2019年4月25日に横浜DeNAベイスターズ・アレックス・ラミレス監督が行った宣言。
概要 
この日は阪神戦に負け8連敗中だったが、試合後インタビューでこの宣言を行い、過去の再現を期待するファンもいた。
GW10連戦の内容 
- 27日 対読売ジャイアンツ
序盤に大量失点をし、試合を優位に進められる。9回に1点差まで迫るも9連敗。 - 28日 対読売ジャイアンツ
先発・京山将弥や星達が相次いで被弾。中盤で試合を決定づけられ、泥沼の10連敗。
余談であるが、この連敗で巨人ファンがDeNAファンを煽り、DeNAファンが巨人ファンに掴みかかったため、パトカーが出動する事態が発生した。
詳しくは9連敗コール→10連敗コールを参照。 - 29日 対読売ジャイアンツ
先制するも5回に逆転される。しかし、今年の巨人で唯一と言える弱点の兎達を攻略、石川雄洋が価千金の2ランを放ち逆転勝利。連敗がストップ。 - 30日 対東京ヤクルトスワローズ
馬鹿試合に持ち込むも、10回に回跨ぎをしたエスコバーが決勝タイムリーを浴び敗戦。 - 5月1日 対東京ヤクルトスワローズ
ルーキー・大貫晋一の好投に打線が無事援護、勝利。 - 2日 対東京ヤクルトスワローズ
筒香嘉智のホームラン、今永昇太の快投により勝利。2連勝。なお今永がうっかり二度目の禁句を言ってしまう。 - 3日 対阪神タイガース
投手戦に持ち込み、9回にチャンスを作るも壊れた信号機が作動し無得点。その後10回に三嶋一輝が大山悠輔にタイムリーを打たれサヨナラ負け。連勝ストップ。 - 4日 対阪神タイガース
天敵・メッセンジャーの前に為すすべなく敗戦。2連敗。 - 5日 対阪神タイガース
木浪聖也などの守備にも助けられ一時はリードを奪うも追いつかれ、9回に三嶋が福留孝介にセ・リーグ5万号となるサヨナラ2ランを浴び惜敗。3連敗。 - 6日 対読売ジャイアンツ
巨人キラーの東克樹を今期初先発させるが、3回までで坂本勇人の2本のホームランを含む8失点の大炎上。ロペスと宮崎敏郎のソロホームランで反撃するも9回に重信慎之介にとどめの2ランを打たれ万事休す。4連敗。
・・・と、GWの10連戦の結果は3勝7敗と散々であり自チームではなく相手チームのファンにエキサイティングなGWを提供してしまった。
試合後の会見では「これも野球の一つ」を繰り返すだけであり、謎采配なども変わらずチームも低迷状態のままだったためにファンからのヘイトをさらに溜めてしまった。
その後 
ヤクルトが調子を大きく落とし、中日も勝ち星に恵まれない展開が続いたことで、DeNAは4位に浮上。
交流戦では順位こそ変わらなかったが10勝7敗1分と健闘し、巨人とDeNA以外のセ球団が負け越したことで首位と5.5ゲーム差まで詰める。
代打采配の的中など随所で名采配もあり、間違いなくエキサイティングな交流戦になったとも言われた。
それ以降は広島と阪神の低迷などもあり阪神と同率2位で前半戦を折り返した。
後半戦では伊藤光・宮崎敏郎・スペンサー・パットンら主力選手の負傷離脱が相次ぎチームの調子が低下するが、
外野手である筒香を5年ぶりに三塁手で起用したりルーキーの伊藤裕季也が頭角を表すなどで首位の巨人に0.5ゲーム差まで詰め寄った。
ところが9月に入りこれまで安定していた投手陣が軒並み調子を崩し、先発ローテの東や濱口遥大が離脱。9月21日の対巨人戦で目の前でリーグ優勝を決められてしまった。
しかし主力の離脱が相次ぐ中でなんとか踏みとどまった結果*1、最終的にはチーム22年ぶり、DeNAとしては最高のセリーグ2位でレギュラーシーズンを終えた。なおCS
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