右のボウカー

Last-modified: 2019-12-22 (日) 22:42:52

元阪神タイガースのマット・マートンのこと。

 

由来は2012年1月、読売ジャイアンツがジョン・ボウカー*1(左投左打)を獲得した際、内外から「左のマートン」と評されたことから。

 

概要

「左のマートン」と評されたボウカーであるが、当時点まででの巨人の自前外国人調達能力が極めて低かった*2ことに加え「○○(既に日本で活躍している外国人)と同タイプ」と評価すること自体が死亡フラグのため、なんJでは当初から「まーた巨人が糞外人を取ったのか」という意見が多数あった。
オープン戦こそ好調だったものの、開幕後にはそれらの意見が正しかったことを証明するかのようにボウカーは絶不調状態に陥ってしまう。

ところが開幕に出遅れたマートンも、復帰後ボウカーに負けず劣らずの絶不調状態が続き、守備・走塁でも精彩を欠くプレーを連発
さらに四球の少ないタイプであるのが災いして一時は出塁率及びOPSでボウカーを下回る惨状を呈したためマートンには上記の名称が、ボウカーには「左のマートンという評価は正しかった」という再評価がなされたのである。

 

なお翌年はマートンが復調し、ボウカーもそこそこの打撃成績を残した。何もかも低反発球次第だったという何とも寂しいオチである。


ちなみにマートンの09年3A成績は.324,12本塁打,79打点に対しボウカーも来日前の成績は.305,15本,76打点、マートンと同年には.342,22本,83打点の成績を挙げるなど「率を残す中距離打者」とタイプが似ており、当時の海外スカウト担当が「マートンかボウカーか」と候補に上げるなど並び立つ存在であった。

 

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*1 のち楽天→BC福島
*2 この時点だと自前獲得の野手の外国人で戦力になったと言えるレベルの選手は1990年代中盤のシェーン・マックまで遡らなくてはならないほどの悲惨さで、1996年のマック以来自前獲得の野手の外国人で規定打席に到達した選手が一人もいない有様であった(2013年にホセ・ロペス(現DeNA)がようやく巨人の自家獲得野手外国人として17年ぶりに規定打席到達)。近年は投手ならスコット・マシソンマイルズ・マイコラスC.C.メルセデス、打者ならギャレット・ジョーンズなどが一定以上の成績を残すなどマシになりつつあるが、ライアン・クックやクリスチャン・ビヤヌエバ(現日本ハム)等外れを引くことも多い。