一人ノーヒットノーラン

Last-modified: 2022-06-22 (水) 20:23:34

打者が27打数連続で凡退すること。


概要と定義

ここでは

  • 「打席」ではなく「打数」
  • 打点・得点は考慮しない
  • 四死球・犠打・犠飛はノーカウント
  • 失策や振り逃げなどの出塁は凡退とみなす
  • 犠打を除き、出塁がない場合は「一人完全試合」
  • 年数が跨がる場合は達成年度

など条件が定義されているとはいえ厳密な部分は省略しており、結論から言うとデータを引っ張り出して楽しむ「記録遊び」である。

 

投手が安打を許さずに完封勝利すればノーヒットノーランだが、これを「打者が単独で達成してしまう」というもの。投手と同じように21打数目あたりから密かに話題にされ始め、打数が進む度に盛り上がり、達成してしまうとなんJでは盛大にネタにされてしまう。
投手の場合は公式記録に残るため、無安打だけでなく無得点でなければならない。打者成績ならただの「一人ノーヒット」でいい気もするが*1大事なのは27打数連続無安打なのである。


余談

現在のプロ野球連続無安打記録保持者は、嵯峨健四郎(東映フライヤーズ他・1964年~1966年)の90打席。
セ・リーグ記録は工藤公康(読売ジャイアンツ他・2000年~2002年)の84打席。
上記2人は投手だが、野手では岡田幸文(千葉ロッテマリーンズ・2016年~2018年)*2*3・佐藤輝明(阪神・2021年)の59打席が最長記録*4
1シーズンでの前記録はケルビン・トーベ(オリックス・ブルーウェーブ・1992年)の53打席だったが、この記録が(当時の)通算最多記録と混同され、岡田が54打席連続無安打を達成したときに日本記録を達成したと勘違いした人も少なくなかった。

 

なお、犠打・四死球・相手失策すらなく最後に「一人完全試合」を達成した野手は2018年8月16日~同28日の亀井善行(巨人)*5である。


関連項目



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*1 満塁時の四死球、スクイズ、犠牲フライなどで無安打でも打点はつくため、「ノーラン」の対象からは外れる。
*2 前記録は桜井輝秀(南海ホークス・1977年~1978年)の58打席
*3 その後、2018年10月8日に自身の引退試合で3打席連続でヒットを放ち猛打賞を記録した。なお、無安打記録は2016年10月4日に猛打賞を記録したところから始まったので、猛打賞から始まり猛打賞で終わる形になった。
*4 岡田は7四球4犠打、佐藤は6四球1犠飛があるためいずれも2連続一人ノーヒットノーランは免れている。
*5 8月30日の広島戦第1打席に四球を選び、連続打席凡退は28でストップした。その後、9月1日中日戦第2打席で安打を放ち、連続打席無安打を33でストップさせた。