ファックさん

Last-modified: 2021-09-11 (土) 20:29:15

福留孝介(中日→MLB→阪神→中日)のこと。
元々蔑称だったが現在ではヤニキ同様に愛称寄りの別称としてネット上で定着。なんJや野球chなどではグラウンド内外での数々の実績から敬意を込めてこう呼ばれている。


経緯と概要

ユニフォームの背ネームにあるローマ字表記の「FUKUDOME」が、解釈の仕方によっては「FUK U DO ME」(f**k you do me:犯し犯され)もしくは「*UC* DOME」(そういうことをするドーム)*1と解釈できる事が由来。

現実にもメジャー時代は福留の苗字のつづりが放送禁止用語を連想させる*2として懸念されていた事もある*3

 

銭闘民族としてもかなりの切れ者であり、全盛期は中村紀洋や、破格の待遇でソフトバンクから巨人にFA移籍した杉内俊哉と並び、球界屈指の『黄金銭闘士』*4*5として君臨していた。

ちなみに野球以外の面に関しても余念がないようで、下記のような契約交渉の他にも、トークにも定評がある上に野球選手とは思えない謎のバラエティ番組慣れ*6を披露したり、インスタント食品等をプロデュースするなど、あらゆるものに手を染めている。


戦歴まとめ

  • 2004年
    上がった分は寄付するつもりだった……
  • 2005年
    「年俸が上がらないから車が買えない」
    「僕の年俸が上がらないと、後輩たちに夢を与えられない」
    井端(が上がった)?1回ゴネて3000万上がるのはおかしいよ!
  • 2006年
    「査定が未知というのは球団の考え方でしょう。バランスで抑えられるのは変だと思う」
    「希望額?考えてないです。提示を見てですね」
    「(3億8000万提示に)大きくかけ離れていた。楽しみにしていたから、がっかり。言葉も出なかった」
    「(結果的に3億8500万で契約更改して)納得はしていない」
    誠意は言葉ではなく金額
  • 2012年(日本復帰時)
    • 「横浜のほうが条件いい」
      • 阪神、更に上積みで横浜以上の提示
    • 「阪神の方が上」
      • 横浜、2年3億から4億へ金額上乗せ
    • 「横浜のほうが好条件。ただもう一度阪神と話したい」
      • 阪神、横浜と同程度の提示。更に引退後の保証など
    • 「引退後のことはどうでもいい。金額が重要。それと3年保証は必須」
      • 阪神、3年6億と大幅な上積み
    • 「やっぱり阪神。でも横浜とも交渉したい」
      • 横浜、阪神と同額の提示。この頃古巣の中日が単年3000万円との報道が入るが、後に福留自身が中日からのオファーはなかったと、このことを否定している。
    • 「決心がついた。日本でプレーする。ただし今の条件は低すぎる」
    • 福留の逆提示で条件出揃う*7
      • 阪神3年6億(出来高は各紙報道が異なる)、背番号8を用意、コーチ手形、住居として高級ホテル用意、家族用に別の住居を用意、福留家専属のコンシェルジュを用意、喫煙OK、固定契約
      • 横浜3年6億+出来高、福留エキサイトシートの用意、オプション契約
      • 福留3年15億円(固定9億円+出来高1年あたり最大1億円、2年目以降の年俸に出来高分を上乗せする)*8
    • 阪神に入団決定。本人は年俸高騰を否定しており何故か「3年総額4億円」という内容に落ち着く。


ヤニキ二世

福留はMLB移籍を経て2013年から阪神タイガースでNPBに復帰した*9が、2014年シーズン前半戦までは年俸に見合う活躍をしているとは言い難く*10、前年限りで引退した金本知憲と入れ違いのような形での加入になっていること、並びに打率1割台と極度の打撃不振に陥っていたにも関わらず主に右翼手でのスタメン起用が続き*11阪神外野手の聖域となっていたことから、聖域の「前任者」である金本と同じく多数の異名・蔑称が付けられた。

 

阪神では2014年シーズン後半から以前の打撃を取り戻し始め復活すると2019年まで主軸として活躍。約1シーズン半聖域として批判されるなど時間こそかかったものの勝負強いベテランとして蘇ったことからチームにとって不可欠な存在となっていた。このためNPB復帰以降の福留の成績を称して「福留曲線」と呼ぶこともある。また、試合中にベースカバーを怠った藤浪晋太郎、あわやサヨナラ勝ちを潰すところだった植田海など若手選手の緩慢プレーに説教をするなど、精神的にもチームに不可欠な存在となっていた。

しかし加齢の影響からか2020年は大不振に陥り、左翼の定位置をジェリー・サンズに奪われる。そしてこの年のオフに阪神を自由契約となり退団し、14年ぶりに古巣の中日に復帰した。

関連項目


*1 このDOMEの単語には、俗称でイスラム教の聖堂(モスク)という意味もあり、2007年には、勘違いで激怒したトルコのムスリム集団が、福留のホームページを3度に渡ってトップページをイスラム臭溢れる画像と曲にした上、スパイウェアを仕掛けるハッキング騒動が起こっている。その直前に福留が「それにしてもいたずらメールおおいね!めいわくだね!」と綴っており、彼らから相当怒りを買っていた模様。またゲームによっては「FUKU」の表記がシステム上使用禁止用語と判定されはじかれてしまう物もある。
*2 これは他言語を自言語に置き換える作業を行う場合は常に起こりうることであり、日本でもかつて大毎オリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)に在籍したフランク・マンコビッチが「放送禁止用語を連想させる」という理由で登録名を「マニー」とした例がある。
*3 現に2008年、イリノイ州のエルジンと言う街の高校に通う女子高生が福留のネーム入りジャージを着て登校したところ、野球に興味のない教師らに卑猥な意味のジャージと誤解されて体操着に着替えさせられる事件が発生した(のちに誤解とわかり着れるようになった)。
*4 車田正美の代表作、「聖闘士星矢」に登場する人物たちの一つである、『黄金聖闘士』が元ネタと推測される。
*5 元ネタの方の読み方は「ゴールドセイント」。
*6 一例として、2012年正月放送のリアル野球BANにて、自身の折れたバットを勝手に視聴者プレゼントに提供するなど。
*7 なお福留本人は以下の「3年15億円」の逆提示については否定している。
*8 1年目は年俸3億円に出来高1億円なら、2年目契約は年俸4億円+出来高1億円、3年目は年俸5億円+出来高1億円。
*9 メジャー末期の成績は「名前を隠して成績だけ見たら絶対に獲らない」と評されるレベルにまで劣化していたため、ファンは獲得に反対し、チーム内でも獲得に懐疑的な声もあり、当時GMだった中村勝広ですら獲得に難色を示していたとされるのだが、当時監督だった和田豊が獲得を熱望したために獲得したと言われている。
*10 中日が提示したとされる年俸3000万円が適正価格だった、とまで言われていた。しかし、福留は日本復帰の際に中日からの誘いはなかったと2020年末に発言している。
*11 右翼守備に関しては当時の阪神の中ではトップクラスだった。もっともこの時期の阪神外野陣で標準以上の守備を期待出来たのは他に大和(現DeNA)や俊介しかいなかった。