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丸が来なくて良かった!

Last-modified: 2019-10-02 (水) 19:59:55

千葉ロッテマリーンズ・清田育宏の、2018年オフのトークショーでの発言。

概要 Edit

清田はキャリアハイを叩き出した2015年を境に成績は下降し続け、2018年には凡退時にヘラヘラと笑いながらベンチに帰っていく等の態度の悪さや私生活での不祥事、「CSとか年俸査定に掛からないからめんどくさい」といった失言癖でロッテファンからの評価を落としていた。

そんな中、清田はチームメイトの江村直也と共にトークショーに出席。
その数日前にロッテはFA権を行使していた丸佳浩(広島→巨人)の獲得に失敗し、細川亨(西武→ソフトバンク→楽天→ロッテ)の入団を発表していた。
様々なチームを渡り歩き、酸いも甘いも経験したベテランとポジションが被る江村は「細川さんも来ますし田村(龍弘)もいるので2人には負けたくない」とライバル意識を燃やす発言。

一方で清田は「丸が来なくて良かった!」「ライバルが増えなくてすむ」等のコメントを残す。

これだけなら「お金を稼ぐプロ選手のコメント」としてはあり得るものだが、さらに

  • 丸の巨人入りのニュースが出たときにガッツポーズをした
  • 自分の妻にその情報を嬉々としながら見せた

などの衝撃発言を続ける。
不甲斐ない成績を残していた清田に呆れていたファンは激怒し、「清田出ていけ!」「引退しろ!」「丸が来なくても(外野陣の現在の実力を考慮すると)お前の職場はない!」などの罵倒の嵐となり、球団公式HPにもトレードや減俸を望む声が出るほどの大炎上となった。

非難された理由 Edit

  • 2019年は福浦和也が選手兼任二軍打撃コーチとなることで、荻野貴司と清田が実質的な最年長野手になるにも関わらず、他の選手の手本になるべきという自覚が全く無い。
  • 一軍ベンチすら弾き出される可能性がある己の立場の危うさを自覚していない。
  • そもそも丸の獲得に動いたのはチームの見本となるような外野手がいない中で、千葉県出身の彼にまとめ役を期待してのこと。同じく千葉県出身の清田がキャリアハイとなった2015年のような成績*1を残し続けていれば獲得する必要はなかった。
  • 清田と同じ千葉県人の福浦や唐川侑己・チームのリーダー役の鈴木大地井上晴哉などが丸にラブコールを送っていた中での空気の読めなさ
  • 現役時代に清田と合同自主トレを行っていた井口資仁監督が丸との交渉に出馬しており、入団することを熱望していたこと。
  • ドラ1で入団したばかりの藤原恭大が丸超えを宣言するなど意識の高さを見せたのに対し、先輩である清田の意識の低さへの失望感。

上記のような理由の積み重ねもあったため、以前までは多少の擁護があった清田は多くのロッテファンから絶許認定を受け、果ては1番という選手アレ死刑囚終身名誉死刑囚扱いまでされるなど、ファンからのヘイトを一気に高めることとなった。

その後の清田育宏 Edit

ところが、2019年はオープン戦から好調でシーズン開幕後はこれまでの不振が嘘だったかのように活躍
5月に入る頃にはすっかり外野の一角としてスタメンに名を連ねるようになり、規定は未到達ながらも打率は3割超え、長打率に至っては5割超えと大暴れした。
ホームランこそ5本に留まるが、その内の4本は4試合連続で放ったものであり、キャリアハイであった2015年清田の再来とも呼ばれ始めた。

また、5月程の勢いは無くなったものの、交流戦では6月5日の阪神戦に試合を終了させるファインプレーを見せ、6月18日の広島戦では延長11回に代打で出場すると勝ち越しの決勝タイムリーを放つなど攻守共に存在感を示し、一部のファンの間では清田2019verとも言われ始める。
7月には復帰後初勝利を狙う佐々木千隼をアシストする満塁弾を中村勝から放つが、新外国人のレオネス・マーティンが加入してからは主な活躍の場を代打に移すことになる。
そこで清田は打率5割、得点圏8割超という驚異的な勝負強さを発揮しはじめ、代打の切り札としてのポジションを確立。
また、スタメンで出場した8月6日のソフトバンク戦では、自身初となるサヨナラ弾*2を放つなどクラッチヒッターぶりに拍車がかかっている。
そして途中から加入したマーティンもかねてより評価されていた強肩による守備に加え、打撃でもメジャーリーガーとしての実力を披露する活躍を見せており、この騒動は一旦の終結を迎えることとなった。

そのため一部では「(清田やマーティンが活躍して丸の場所が無くなるから)丸が来なくて良かった!」等と前向きな意味でネタにされている。

最終的には打率こそ2割5分台だが得点圏打率.311、本塁打は2015以来の2桁、守備でも(マーティンの加入により守備機会は減少したとはいえ)これまた2015以来の無失策と中々の成績を残した。

余談 Edit

一方丸が退団した広島では、丸と同じ外野手である野間峻祥が移籍決定の一報が出た際に「丸が出ていって良かった!」と言わんばかりのガッツポーズをしたと野間本人が明らかにしている*3。野間に関しては2018シーズンは丸離脱時の代役を果たしたこと、新人時代の悪評を払拭していることもあって清田と違って批判されていなかった。しかし2019年交流戦以降は打撃が低迷し守備や走塁でやらかしをするなど清田と真逆に再びヘイトを集めだしている。

関連項目 Edit






*1 打率.317・15本塁打・67打点
*2 しかも球団通算7777号のメモリアル本塁打だった。
*3 後にその補償として長野久義の加入が決まった際には「『ピッチャー取れよ!』と思った」とも語っている。