阪神タイガースの選手に降りかかるという呪い。
概要 
大阪市に本社を置く上新電機(ジョーシン)は2003年から阪神タイガースのスポンサーを務め、2013年からはオフィシャルスポンサーになった。
そのためジョーシンのCMには阪神の選手も出演しているが、出演した多くの選手がCM撮影した年に成績不振や大きな故障などに見舞われるため、いつしか「ジョーシンの呪い」と呼ばれるようになった。
歴代ジョーシンCM出演選手 
- 2008年:今岡誠・矢野燿大・赤星憲広・藤川球児
- 歴史的V逸。今岡は完全に下降線を辿る一方で、矢野や赤星も体力面で陰りが見え始めていた。
- 2009年:藤川球児・新井貴浩・鳥谷敬
- 藤川が守護神の座を守り、鳥谷がキャリアハイとなる20本塁打を記録する一方、新井貴が前年の故障の影響もあり成績を残せず。
- 2013年:能見篤史・新井良太・伊藤隼太
- 能見はエースの名に恥じぬフル回転。一方で伊藤は打率.145とシンプルに力不足、新井良も本塁打数キャリアハイを記録するも、打率などその他の成績が振るわなかった。
- 2014年:能見篤史・西岡剛・藤浪晋太郎
- 藤浪が初の規定投球回到達。しかし能見が4年ぶりに2桁勝利を逃す。西岡はシーズン序盤に大怪我、日本シリーズでも球史に残る珍プレーをやらかした。
- 2015年:能見篤史・西岡剛・藤浪晋太郎
- 藤浪が199イニングを投げるエース級の活躍を見せるも、能見が2年連続でリーグ最多敗戦を喫し衰えを隠せず。また怪我の影響か西岡も陰りが見え始めた。
- 2016年:藤浪晋太郎・上本博紀・梅野隆太郎
- 藤浪が2桁勝利を逃し、尚且つ2桁敗戦を喫する。おまけに1試合で161球投げさせられる羽目になる。上本も前年ほど振るわず、梅野も大スランプに陥った。
- 2017年:藤浪晋太郎・上本博紀・岩貞祐太
- 上本が規定打席に到達し9本塁打を放つ活躍。しかし藤浪が3年ぶりに規定投球回に届かず防御率も4.25と大不振。岩貞も10敗を喫するなど深刻な不調に陥った。
- 2018年:上本博紀・岩貞祐太・秋山拓巳
- 上本は5月まで絶好調だったが全治1年以上の重傷を負って戦線離脱。秋山は深刻な不振で2桁敗戦を記録したうえ8月に故障離脱。岩貞はムエンゴに悩まされ2年連続2桁敗戦、さらに11月8日の侍ジャパン対台湾戦での1回5失点で散々叩かれた。
- 2019年:同上
- 上本は故障の影響もあり不振。秋山も前半戦はサッパリ。岩貞に至っては開幕から不調に喘ぎ、4月末以降はインフルエンザ発症と脇腹故障が響き9月上旬まで二軍暮らしだった。ちなみにジョーシンCMメンバーの3人が同時期に二軍暮らしを経験というパターンは初めてであり2018年を超えた最強レベルの呪いが発動した。
- 2020年:糸原健斗・梅野隆太郎
なお、オフシーズンは阪神球団マスコットのトラッキーがイメージキャラクターを務める。
関連項目 
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