元東京ヤクルトスワローズ・野口祥順のこと。
概要
野口が試合中にはゴーグルを愛用していること、並びにyahooの選手紹介文で「ゴーグル姿で風に乗る」、「ゴーグル姿でおなじみ」と記述される*1など、やたらとゴーグルが個性として前面にプッシュされていることが由来。
藤代高時代は俊足強肩に加え強打の遊撃手として大活躍。1999年にドラフト1位で入団した当初は「池山二世」として大きく期待されていたものの故障が相次ぎ、晩年は俊足の内外野どこでも守れるユーティリティープレイヤーとして代走や守備固め、バント要員としての代打などの途中出場での起用がほとんどだった。
しかもそのような出場機会で「代走出場→走塁死」や「守備固め出場→エラー」「バント要員として代打出場→送りバント失敗」といった最低限の仕事すらこなせない惨状を見せつけていることから、ヤクルトファンから「いつになったらクビになるんだよ」と袋叩きにされていた模様*2。
その他
野口が絡む作戦を「NOGUCHI」と固有名詞化され、バントを決めた際には敵味方問わずスタンドから拍手喝采が起こり、幾度となく同じ失態を犯しても起用され続けるため「小川監督の愛人枠」と揶揄されるなど「チーム随一の戦犯・ネタキャラ」として扱われている。
特に2012年セ・パ交流戦での対福岡ソフトバンクホークス戦(ヤフオクドーム)では野口がバントを失敗すると得点が入る謎の現象や、神がかりなバスターエンドラン成功などが起こり、2011年に引退したアーロン・ガイエルの「『魔空間』*3を継ぎし者では」という声も一部で挙がったようである。