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怒りの撤退

Last-modified: 2019-09-19 (木) 18:37:18

阪神タイガースがしばしばシーズンオフに見せる冬の風物詩の事。

概要 Edit

元ネタは2007年オフにヤクルトを退団したセス・グライシンガー(元ヤクルト→巨人→ロッテ)の獲得を目指した際の、2007年12月4日付デイリースポーツ記事から。
もっとも暗黒時代の頃から毎年オフに「虎の恋人」獲得に乗り出しては失敗を繰り返して*1おり、一連の流れは冬の風物詩として他球団ファンからも高く評価されている。またヲチまでセットになっていることが多く、このコントのような流れが阪神が関西や西日本、ひいては球界を代表するお笑い球団と称される事にも大きく貢献してしまっている。

対義:取る取る詐欺 Edit

2018年8月頃、阪神は国内FA権行使濃厚とされていた浅村栄斗(当時西武、現楽天)や西勇輝(当時オリックス)などの獲得に動くと一部スポーツ紙では言われていた。しかし球団経営陣と首脳陣一新直後に一旦は「撤退」*2を宣言し、2019年矢野燿大体制のコーチ陣も阪神OBが多数を占める結果となり補強への消極的な姿勢*3といい暗黒時代に先祖返りしたという阪神ファンも多かった。しかし、最終的にFA宣言した西取り*4に動き獲得に成功した。

記事 Edit

虎 グライシンガー獲り怒りの撤退も
http://www.daily.co.jp/baseball/2007/12/04/0000759220.shtml

阪神が、ヤクルトから自由契約となったセス・グライシンガー投手(32)の争奪戦に関して、 常識外のマネーゲームに発展した場合は即刻、撤退する方針を固めたことが3日、分かった。

=== 中略 ===

球団はグライシンガー側が2年7億円を最低ラインに置いているとの情報も得ているが、 事前調査の結果、それ以下の額でも十分に交渉可能とみている。 だが、他球団が法外な額を提示すれば一気に常識を超えた世界に突入する。 そうなれば…猛虎はきっぱり、怒りの撤退宣言を行う。

グライシンガーからの撤退はある程度想定内だったが本当の意味で感情のままに怒りの撤退をやらかしたのは1991年ドラフトの田口壮(元オリックスブルーウェーブ→MLB→オリックス・バファローズ)獲得を狙った時であり、阪神も関西学院大も互いに態度を硬化させたことから只でさえ疎遠だった両者の関係はさらに険悪になり今も修復不可能な関係が続いている。
ただ、2018年ドラフトで関学OBで大阪ガスの近本光司を獲得しているので、ワンクッション挟めば無関係になるのかもしれないとも言える。

派生形 Edit

この怒りの撤退ネタは、改変性が高い事もあり「怒りの○○」として他球団のネタにも応用されたりしている。また、元々「怒りの撤退」以前よりシルヴェスター・スタローン主演の映画「ランボー」の続編2作で怒りの~と言う邦題(怒りの脱出/怒りのアフガン)が使われていた事もあり、「ランボー怒りの○○」と言う形式が使われる事もある。ちなみに以下に挙げた三つの例は全て阪神が何らかの形で絡んでいる。

怒りの通信障害
怒りの絶許認定ラッシュ
怒りの戦力補強
 

関連 Edit






*1 もっともジョージ・アリアスに金本知憲アンディ・シーツのように「保険扱い」だった選手が成功を収めたケースもしばしある。近年はFAに関しては成果を上げているが、外国人助っ人で外れを引く事がしばしば。
*2 2018年が最下位に終わったこと、本社の方針もありかつてのシブチン財政に先祖返りしたとも言われる。
*3 王柏融(当時ラミゴ(台湾)、現日本ハム)の獲得戦からの早々な撤退など近年の阪神からすればかなり消極的な姿勢が目立ち一部ファンからは球団経営への意欲を疑われた。ただし浅村に関しては糸原健斗上本博紀とポジションが被ること。さらに上本がこの年に国内FA権を獲得しており浅村獲得の方針を打ち出せば流出の可能性が高くなるというチーム事情があるため撤退自体は妥当な判断である。
*4 ランディ・メッセンジャー秋山拓巳藤浪晋太郎小野泰己才木浩人たち先発右腕陣が悉く計算しづらいためもあったとされるが。
*5 おまけに12月19日に予定されているソフトバンクの上場に水を差すリアルで最悪のタイミングだった。
*6 2004年分配ドラフト時に当然のごとくオリックスが指名したが義父の広野功コーチ(当時)がいた楽天への所属を熱望し、労使関係をタテにオリックス入団を拒否し楽天へトレードされた。もちろん、球団消滅を食らった当時の近鉄ファンの恨みを理解してのオリックス入団拒否というのもある。
*7 14年前のこともあり楽天ファン以上にキレていた。