おかしい。こんなことは許されない

Last-modified: 2022-11-17 (木) 00:52:54

諸積兼司(元ロッテ)が2004年オフの契約更改でダウン提示を受けた際に放ったコメント。
使い勝手の良さから、理不尽な個人成績等が貼られた際に用いられる定型句として定着した。


記事

ロッテ諸積が半泣き保留「おかしい。こんなことは許されない」

ロッテ諸積、藤田が契約交渉で保留した。諸積は昨年は5525万から49%減、今年はさらに2800万円から20%減の2240万円の提示を保留。Bクラスの他球団で自分に近い成績の25選手の年俸リストを自ら作成して臨んだが「半分泣きました。おかしい。こんなことは許されない」と涙目。藤田は今季5800万円から7000万円の提示を保留し「自費キャンプ? そうなったら行かない。こっちでも練習はできる。それぐらいの覚悟を持っている」と越年も辞さぬ構えだ。


解説

諸積は俊足・堅守が売りの外野手で、2002年に自己最多の125試合に出場。しかし翌2003年は46試合の出場に留まり、オフに上記記事の通り50%近い大減俸を食らっていた。
2004年は代走および守備固めをメインに97試合に出場したにも関わらず、再び大減俸を提示されたため本発言に至ったと見る向きが多い。
本保留を受けて球団側も譲歩し、最終的に結局減俸されたものの2700万円で契約を更改した。


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Tag: ロッテ 契約更改