オコエ世代

Last-modified: 2026-02-15 (日) 10:25:35

1997年度生まれの選手の総称。
オコエ瑠偉を筆頭とする野手陣の不作ぶりが度々ネタにされる。

代表的な選手

  • オコエ瑠偉(楽天→巨人→モンテレイ・サルタンズ)
    俊足を初めとした高いフィジカルを評価され、ルーキーイヤーの2016年に開幕一軍を果たす。翌年に41試合の出場ながら打率.300*1を記録した以降は低迷。打撃不振(翌年以降の打率は最高でも.223)に加えて盗塁成功率も低く*2、持ち前の身体能力を活かせない状況が続いている。2022年の第1回現役ドラフトで巨人に指名され移籍、主に守備で活躍し2025年まで在籍。同年に自由契約となり*3LMB・モンテレイに移籍。
  • 平沢大河(ロッテ→西武)
    2018年に自身最多の112試合(うちスタメン85試合)に出場するも、打率.213、5本塁打、32打点に終わる。他シーズンはおおむね50試合以下の出場に留まる。2022年にイースタンリーグの首位打者を獲得。2024年は1軍出場が無く、オフの第3回現役ドラフトで西武に指名され移籍。

同世代の投手陣(森下暢仁伊藤大海小笠原慎之介、高橋奎二など)や、一つ年下の1998年世代*4野手陣(牧秀悟佐藤輝明、坂倉将吾など)の活躍ぶりとは対照的な有様で、オコエ世代の野手陣の悲惨さが際立ってしまっている。

成績例

  • 2021年度のオコエ世代選手の本塁打ランキング ソース
    順位選手名球団本塁打
    1愛斗西武8
    2佐藤都志也ロッテ6
    3廣岡大志巨人5
    4石原貴規広島4
    宇草孔基広島
    5(多数)-1
    6オコエ瑠偉楽天0
    (多数)-

「野手不作世代」脱却へ

高卒勢が誰一人としてレギュラーに定着できない状況が続く中、2020年にプロ入りした大卒選手の活躍が目立った。

2022年、髙部瑛斗(ロッテ)がリーグ2位の148安打を放ち、さらに44盗塁*5で盗塁王に輝く。これが世代初の規定打席到達であり、オコエら高卒組の入団から達成までに7年を要した。
2024年には佐藤都志也(ロッテ)が打率をキャリアハイの.278まで伸ばし、正捕手としてベストナインに選出された。
2025年には柳町達 (ソフトバンク) が打率.397で交流戦首位打者となり、シーズン成績では出塁率.384で最高出塁率のタイトルを獲得し、打率も.292の2位でキャリアハイを更新した。また、外野手部門としてベストナインに選出された。

その他にも2023年から頭角を現し、2025年に144安打を放ち最多安打を受賞、三塁手部門でベストナイン・ゴールデングラブ賞にも輝いた村林一輝(楽天)や、同年からユーティリティとして出場機会を増やした川瀬晃(ソフトバンク)など、遅咲きでレギュラーを掴む高卒野手も登場している。

ちなみに、2023年WBC日本代表のラーズ・ヌートバー*6(カージナルス)も1997年度生まれである。

関連項目

Tag: 楽天 ロッテ


*1 (130-39)
*2 通算67%(20盗塁、10盗塁死)。赤星式盗塁0
*3 戦力外通告は受けておらず当初翌年の構想には入っており、本人の申し出・球団との協議による退団。
*4 山本由伸世代とも。なお、オリックスにおいては「小木田世代」という名称で定着している。
*5 赤星式盗塁は24。なお、この年は高部の数字をチーム総がかりでも上回れなかった球団ある
*6 父がオランダ系アメリカ人、母が日本人の日系二世。WBCでは親のどちらかが代表国の国籍を持っていれば出場資格があるため、日本代表に選出された。