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スクリプト関連コマンド(Ver6.0.0)

Last-modified: 2018-09-05 (水) 17:29:03


続行(continueRead) Edit

続行
キートリガー enter 続行
  • テキストの読込みにおける待機状態を解除し、以降のスクリプトを読み込みます。
    文字窓での文章の読込み等、作品には必須となるコマンドです。
    文字窓を設定する前に、必ずコマンド「キートリガー」でこのコマンドを設定しておくようにしましょう

待機(wait) Edit

待機
待機 一般進入防止
  • スクリプトの読込みを一時停止させます。
  • 付与するオプションによって待機の種類や適用・解除条件が異なります。
    • オプション無し
      コマンド「続行」によって待機が解除されます。
      早送りは適用されます。
      設定項目「オプション」になにも記述しなければ、この種類になります。
    • 時間
      設定した時間だけ待機してから、以降のスクリプトの読込みを再開します。
      待機時間中はコマンド「続行」による待機解除が適用されません。
      早送りは適用されます。
      設定項目「オプション」には、待機時間の数値(単位:ms)を記述します。
    • ボタン選択
      コマンド「ボタン」で設定したボタンを選択することで待機が解除されます。
      ただし、コマンド「シスボタン」で設定したボタンを選択しても待機は解除されません。
      また、このオプションでは早送りが一時停止します。
      設定項目「オプション」には、「ボタン選択」と記述します。
    • メッセージ選択
      ダイアログの結果が出た時点で待機が解除されます。
      主にメッセージスクリプトにおいて用います。
      設定項目「オプション」には、「メッセージ選択」と記述します。
    • 一般進入防止
      コマンド「ジャンプ」によってのみ、以降のスクリプトの読込みが可能となります。
      早送りやボタン選択(コマンド「ジャンプ」によって以降に設置されている栞へ移動する場合を除く)では待機が解除されません。
      このオプションで適用された待機状態自体は解除されることがないと考えるのが近いです。
      設定項目「オプション」には、「一般進入防止」と記述します。
    • 動画終了
      動画の再生が終了するまで待機します。
      終了後には待機状態が自動で解除されます。ただし、動画はレイヤー上に残ったままになりますので、コマンド「アウト」の適用が必要となります。
      早送りは適用されます。
      設定項目「オプション」には、「動画終了」と記述します。
      • 干渉可能
        オプション「動画終了」に追加できるオプションです。
        動画の再生中にコマンド「続行」が適用されると、動画の終了を待たずに待機状態を解除します。
        設定項目「オプション」には、「動画終了 干渉可能」と記述します。
    • textInput
      使用中の文字窓にテキスト入力機能を付加し、ENTERキーの入力があるまで待機状態になります。
      テキストの入力は半角英数字のみに対応しています。
      早送りは一時停止します。
      設定項目「オプション」には、「textInput」と記述します。
    設定項目記述の種類説明
オプション待機状態の種類や条件

※記述に関しては上記を参照

ジャンプ(jump) Edit

ジャンプ magazine
ジャンプ system\basis.txt show1
*ジャンプ chapter1.txt
  • コマンド設定前に読込んでいるスクリプトから、指定した栞・他スクリプト・他スクリプト内の栞へ移動します。
    栞については下項「栞」を参照してください。
  • 移動箇所と指定方法は以下のとおりです。
    • 同じスクリプト内の栞
      コマンド「待機 一般進入防止」の回避などに用います。
      同じスクリプト内で予め設定してある栞へ読込み開始点を移動させたい場合、その栞の個体名のみを記述します。
    • 他のスクリプトの開始行
      他のスクリプトファイルを最初から読込ませたい時に用います。
      他のスクリプトのファイルを指定して、そのスクリプト内にある栞を指定しない場合は、開始行からの読込みになります。
      記述は移動先のスクリプトのファイル名になります。
    • 他スクリプト内の栞
      他のスクリプトファイル内にある栞へ読込み開始点を移動させたい場合、移動先のスクリプトのファイル名と、栞の個体名を記述します。
    • コマンド「ジャンプ」は、通常では適用したスクリプトのみを破棄してから目的スクリプトを読込みます。
      したがって、コマンド「スクリプト」を用いて呼び出されたスクリプトで、「script_fin」を読込んでいないものは残ります。
      すると、場合によっては存在するスクリプトが過剰になるので、動作への支障を回避するために「*」を用いることになります。
  • 同じスクリプト間・スクリプト内移動のコマンドである「スクリプト」と異なるのは、「script_fin」やスクリプト最終行への到達等があっても移動元のスクリプトに自動では戻らないという点です。
    あなた自身がゲームエンジンになり、フォルダが並ぶ机の前に座っていると想像してみてください。
    フォルダの中には、各種の素材と共にスクリプトのファイルが収められていて、そのファイルにはそれぞれにいくつかの栞が挟んであります。
    コマンド「ジャンプ」で行うのは、今まで読んでいたスクリプトのファイルをフォルダの中に戻してから、目的のスクリプトのファイルを取り出し、最初から、または栞から読んでゆく、という作業になります。
設定項目記述の種類説明
【必須】栞名
または
目的スクリプトファイル名
個体名
または
ファイル名
移動先の箇所に関する項目
目的スクリプト内の栞名個体名目的スクリプト内にある、移動箇所となる栞の個体名

最終ジャンプ(finaljump) Edit

  • それまで読み込んでいたスクリプトをすべて破棄してから、目的のスクリプト・栞まで移動します。
    ゲーム画面からタイトル画面への移動等において用いることになるでしょう。
設定項目記述の種類説明
【必須】栞名
または
目的スクリプトファイル名
個体名
または
ファイル名
移動先の箇所に関する項目
目的スクリプト内の栞名個体名目的スクリプト内にある、移動箇所となる栞の個体名

スクリプト(script) Edit

スクリプト system\save.txt
スクリプト system\backlog.txt show
  • コマンド設定前に読込んでいるスクリプトから、指定したスクリプト・スクリプト内の栞へと、読込むスクリプトを移動します。
    ただし、コマンド設定前に読込んでいたスクリプトは保存されます
    したがって、このコマンドで読込まれるスクリプトは既存のスクリプトの上へ順番に積み重なってゆきます
  • 指定したスクリプトにおいて、「script_fin」の行まで読込む、またはスクリプトの最終行まで読込むと、コマンド設定前のスクリプトの、コマンドを設定した行まで戻り、読込みを再開します
    • コマンド「スクリプト」によって読込まれたスクリプトは、「script_fin」によって読込みを終えるとスクリプトの積み上がりから抜き出されて破棄されます。
  • 同じスクリプト間・スクリプト内移動のコマンドである「ジャンプ」と異なるのは、移動先スクリプトの読込み終了後に移動元のスクリプトまで戻るという点です。
    上項で出したのと同じモデルを用いて考えましょう。
    コマンド「スクリプト」で行うのは、端的に言えば“参照”です。
    まず、今まで読んでいたスクリプトを机上に置き、別のスクリプト(同じスクリプトの場合もあります)を取り出します。
    そして、その別のスクリプト内のある部分を参照するように読込みます。
    それが終わったら別のスクリプトのほうをフォルダに戻し、机上に置いたスクリプトを再び読込み始めます。
  • コマンド「スクリプト」と変数の代入を組み合わせることで、「関数」と呼ばれる機能を用いることができます(項目参照:コマンド「スクリプト」に備わる機能「関数」を使おう)。
設定項目記述の種類説明
【必須】目的スクリプトファイル名ファイル名移動先のスクリプトのファイル名
目的スクリプト内の栞名個体名目的スクリプト内にある、移動箇所となる栞の個体名
関数の代入値関数に代入する値等

※代入に使用する値に依る。

キートリガー(keyTrigger) Edit

キートリガー l.click 続行
キートリガー ctrl.r none
  • キーボードやマウスの操作に応じて適用するコマンドを設定できます。
    キーボード等における入力と、コマンド「キートリガー」における設定時の記述は下表のとおりです。

実際の入力左クリック右クリックホイールアップホイールダウンホイールクリックENTERESCSPACE左CTRL右CTRL左SHIFT右SHIFT
コマンド上の記述l.clickr.clickwheel.upwheel.downwheel.clickenterescspacectrl.lctrl.rshift.lshift.r
実際の入力01234567890+-*/
コマンド上の記述01234567890+-*/
実際の入力F1F2F3F4F5F6F7F8F9F10F11F12
コマンド上の記述f1f2f3f4f5f6f7f8f9f10f11f12
実際の入力abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
コマンド上の記述abcdefghijklmnopqrstuvwxyz


  • 設定項目「コマンド」に「none」と記述するか、空白にすると、新たにコマンド「キートリガー」で設定しない限り、指定したキーはコマンドを持たなくなります。
設定項目記述の種類説明
【必須】対象キー名キートリガーを設定する対象のキー名
適用コマンドコマンド対象のキーに設定するコマンド

※上表の「コマンド上の記述」が該当します。

キートリガー初期化(keyTriggerReset) Edit

キートリガー初期化
  • 設定しているキートリガーをすべて初期化します。
    コマンド「続行」を設定していたキートリガーなども初期化されるので、このコマンドの適用後はゲームの進行をする上で必要なキートリガーを再設定する必要があります

栞(bookmark) Edit

栞 mark01
  • コマンド「ジャンプ」「スクリプト」の目的地点を設定します。
    同じスクリプト内に同じ個体名を持つ複数の栞が存在する場合、開始行から最も近いものが選択されます。
  • コマンド「スクリプト」によって目的の栞として参照される場合において、設定項目「栞名」の後に記述される文字列は設定項目「関数名」となります。
    関数名は、以降のスクリプト文において「script_fin」を記述している行を読込むまでの間、変数と同様の代入処理を行うことができます(項目参照:コマンド「スクリプト」に備わる機能「関数」を使おう)。
設定項目記述の種類説明
【必須】栞名命名栞に設定する個体名
関数名関数に設定する関数名

マクロ(macro) Edit

マクロ "【モブ・ボブ】" "文字 ch_name_mobbob 100 420 120 royalgothic.ttf 30 "モブ・ボブ""
マクロ 入力地点 "スクリプト system\textbox.txt inputbox"
  • スクリプトにおいて、読込み時に特定の語句をすべて設定する語句へと変換します。
    これによって、特定の語句をコマンドに置き換えることができるため、用法次第でスクリプトの簡略化が見込めます。
  • コマンド・テキストに関係無く変換するため、テキストに用いる語句にマクロを設定してしまわないように注意する必要があります
  • マクロを設定した語句内に含まれる語句に対して、さらにマクロを設定することはできません。
  • 設定項目「変換対象」「変換結果」のいずれにおいても正規表現を用いることができます。
    項目参照:正規表現に触れてみよう
設定項目記述の種類説明
【必須】変換対象マクロで変換する語句
【必須】変換結果変換に用いる語句

※スクリプト内で使用している語句、または正規表現による広範な指定を記述します。

スクリプト番号確認(checkScriptIndex) Edit

スクリプト番号確認 1
  • コマンドを適用したスクリプトが、適用時点で積まれているスクリプトの中で何番目にあるのかを確認します。
    番号は0から始まります
  • 指定した番号とスクリプト番号とが一致すればなにも起きません。
    指定した番号とスクリプト番号とが異なればエラーを表示します。
  • このコマンドは製作者がスクリプトの動作確認のために用いるコマンドです。
    したがって、このコマンドは配布前になるべく削除しておきましょう
設定項目記述の種類説明
【必須】番号数値正しいか確認するスクリプト番号

lua(lua) Edit

lua custom_func("alice", "ice cream", "puppy")
  • 予め読込んでおいたLuaスクリプト内のコマンド・関数を使用します。
    Luaスクリプトの詳細については各自で外部参照するようお願いします。
  • Lua内でLight.vnの情報を参照することができます。
    • lvCmd(“コマンド”)
      Light.vnコマンドを実行します。
    • lvGetVar(“変数名”)
      変数名の変数値(文字列として扱います)を変換します。
    • lvSetVar(“変数名”, “変数値”)
      変数名の変数を、変数値に設定します。
設定項目記述の種類説明
【必須】Luaコマンドコマンドとして適用するLuaコマンド

※記述に関しては分類を省略します。