おかわり三世

Last-modified: 2023-07-20 (木) 01:54:06
  1. 埼玉西武ライオンズ・渡部健人のこと。初代『おかわり君』の中村剛也、その後継者として期待された『おかわり二世』の山川穂高に次ぐ恵体の長距離打者である事から命名された。
  2. 2019年の西武打線の中軸を担った謎の強打者のこと。

本項では2.について解説する。


概要

『おかわり二世』こと山川を中心とした山賊打線を擁して2018年リーグ優勝を果たした西武だったが、2019年シーズンは主軸の山川が不調に陥る。最終的にある程度持ち直して打率.256・43本塁打・120打点を記録し2年連続の本塁打王も獲得したものの、前年ほどの成績は残せなかった。

一方、『おかわり三世』は山川に変わって4番を務めるほどの好調で、打率.286・30本塁打・123打点で打点王を獲得。特に満塁での場面での際立った勝負強さを見せ、満塁時の成績は.531(32-17)・4本塁打・49打点を記録。あまりの満塁での強さに、「満塁でも申告敬遠した方がマシ」とまで言われた。

森友哉と山川穂高、『おかわり三世』の3人が100打点を記録した西武は2年連続のリーグ優勝を果たした。


解説

その正体は他でもなく、『元祖おかわり君』こと中村剛也本人

『おかわり二世』の山川の代わりに4番を務めていたことから、「『おかわり二世』の代わりの4番だから『おかわり三世』」という安直なネタが生まれ定着した。


おかわり四世

中村は2022年にまたも不調に陥り、この時点で満38歳という高齢もあって去就を心配されていたが、翌2023年シーズンは打って変わって好調で、諸事情により二軍調整となった山川に代わりまたも4番に座る。
このため「『おかわり三世』の代わりの4番」ということで『おかわり四世』と新たに呼ばれるようにもなった。


関連項目

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