一人ノーヒットノーラン

Last-modified: 2019-02-09 (土) 09:11:18

打者が27打数連続で凡退すること。


概要と定義

ここでは

  • 「打席」ではなく「打数」
  • 打点・得点は考慮しない
  • 四死球・犠打・犠飛はノーカウント
  • 失策や振り逃げなどの出塁は凡退とみなす
  • 犠打を除き、出塁がない場合は「一人完全試合」
  • 年数が跨がる場合は達成年度

など条件が定義されているとはいえ厳密な部分は省略しており、結論から言うとデータを引っ張り出して楽しむ「記録遊び」である。

 

投手が安打を許さずに完封勝利すればノーヒットノーランだが、これを「打者が単独で達成してしまう」というもの。投手と同じように21打数目あたりから密かに話題にされ始め、打数が進む度に盛り上がり、達成してしまうとなんJでは盛大にネタにされてしまう。
投手の場合は公式記録に残るため、無安打だけでなく無得点でなければならない。打者成績ならただの「一人ノーヒット」でいい気もするが、大事なのは27打数連続無安打なのである。

 

また、一人ノーノーを寸前で回避すると「西口賞」が与えられる模様*1


余談

現在のプロ野球連続無安打記録保持者は、嵯峨健四郎(東映フライヤーズ他・1964年~1966年)の90打席。
セ・リーグ記録は工藤公康*2(読売ジャイアンツ他・2000年~2002年)の84打席。
上記2人は投手だが、野手では岡田幸文(千葉ロッテマリーンズ・2016年~2018年)の59打席*3が最長記録。一人ノーヒットノーラン2回分を達成してしまった。*4
1シーズンにおける記録はケルビン・トーベ(オリックス・ブルーウェーブ・1992年)の53打席*5

 

なお、犠打・四死球・相手失策すらなく最後に「一人完全試合」を達成した野手は2018年8月16日~同28日の亀井善行(巨人)*6である。


関連項目



Tag: なんJ


*1 西口文也(元埼玉西武ライオンズ)はノーヒットノーラン・完全試合未遂4度の常連(うち1度は1996年9月23日の対近鉄バファローズ戦で、先頭の水口栄二に安打→27者連続凡退での完封)。
*2 ただし工藤は不得意ではあるもののまったく打撃ができないと言うわけではなく、一応通算.081(272-22)10打点を記録し、1986年の西武時代には普段はDH制で打席に立たないのに日本シリーズで稲尾以来2例目となる投手のサヨナラヒット、2004年には200勝達成試合でホームランを放っている
*3 前記録は桜井輝秀(南海ホークス・1977年~1978年)の58打席
*4 その後、2018年10月8日に自身の引退試合で3打席連続でヒットを放ち猛打賞を記録した
*5 この記録が通算最多記録と混同され、岡田が54打席連続無安打を達成したときに日本記録を達成したと勘違いした人も少なくなかった
*6 8月30日の広島戦第1打席に四球を選び、連続打席凡退は28でストップした。その後、9月1日中日戦第2打席で安打を放ち、連続打席無安打を33でストップさせた。