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広島の悲劇

Last-modified: 2019-06-27 (木) 19:32:45

1.1945年8月6日、広島市にアメリカ軍により原子爆弾が投下された出来事。球界では73年後にこのことについて中日ファンが行った野次が大問題に。
2.広島東洋カープが2015年シーズンで迎えた呆気なさすぎる終焉のこと。
ここでは2について解説する。1については「原爆落ちろカープ!」を参照のこと。





概要 Edit

この年のカープは黒田博樹がMLBから復帰、前田健太(現ドジャース)が沢村賞、クリス・ジョンソンが最優秀防御率受賞など投手力が抜きん出た一方で、野手の成績が絶望的かつ新任の緒方孝市監督が珍采配を繰り返すという状況だった。
シーズン中に阪神と壮絶な3位争いを繰り広げた広島は1試合を残した時点では4位だったが、3位の阪神がシーズン最終戦で敗れたことで、広島がこの最終戦で勝てば3位に滑り込める(すなわち、クライマックスシリーズに進出できる)状況になった。
広島の相手は5位確定の中日ドラゴンズだったが、この試合は山本昌引退試合*1だったため、両者とも負けられない状況であった。

最終戦の進行 Edit

7回までは0点進行だった*2が、緒方監督は8回に好調のデュアンテ・ヒース(現西武)やジョンソンではなく、酷使と中指の負傷により調子を落としていた大瀬良大地を投入
広島ファンが不安にどよめく中、大瀬良は僅か8球で2失点を喫してしまう。
ここまででも広島にとっては大痛手であったのは言うまでもないが、ここで緒方監督が動き、

5番ライト・鈴木誠也→投手・中崎翔太

9番投手・大瀬良ライト・野間峻祥

という、緒方監督により酷使され続けてもなおチームのため投げ続け、遂に力尽きた大瀬良を、同年の迷采配象徴的存在である野間と直接交換という鬼畜采配を敢行、この辺りからネット上などでは緒方叩きが加速した。
そして、ベンチで大瀬良が号泣する中その野間が2アウトから後逸しさらに1失点*3結局8、9回も無得点に終わり敗戦し、試合後には緒方監督批判大瀬良への激励のコメントが溢れかえったのだった。

3点を与えて降板、号泣する大瀬良 Edit

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その後の大瀬良大地 Edit

翌2016年こそ故障で思うように投げられなかったが以降は確実に成長。2018年には最多勝に輝き、2019年には開幕戦で丸佳浩から4連続奪三振するなど力投して菅野智之との投手戦に勝利。「2015年の悲劇を乗り越えて強くなった」と言われることも多くなっている。

この試合のダイジェスト Edit

関連項目 Edit



Tag: 広島






*1 山本は先発として1打席限定登板。丸佳浩(現巨人)と対決し、見事2ゴロに打ち取った。
*2 両チームの投手は、広島が前田健太の単独、中日が山本(1打席限定登板)→大野雄大(6回終了まで)→若松駿太(7回表以降)のリレー。
*3 自責点はランナーを出した大瀬良についた。