商魂込めて

Last-modified: 2026-03-25 (水) 16:54:11

巨人球団歌『闘魂こめて』*1の替え歌。

概要

読売ジャイアンツの球団歌としてラッキーセブン時に流れる『闘魂こめて』であるが、巨人以外のファンは替え歌である『商魂込めて』として歌う場合が多い。
似たようなものに「くたばれ讀賣」がある。歴史自体は「くたばれ讀賣」より比較的最近とみられるが、発祥については諸説あり不詳である*2

歌詞

歌い方はこちらも参照。2番以降も存在するとされるが、人により差が大きいためここでは扱わない。

(ブーイング)
\そーれ/
商魂こめて
大金で \イーヤサッサー/
球は飛ぶ飛ぶ ドーム
()~汚~ジャイアンツ
八百長プレイでグラウンドを
(けが)すプレイの恥ずかしさ
ジャイアンツ、ジャイアンツ
\大きな声で/*3
死ね死ねくたばれ*4
巨人軍*5
ロッテのパクリーロッテのパクリー*6*7

アンチ巨人の歌なので当然の如く罵倒と煽りで構成されており、真偽すら不明なネタが多いが、野球賭博事件のせいで「『八百長プレイ』に関しては特に意味なく言っているわけではない」という風潮が生まれている。

余談

オールスターでは各球団の応援歌をセ・リーグ代表とパ・リーグ代表がそれぞれ一体で歌うが、『闘魂こめて』だけは流れた瞬間に巨人以外の11球団のファン*8が『商魂込めて』を大合唱するという実に壮観な光景が見られることがある。
また、テレビ放送(地上波・BS)では応援歌を流す間は(各イニング間同様に)CMを挟むのが一般的であるが、CMの無いNHKやCS放送・ネット配信の中継ではそのまま放映されるため、マイクが『商魂込めて』の歌声を拾ってしまうという事故がしばしばか発生している。

なお、阪神甲子園球場ではラッキーセブンでのビジター応援歌の場内放送開始が2018年と遅めであるが、その際に球団内でとりわけ懸念されていたのが『闘魂こめて』へのファンの反応であったという(記事)。しかし「相手チームの歌が甲子園だけ流れないのはファンとして恥ずかしい」との阪神ファンの声が後押しとなり、放送開始に至ったことは特筆される*9
あまりに流行り過ぎたためか、桧山進次郎にも実質的に名指しされる形で歌唱をやめるようにポスター等で呼びかける事態になっており、甲子園球場のオーロラビジョンで試合前やイニング間に放映するなど誹謗対策に腐心している。その他井川慶も公式サイトで渡米前から阪神ファンの行き過ぎた行為に不快感を示していた(現在は閲覧不可)とコメントしており、これがMLB志向の要因の一つであったことを明らかにしていた。

ちなみに、原曲の作曲者である古関裕而は、ライバル球団である阪神の球団歌『六甲おろし』や中日の旧球団歌『ドラゴンズの歌』、東映(現・日本ハム)の旧球団歌『東映フライヤーズの歌』の作曲も手掛けている*10*11。また、作詞者の「椿三平」こと池田誠一郎は広島の2代目球団歌『勝て勝てカープ』作詞者の「池田真琴」と同一人物であることが判明している。

動画

巨人ファン閲覧注意

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動画は2019年オールスターのもの。

関連項目

Tag: 巨人 応援歌 絶許


*1 正式名称は『巨人軍の歌』で、現在使われている曲名は1963年に発表された3代目のものである。
*2 ドーム」とあることから、後述の歌詞は東京ドームへの移転後に考案されたものと考えられる。Twitter(現X)の検索によれば、「商魂込めて」で始まる替え歌は遅くとも2011年時点で散見されるものの、歌詞が概ね現在の形に固定化されたのは2013年~2015年頃とみられる。
*3 2回目の「ジャイアンツ」に被せるようにこの掛け声を入れる。
*4 まれに「アホボケクソッタレ」と歌われる場合もあった。
*5 歌わない場合もある。
*6 「レッツゴージャイアンツ」コールに被せるように叫ばれる。かつて福浦和也の応援歌として使われていたSmile.D.Kの楽曲『Butterfly』を現在巨人がチャンステーマとして使用しているため、ロッテの応援をパクったのではないかという意見が散見される。この他、タオル回しなどの応援スタイルを無断で模倣したと指摘する声は多い。
*7 ロッテのコールを踏襲した「L! O! TTE! オー!ロッテ!L! O! TTE! オー!ロッテ!」の場合もあるほか、単にブーイングだけで済まされることもある。
*8 もっとも、雰囲気に合わせてくれた一部の巨人ファンも(オールスター時に限って)歌っている姿が目撃されている。
*9 一方でこれらの替え歌やコールを止めるように呼びかけるお願いなどに対して「嫌なら曲自体を流さなければいい」といった反応をするファンも見受けられる。
*10 『六甲おろし』は1936年、『闘魂こめて』は1963年にそれぞれ作曲しており、歴史は『六甲おろし』の方が27年ほど長い。ただし初代巨人軍の歌である『野球の王者』は1939年に同じく古関が作曲している。
*11 これらの球団歌や夏の高校野球の『栄冠は君に輝く』、早稲田大学野球部の『紺碧の空』を手掛けるなどの功績から2023年に野球殿堂入りを果たしている。