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安仁屋算

Last-modified: 2019-11-14 (木) 18:56:03

野球解説者・安仁屋宗八氏(元広島→阪神→広島)が考案したチーム勝利数予測方法のこと。特に広島のチーム勝利数予測に使われる。


概要 Edit

安仁屋氏がRCC(中国放送)の番組に出演し、2011年の広島のシーズン展望について解説したのが由来。

この中で、安仁屋氏は広島がシーズン101勝を挙げるというとんでもない予測をした*1。この予測の根拠は、所属する投手ごとに予想される勝利数を計算して合算するというものだったのだが、

  • 登板機会の概念がなく、7人以上が先発ローテーションに入っている
  • その上、多くの投手に対して二桁勝利を予想するなど過大評価している
  • にも関わらず、なぜかこの年に加入した新外国人投手のブライアン・バリントンだけは全く期待されておらず、0勝と予測*2

などなど突っ込みどころ満載のものであった。

 

ここから、「十分な登板機会が与えられて絶好調を維持しつづけた場合の個人勝利数を所属投手全員について計算し、それを合算したものをチーム勝利数予測とする」という計算方法が安仁屋算と命名された。

毎年恒例のRCC安仁屋算企画はなんJで大いにネタにされ、ネットスラングとして普及。ついにはRCC自身が安仁屋算という言葉を使うようになり、番組公認の名称となった。
広島ファンの間では春の風物詩扱いされていて、そのポジティブさに元気をもらっているとか。

なお言うまでもないが、チームの試合数には限りがあり投手全員に十分な登板機会を与えるのは不可能、かつ1試合で勝利投手になれるのは1人だけであるため、安仁屋算の通りに事が運ぶ可能性はほぼ0%である。


画像 Edit

aniya.jpg

実際の成績との比較 Edit

選手名予想実際
前田健1810
大竹161
篠田105
齊藤110
ジオ113
大島00
ソリアーノ101
今村33
中田50
小松50
今井31
バリントン013
福井98
その他-15
合計10160

安仁屋氏の予想通りに活躍が出来たのは今村猛と福井優也だけであった。


関連項目 Edit



Tag: 広島 実況・解説者






*1 仮に実現していれば、1955年南海の99勝を超えるシーズンチーム勝利数最多記録。
*2 この年、バリントンは安仁屋氏の予測をいい意味で裏切り、チームトップの13勝を挙げた。