- 体格がよく、厳つい風貌をした選手のこと。
- 「力任せで野球をしている」と揶揄される選手のこと。類義語に「脳筋」がある。
- 2.から転じて、剛速球ばかり投げる投手のこと。
1.の概要
この場合は見ての通りゴリラのような体格・風貌の選手に用いられる*1。
多くの場合、身体能力の高さを形容している場合が多く、蔑称としての意味合いはそこまで高くない。
長打に長けるが三振が多いプレイヤー(ウホウホ長打マン)を略して呼称する際にも用いられる。
ただし『ゴリラ』と呼ばれる選手が成績を落としたり悪い意味で話題になるようなことがあったりすると、『ゴリラ』が蔑称に含まれるようになることも多い。
また派生して、細身の体格だった選手が肉体改造により身体を大きくしフィジカルを強化することを「ゴリラ化」と呼ぶことがある。*2
代表格
五十音順に列挙。
- 井上一樹(元中日)*3
- 今江敏晃(元ロッテ→楽天)
- 内田靖人(元楽天)*4
- 榎田大樹(元阪神→西武)*5
- 栗原健太(元広島→楽天)
- 佐藤輝明(阪神)*6
- 城島健司(元ダイエー→マリナーズ→阪神)
- 鈴木誠也(広島→カブス)
- ケニス・バルガス(元ロッテ)*7
- チアゴ・ビエイラ(元巨人→MILマイナー)*8
- 福敬登(中日)*9
- ヨハン・ミエセス(元阪神)*10
- 陽川尚将(元阪神→西武)*11
- フランミル・レイエス (日本ハム)
2.の概要
この場合は体格面または風貌もさることながら、プレーにおいて力任せなところが目立ったり、時折信じられないような凡ミスを犯してしまったりする選手に用いられる。
日本ではゴリラを「パワーはあるが知性に欠ける動物」と見なすことが多く*12、そこから転じての用法と思われる。
代表格
3.の概要
2.の「筋肉バカ」のイメージが転じて、変化球をほとんど投げず、ひたすら力任せに150km/h超えのストレートを投げ続ける投手のことを『アヘアへストレートゴリラ/ウホウホストレートゴリラ』と呼ぶ文化が生まれ、その後単に『ゴリラ』と呼ばれるようになった。
ストレートガイジとは概ね同一の意味だが、あちらに比べると侮蔑的ニュアンスは少なく、むしろ速球のゴリ押しだけで十分に抑えられる力量を持つ豪腕ぶりを称賛するニュアンスが強い。
該当する選手には投球の9割以上が剛速球で有名なエドウィン・エスコバー(元日本ハム→DeNA)、またやはり投球の8割近くが剛速球のデニス・サファテ(元広島→西武→ソフトバンク)、ラファエル・ドリス(阪神)など外国人の速球派救援投手が多いが、日本人にもこのような投手は少数ながら見られ、全盛期の藤川球児(元阪神→MLB→四国リーグ・高知→阪神)などが代表例である。
また、一時期得意のツーシームを狙い撃ちされ不調に陥っていた山﨑康晃(DeNA)は、そのシーズンの途中からストレート中心の投球に切り替え、『ウホ﨑ゴリ晃』という呼称が付けられており、その後も何らかの理由で投球スタイルを変えた投手には『ウホ○ゴリ○』でのような呼称が付けられることがある。