五十嵐の41球

Last-modified: 2020-07-13 (月) 07:40:04

東京ヤクルトスワローズの五十嵐亮太が福岡ソフトバンクホークス時代に記録した投球内容と投球数のこと。
名前を捩って「四十一嵐」とも呼ばれる。


経緯と概要

2014年9月25日のソフトバンク対楽天戦での出来事が由来。

 

6-4の7回表、イニングを跨いだ森唯斗が連打を浴びて一死1・2塁で降板すると、代わった五十嵐はアンドリュー・ジョーンズに四球を与えて満塁、さらに嶋基宏*1(現ヤクルト)・枡田慎太郎にも連続押し出しで追いつかれる。
続く松井稼頭央はフルカウントで粘られた末に何とか三振を奪ったものの、岩崎達郎西田哲朗(現ソフトバンク)にも連続押し出しを与えて押し出しのみの4失点で逆転を許し、結局五十嵐は1/3回41球・四球→四球→四球→三振→四球→四球という内容で降板してしまった*2*3

五十嵐の投球中、ホークスファンは7回裏のラッキーセブンに備えジェット風船を膨らませていたが、その前に何かを悟ったかの如く次々とジェット風船を飛ばすという異様な光景に。
結局ソフトバンクは試合に敗れ、2位・オリックスが西武に勝利した事からオリックスのマジック点灯をアシストした。

五十嵐の投球内容まとめ

(S=ストライク B=ボール F=ファール)
AJ SBBBB       (四球、一死満塁) 
嶋  BBBB        (押し出し
枡田 SSBBBFB     (押し出し
松井稼BFFBFFBFFFFS(三振、二死満塁)
岩崎 SSBFBFBB    (押し出し)  
西田 BSBBB       (押し出し


関連項目


*1 4球で押し出し四球を選んだ後押し出しで生還したため、本当に何もせずに打点と得点を挙げた。
*2 なお「1人の投手が1イニング4押し出し」は球団初、プロ野球でも60年ぶり5人目という珍記録。
*3 なお、五十嵐の後を継いだ岡島秀樹は島内宏明を1球で遊ゴロに打ち取ったため、1/3回41球の五十嵐と1/3回1球の岡島というオチもついた。