ぼっち

Last-modified: 2023-12-10 (日) 23:36:33

「一人ぼっち」を省略したもの。
ここではオールスターゲームやイベントなどで「孤独感と哀愁を漂わせる人物」を指す。

2011年の斎藤佑樹

オールスター戦のテレビ中継において北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹がパ・リーグ側ベンチで誰とも会話する様子もなく一人無表情で佇んでいるシーンがひたすら放映されていた。
これを見たなんJ民や野球chの住民が話題に取り上げたことで、オールスターにおける「ぼっち現象」が注目を浴びるようになった。

 

第1戦ではチームの先輩である武田勝の尻拭いをこなし第3戦にも登板するなどグラウンド内では活躍を見せた斎藤だが、その姿とは対照的なベンチ内でのぼっちっぷりは「斎藤他の選手達からシカトを食らっているのでは?」という憶測を呼んだ。

2012年の斎藤佑樹と赤川克紀

翌年も相変わらず他の選手と交流する模様が見受けられなかったこと、当時広島東洋カープの前田健太(現DET)と共にゲストとしてテレビ中継の実況席に呼ばれた際に同期生であるにも関わらず特に親しげな会話もない気まずい雰囲気が流れたことから、2年連続で斎藤に対する同情や心配の声が上がった。
しかし唯一斎藤と仲良さげに会話する福岡ソフトバンクホークス(当時)・森福允彦が現れ、なんJは安堵の色に包まれたものの、森福は「斎藤と喋ればテレビに映れると思った」と話していたという声も。

 

また同年のセ・リーグ側のベンチでは、東京ヤクルトスワローズ・赤川克紀がベンチでのハイタッチを1人だけスルーされ、その後寂しそうにずっとベンチにいたことから、こちらも「ぼっち状態」となってしまった模様。

2018年の森福允彦

この6年後、2018年オフに行われた巨人のファン感謝デーで当時巨人にFA移籍していた上記の森福は死刑囚*1していることもあって巨人ファンからの高いヘイトを集めており、ファンとのハイタッチコーナーに誰も並んでいなかった写真をネタにされネット上で「ハイタッチ0人」という肩書きを付けられた*2

関連項目


*1 2017年から1億1000万円の2年契約ながら殆ど活躍できず。2019年限りで戦力外、その後同シーズンをもって引退することを発表した。
*2 ソフトバンク時代にも少女にハイタッチを無視されたような写真が出回っていた。当時はさほど騒がれなかったが、ハイタッチ0人事件で蒸し返された。