ルイス・ブリンソン(巨人)のプレー全般を指す言葉。
概要 
2023年に巨人に加入したブリンソンは身体能力は非常に高く、攻守ともに高い活躍を見せているが、その一方で、
- 先の塁の様子を見ずに暴走。
- アウトカウントを間違えて憤死。
- 飛び出して牽制死。
- 進塁すべきタイミングでは途中で止まる。
- フェン直の当たりなのに本塁打を確信して単打止まり*1。
- 余裕で追いついて捕球体制に入った外野フライを落球。
といった凄まじいミスが目立つ選手でもある*2。
しかしとんでもない走塁ミスをした試合で何故か活躍してヒーローになるという一面も持ち、一連の流れに敬意を評して呼ばれるようになった。
ブリンソン劇場で勝った試合 
5月3日 対ヤクルト戦(東京ドーム) 
ブリンソン劇場の真骨頂。
3回時点で5点差を追いかける巨人はブリンソンが二塁打で出塁するも、次打者のセンターフライの際にブリンソンは飛び出しており戻れずアウト*3*4。
しかしブリンソンは5回に1点差に縮める2ランホームランを放ち名誉挽回。さらに8回の打席では起死回生の逆転3ランホームランを放って巨人は逆転勝ち。
この日のブリンソンは4打数4安打2本塁打5打点1走塁死というネタだらけの結果に終わり、同日のナイターはこの試合だけだったこともありなんGでは大きく盛り上がった。
5月13日 対広島戦(東京ドーム) 
同点の11回裏、ブリンソンは1死から四球で出塁するが牽制球に飛び出してしまいアウト。しかもリリーフ陣が12回に掴まり2失点。
だが12回裏には同点2死満塁の場面でブリンソンに打席が回り、センターオーバーのサヨナラタイムリーヒットを放って試合を決めた。
ブリンソン劇場で負けた試合 
4月6日 対DeNA戦(横浜スタジアム) 
→左中間ゲッツーを参照。
9月1日 対DeNA戦(横浜スタジアム) 
4回裏2死、桑原が放ったセンターフライに追いつき捕球体制に入るも、キャッチできずまさかの落球*5。5点目を献上してしまう。
さらに直後の5回表にブリンソンは出塁するも、2死で浅野がセンターフライを打ち上げた際、一塁のブリンソンは全力疾走せず打球の様子を見てから一塁へと帰塁*6。
この怠慢守備と走塁判断ミスの連続にはさすがの原監督も堪忍袋の緒が切れたようで、翌日2軍降格を言い渡された。
(問題のシーンは1:26~)
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関連項目 
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