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添付金本知憲が現役引退後、2012年阪神ドラフト1位の藤浪晋太郎と2位の北條史也に授けた言葉。
金本氏 虎ルーキーに忠告“チヤホヤされて勘違いするな”
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/11/01/kiji/K20121101004458950.html
今季限りで現役引退した元阪神・金本知憲氏（44）が31日、関西経済界が中心となり発足した「関西・経営と心の会」から「関西・こころの特別賞」を贈られ、大阪市内ホテルでの授賞式に出席した。阪神ドラフト1位の大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手（18）、同2位の光星学院・北條史也内野手（18）にプロ野球で成功するための金言も授けた。
=== 中略 ===
同2位の北條にはこうだ。「（光星学院の）仲井監督が僕の（東北福祉大の）後輩で、注目していたので知っていた。先輩に巨人の坂本がいる。坂本を目指してやってほしい」。宿敵巨人の遊撃手は、敵ながら、そして若いながら、感心していた。実は、すでに指名直後に仲井監督に電話を入れて「阪神は2軍でもチヤホヤされる。勘違いしないように言っておいてくれ」とクギを刺している。
しかし、右肩腱板を部分断裂し中継への送球もままならない状態のときでさえ連続フルイニング出場記録のため試合に出場し続けた金本の発言だったため、2chからは「チヤホヤされてるのはお前のほうだろ」といった指摘が相次いだ。自身の現役時代への反省から出た発言かもしれない。
尚、阪神監督時代もこの二人には度々厳しい発言をしていた。
しかし和田政権3年間での投球数過多による身体の不調もあって調子を落としていた藤浪に対して必要以上に厳しくしたことが藤浪の後年の長引く不調を引き起こす要因の一つになったのでは、という見方も強い。
