性豪とされる選手(主に投手)の別称・蔑称。
ここでは、綾部翔(当時DeNA)と風間球打(ソフトバンク)について解説する。
綾部翔
2015年ドラフト5位でDeNAに入団。2017年にプロ初登板初先発初勝利を挙げるなど将来を期待されていたが、2018年からは右肩の故障に悩まされリハビリの日々を送っていた。
しかし2019年7月16日、綾部は2017年に未成年の少女と関係を持っていたことが発覚し、青少年保護育成条例違反の可能性*1があるとして球団から無期限謹慎処分を受けた。綾部は既婚者であるが、関係を持っていた当時は結婚前だったことや*2、相手が17歳で当時20歳の綾部とは僅か3歳差であったことから、当初は処分が重すぎると同情的な意見が多かった。
ところが翌日の週刊文春にて、なんと下は女子高生から上は40代主婦まで、球団職員、売り子、タレント、AV女優など総勢18人と関係を持つというリアルアダルトゲームの主人公ぶりが判明。しかもリーク元は綾部の本妻*3であり、トドメに和田豊のメールを彷彿とさせるLINEまで流出した。
あまりの夜の覇者ぶりから擁護の声はすぐに鳴りをひそめ、まだこの時点では刑事事件として立件されたわけでもなかったのに犯罪者たちと同格の扱いになり「夜の沢村賞」の称号を贈られてしまった。
綾部のプロ生活での一軍登板は結局、前述の初登板初勝利試合の1試合のみに終わっている。また、一軍で対戦した選手の人数は9人(21打席)であることから『一軍で対戦した打者の人数よりも、不倫した女性の人数の方が多い』とも言われてしまった。
風間球打
2021年ドラフト1位でソフトバンクに入団。ルーキーイヤーの2022年は肘を故障しリハビリの日々を送っていた。
ところが7月6日、交際相手がいる身でありながらマッチングアプリ*4やInstagramといったSNSで複数人の女性と会っていた事が文春にて発覚。リーク元は風間の交際相手であった*5。
球団内では6月23日以降に新型コロナウイルス陽性者が急増し、和田毅やA.デスパイネといった主力選手やチームスタッフ等19人が感染、2試合が中止になるなどの影響が出ており、風間も濃厚接触者の疑いがある事から自宅隔離となっていた*6のだが、その前後にSNSでナンパを繰り返していたのである*7。