動
  • 装備
    • 永の彼方
      2回行動により足の遅さをフォローする。
      P攻撃はかなり弱いため、反撃で削っておいた相手を後衛の支援攻撃で倒してもらう形になるだろう。もちろん耐久面などが十分整っているのが前提である。
    • 耐久力アップ系
    • MPアップ系
  • ペア
    • 支援攻撃特化
      信頼補正もある藍とは相性がいい。
      加速も所持しているため不安な機動力もいくらか軽減できる。
後衛型

基本的な型。神隠し目的でとりあえず出撃させたい場合に使いやすい。
命中率が高くSPが余りがちになるので、加速会心などで前衛をサポートしてやるといいだろう。

  • 固有スキル
    • 神隠し
      移動力の高いユニットで先行し隠れ身を使って安全確保。
      その後ユニットを載せまくった聖輦船を呼び寄せることで大量輸送ができる。
      一部のマップギミックやEX条件をぶっ壊す極悪技能。2つに分けた部隊を一気に合流させたり、囮として敵をひきつけたユニットの安全を確保するなど様々な使い方ができる。
      引き寄せたユニットは、大体自身左側のマスから左>上>下>右の純に配置されていく。詳しくは本家wiki参照。
    • 紫の手渡し
      神隠しがいらないマップの場合はこれ。
      アイテムを渡すだけなら聖輦船やにとり・お燐でもできるので、ユニットが近くにいなくても受け渡せたり、複数のアイテムを臨機応変に渡せる点を活用したい。
      聖輦船にいるユニットの装備は対象外になる。
    • 夢と現の境界
      加速や会心などを多用したい場合はこれ。
      紫の手渡しと同じく無難な選択肢。
    • 搭載のスキマ
      これ自体は強力な技能であるのは間違いないが、だいたい神隠しでなんとかなってしまうため影が薄いスキル。
      聖輦船前提のスキルでありながら聖輦船の位置への依存度が低いこと、行動済みのユニットなどに使うことでより安全を確保しやすいことなどを活かしたい。
    • 夢と絆の境界
      習得は最終盤なものの、ただただ強い。ラスボス戦などはこれを使って挑みたい。
      今作から使用回数が3回に増えた。
  • 技能
    • 援護防御
    • 霊力節約
    • 支援攻撃
    • 精神上昇・パワー限界突破など
  • 装備
    • 耐久力アップ系
    • SP回復系など
  • ペア
    • 霊夢
      霊夢との信頼補正がある中では後衛適正が最も高い。
    • 移動力特化系ユニット
      神隠しを使うための位置取りを補佐するユニットたち。
      橙(奇門遁甲)・文(超高速移動)などが代表的な例。
      他の連撃・覚醒持ちを使ってもいい。

萃夢想

萃香

【評価】☆☆☆
【運用】スーパー系エース 援護攻撃特化

3.5コストとしてはとても使いやすいスーパー系ユニット。
全体的に高いステータスとSサイズのデメリットを帳消しにする固有技能「鬼力」と、癖の無く有力な固有スキルを複数持つ。固有コマンド「伊吹瓢」のおかげで継戦能力も高い。特殊な育成などは必要ないため、適当に出してもきちんと仕事をしてくれる。
弱点を強いて挙げるとすれば、高コストユニットに求められるような特殊な能力は無く、あくまで戦闘が強いユニットの域を出ないということだろうか。

終章からは雑魚敵ユニットが精神を使ってくる影響でリアル系からスーパー系エースユニットへの乗り換えを余儀なくされるので、誰を使うか迷ったならばまず萃香を使ってみるといいだろう。

「ミッシングパワー」「ミッシングパープルパワー」激闘により数ターン限りではあるが強烈にダメージを出すことができるので、援護攻撃役としての適性も高い。エースとして稼いだPPをそのまま還元しやすい。

前衛型・援護攻撃特化型

耐久面は心配無いが射程の面で若干不安が残る。
フル強化ボーナスや装備などで補完してやりたいところ。

  • 固有スキル
    • 酒虫
      自前でMPを補給できるのは嬉しいが、他のユニットでもフォローは可能なので優先度は低め。
    • 密の力
      命中率アップの効果はどうせ必中を使うため必要ない。優先度は一番低いだろう。
    • 疎の力
      射程アップの効果が嬉しい。雑魚敵戦を優先するのであればこれを使いたい。
    • 「ミッシングパワー」「ミッシングパープルパワー」
      「夢」から使用回数がそれぞれ一回ずつ増えた。
      数ターン限りではあるが大幅に戦闘能力が向上する。
      ボス戦ではもちろん有用。雑魚敵戦では被ダメージを軽減できるが回避率が下がってしまうことには注意。終章以降は敵が必中を使ってくるのでデメリットではなくなる。
      終章以降はサイズLL以上の敵も多いため有効に働かない状況も多い。疎の力とは仮想敵を想定して使い分けよう。
  • 技能
    • P回収(被弾)or(命中)
    • 底力・ガード・パワー限界突破
    • 霊力節約
    • 援護攻撃・連携攻撃
      耐久面の育成が終わったら援護攻撃役としての技能を揃えていこう。
  • 装備
    • 耐久アップ系
      • 携帯式スキマ
        避けるし被弾もするユニットと相性がいいアイテム
        ただしMP消費がとんでもないことになるのでフォローは必須。
    • 射程アップ系
    • ダメージアップ系
  • ペア
    • 援護防御持ちor支援攻撃特化
      受け持てる敵を増やすためにもある程度援護防御に頼るのもあり
      • 幽々子・紫・勇儀
        萃香に信頼補正+2を与えられるペア。
        回避率10%上がるだけではあるが…。他に引き取り手がいなそうならば考慮してあげたい。