故障やリハビリを繰り返す選手を揶揄する言葉。プロリハビリストという同様の表現もある。
特に西武ライオンズ→読売ジャイアンツ→オリックス・バファローズに所属した清原和博を指すことが多い。
解説
PL学園高時代は「KKコンビ」の相方・桑田真澄と共に伝説的な活躍*1を見せ、西武時代も主軸を担っていた。だが、巨人にFA移籍後は肉体改造が裏目に出た慢性的な下半身の故障に悩まされ、故障してはリハビリの繰り返しで試合出場が減っていたにも関わらず年俸は高額だったことから「リハビリすることで億を稼ぐプロ」と揶揄された。
もっとも、オリックス移籍後の清原はグッズ売り上げが当時の所属選手ではダントツ*2であり、移籍初年度にはマーク・クルーン(当時横浜)から逆転サヨナラ満塁弾(お釣りなし)を放つなど、それなりに活躍はしていた*3。
現在もウェートトレーニングを取り入れる選手は存在し、大谷翔平や吉田正尚のように大きな離脱もなく活躍している者も多いが、当時は野球選手に必要な筋肉の付け方や鍛え方の知識が少なかったことから、間違った鍛え方をしてしまったため怪我が増えてしまったと思われる。
清原がテレビ番組で語ったところによれば、野球選手に効果的なウェートトレーニングの方法に詳しいトレーナーを探したところいなかったため、知り合いの前田日明にケビン山崎というトレーナーを紹介してもらったという。
余談
元ソフトバンク・斉藤和巳は2011年から2013年シーズン途中まで「リハビリ担当コーチ*4」という聞き慣れない役職に就任していたため、この時期の斉藤は「プロリハビラー」と呼ばれることがあった*5。
派生形
- プロキャッチボーラー
肩や肘の怪我によりまともに投球できず、長期間にわたり実戦登板から遠ざかっている投手のこと。ただしトミー・ジョン手術など一時的な離脱の場合に呼ばれることはなく、慢性的に投げられない状態が続いている選手が対象となる。
元はソフトバンク時代の松坂大輔を指して使われたが、現在では奥川恭伸(ヤクルト)を指すことが多い。松坂も故障が多い選手だったが、その一つに過度なトレーニングが挙げられ、例として米田哲也(元阪急→阪神→近鉄)は「ウェートトレーニングか何か知らないけど、松坂大輔みたいにプロレスラーみたいな体になったら腰も回らなくなるでしょ」と最近のトレーニング方針に苦言を呈している。 - プロドッジボーラー
死球が多い投手のこと。藤浪晋太郎などに用いられる。 - プロブロガー
当該項目参照。これも斉藤和巳ネタであり、故障離脱中にブログを頻繁に更新していたことが由来。