中日ドラゴンズの選手(特に外国人)に流れているとされる血。MLBにてドジャース一筋の監督生活を20年にわたり務めたトミー・ラソーダが就任前から唱え続けていた「(私の体を)切ってみなさい。ドジャーブルーの血が流れるだろう」*1が由来。後に星野仙一が上記発言をもじって使用し、以降は中日でも使われている。
ドラゴンズブルーの血が流れている例
ダヤン・ビシエド(2016~)
2018年に首位打者および最多安打を獲得する活躍を見せ、オフに移籍が囁かれた際の発言。
https://hochi.news/articles/20181013-OHT1T50313.html?page=1
来日3年目で初タイトルとなる首位打者と最多安打の2冠に輝いたダヤン・ビシエド内野手(29)は「来年も中日でプレーしたい。家族も名古屋を気に入っている。僕の血はドラゴンズブルーだ」と明言。
ビシエドは宣言通り残留。複数球団から好条件のオファーを受けたが、家族から名古屋住まいを希望されたことに加え「スペイン語を話せる選手が多い*2」「同邦(キューバ)のオマール・リナレスが通訳兼巡回コーチとして在籍している」などラテンアメリカ系の選手にとってプレーしやすい中日の環境が残留の要因とされる。
以降、2022年現在に至るまで中日打線の主軸を担っており、本人も中日での引退を望むコメントを発している*3。
息子のビシエドJr.は名古屋市内の少年野球チームに在籍。更にドラゴンズの少年野球スクールに入校済みと、家族全体でドラゴンズブルーの血に染まっているとネタにされている。
ソイロ・アルモンテ(2018~2020,2023)
2018年に好成績を残し*4、同年オフに下記の発言を行っている。
https://hochi.news/articles/20181014-OHT1T50134.html?page=1
中日のソイロ・アルモンテ外野手(29)が14日、ドラゴンズブルーだけでなく「黄色い血も流れている」と意味深発言した。
家族とともに中部空港からドミニカ共和国に向けて離日。ビシエドらと同様、こちらも中日との来季契約が大詰め。「僕にもドラゴンズブルーの血が流れているんだ」と言い切った。
ただし12月頃から母国のウィンターリーグに参戦予定。昨オフ同様、黄色がチームカラーのアギラスに所属する。「ドミニカに帰れば黄色い血になるんだけどね」と笑った。
日本にも黄色でおなじみの球団がある。「日本で突然、黄色い血に染まることがあるかって? いいや、それは違う」と首を横に振って笑った。
アルモンテも無事残留し、2021年にKBOのKTウィズへ移籍するまで中日でプレーを続けたが、2022年オフに中日への復帰が発表された。
他の血に染まった例
オネルキ・ガルシア(2018)
当年に13勝9敗、防御率2.99と上々の成績を残すもオフの交渉が難航。複数球団の争奪戦が報じられる中、本人は
https://hochi.news/articles/20181014-OHT1T50079.html?page=1
「ビシエドと同じさ。僕にもドラゴンズブルーの血が流れている。何ならここで腕を切ってみようか*5」
と前述の2人と同様にドラゴンズブルー宣言を行う。
しかし交渉は決裂し阪神へ移籍。黄色い血に染まった。
阪神時代はパッとしない投球が続いた*6ため「未だに流れるドラゴンズブルーの血が抵抗している」と揶揄された。
ジョエリー・ロドリゲス(2018~2019)
2019年のセ・リーグ最優秀中継ぎに輝くも、翌年にMLBのレンジャーズへ移籍。
後に平田良介がCBCラジオに出演した際、「中日の選手がロドリゲスに『お前どうせ出て行くんだろ?』と質問したところ『俺には青い血が流れている』と返ってきた」会話内容を告白した。
レンジャーズのチームカラーも青のため、ロドリゲスの発言はある意味嘘ではないと言える。以降はヤンキース→メッツといずれもチームカラーが青系統の球団へ移籍を重ねている。
ドラゴンズブルーの血が悪い形で表れた例
ジョーダン・アルメンゴ・ノルベルト(2016-2017)
2年間で12勝とまずまずの成績を残したが、前述のガルシアら新外国人獲得の兼ね合いから2017年オフに自由契約。ヤクルトへ移籍した。
翌2018年はシーズン序盤に故障。一時帰国の際はInstagramの更新に熱中し、療養及びトレーニングに励むべき時期にも関わらず息子に中日のユニフォームを着せた写真を投稿する等熱い古巣愛を発揮。ヤクルトファンの神経を逆撫でした。
案の定球団から厳重注意を受け、1球も投げることなくシーズン途中に退団。ファンから「YOUは何しにヤクルトへ?」「7000万円*7持ち逃げ野郎」と熱い罵声が上がり、アトムズ時代のジョー・ぺピトーンと同等の扱いを受けた。
球団公式も使用
2019年8月末に開催されたドアラとお笑い芸人の藤森慎吾(オリエンタルラジオ)によるコラボイベントの開催告知にて、藤森が「ドラゴンズブルーの血が流れる藤森さん」と紹介されていた。選手以外にもドラゴンズブルーの血が流れているようである。