ビビるなよ

Last-modified: 2021-04-13 (火) 08:40:25

阪神タイガース・近本光司を象徴するフレーズ。
元ネタは近本の仮契約における日刊スポーツ記事の見出し。

概要

近本は2018年ドラフトで阪神からドラフト1位を受け、11月15日に仮契約を済ませたが、翌日の日刊スポーツでは「足にビビるなよ」という挑発的な見出しで報じられた。
最初は「日刊が2年連続でやらかした」としか思われていなかったが、後日の会見で近本は「赤星超え」を目標とするなど、ビッグマウスと思われるような発言を連発。その姿から西岡剛を連想され「西岡がクビになって西岡二世が背番号5を引き継いだ」などと早速ネタにされた。
なおこのドラフトに不満を抱く阪神ファンの中には「お前の指名順位と年齢にビビったわ」とコメントした者もいる。


プロ入り後

足は非常に速く、キャンプイン直後から非凡さを見せるものの、それ以上に弱肩*1牽制死、盗塁死、果てはアウトカウントを間違え試合を終わらせるなどの数々のやらかしが注目され、早速なんJ民のおもちゃにされた。またドラフト時には友永翔太*2(元中日)と比較されたが、やらかしぶりから比屋根渉(元ヤクルト)の後釜ポジション有力候補と思われた。

しかし開幕後は4月だけで4本塁打、球団新人記録更新の13試合連続安打を放つなど、打撃面で大きくアピール。大山糸井マルテ福留らが悉くイマイチだった時期でもあり一時期は本気で4番候補に望まれ、「阪神期待の星」などと熱い手のひら返しを受けた。盗塁の成功率はシーズン序盤は低かったものの、AS以降は8割を超えていて成長を見せた。守備に関しては俊足のわりに狭い守備範囲ではあったものの、正確な送球*3でアウトを稼いだ。

最終的には142試合、打率.271・9本塁打・159安打・42打点・36盗塁で盗塁王を獲得しセ・リーグ新人安打記録更新という成績であり、「赤星超え」とはならなかったが*4新人選手としては堂々たる成績を残した。
なお、新人王は高卒2年目で36本塁打96打点を記録したヤクルト・村上宗隆が受賞し、近本には新人特別賞が贈られることとなった。


関連項目


*1 大学時代に左肩の故障で野手転向
*2 体格やアマ時代の成績が近本に類似。落合博満からは「天才」と評されたがプロでは鳴かず飛ばずに終わった。
*3 ただしとんでもない悪送球をやらかすこともある。
*4 ただし1・2年とも30盗塁以上での盗塁王獲得は赤星を超えている