Top > 所沢遊撃隊


所沢遊撃隊

Last-modified: 2019-12-07 (土) 17:30:10

2013~2016年に埼玉西武ライオンズのショート(遊撃手)を守っていた選手の総称。用法的に事実上は蔑称。
現在では西武の控えショートたちそのものを指すようにもなる。


概要 Edit

元々ライオンズは西鉄時代の豊田泰光に始まり、伝統的に球界を代表する名ショートを輩出してきた球団である。特に1981年以降は石毛宏典*1田辺徳雄*2松井稼頭央*3中島裕之(宏之、現読売ジャイアンツ)と常に固定されたレギュラーのショートがおり、しかもその全員がタイトルを複数回受賞するという他球団がうらやむほどの順調すぎる世代交代ぶりを見せつけてきた。

 

しかし中島が2012年オフにチームを去ると、それ以降の遊撃手候補たちは「攻守のいずれかに不安を抱える」「ケガが多い」「好不調の波が激しい」などの理由でレギュラー定着に到らず、次々と入れ替わる遊撃手たちを総称して「所沢遊撃隊」と呼ぶようになった。

実際、中島移籍以降で主にショートを守り規定打席に到達した選手は2016年までの4年間不在*4と、レギュラーを固定できていない事を物語る。ただしUZR自体は中島より改善されていた。


主な隊員 Edit

名前特徴
浅村栄斗高い打撃力を誇り、ポスト中島の筆頭と目されていたが遊撃守備の不安からコンバート
2013年は主に一塁手、2014年以降は二塁手で出場
2018年オフにFAで楽天に移籍
金子侑司内野守備に難があり、また故障も多く春先だけの活躍で終わることが多かったが、2016年途中から主に外野手として出場
2017年からは正式に外野手登録に
2016年、2019年の盗塁王
鬼崎裕司2013年後半にスタメン定着、チーム2位浮上の陰の立役者
だが2014年以降は故障などから攻守に精彩を欠く。2017年に戦力外、現在は二軍育成コーチ
永江恭平守備に定評があるが打撃がまったく向上せず、長年守備固め要員に甘んじている
渡辺直人楽天一期目時代から定評のあるしぶとい打撃が売り
加齢もあり守備範囲が狭く、2016年以降は殆ど遊撃に就いていなかった
2017年オフ、西武を戦力外になり7年ぶりに楽天へ復帰した
山崎浩司隠し球の名手
2013~14年に在籍するも目立った活躍はなかった*5
外崎修汰2015年入団
俊足とパンチ力のある打撃を兼ね備えるも、守備では致命的なミスを連発。
2017年からは外野手や三塁手としての出場が増えている。
2019年は浅村の移籍に伴い本職の二塁手に復帰し堅実な守備力を発揮している。
また、身体能力の高さ故のリアクションの面白さからパ・リーグTVにネタにされまくっている。*6
呉念庭2016年入団
同年夏以降にスタメン遊撃手の座を掴むも攻守での不安定ぶりから定着できず、2017年は開幕から二軍暮らしが続く
二軍では外野にも挑戦中
木村昇吾2016年にFA移籍で入団も、故障で戦線離脱、同年オフ育成落ちし、翌年支配下登録されるが戦力外に。
詳細はセルフ戦力外を参照


その後 Edit

2017年は前年ドラフト3位の源田壮亮が石毛以来36年ぶりの新人遊撃手開幕スタメンの座を掴む。高い走力に新人らしからぬ守備、さらに入団前は期待されていなかった打撃*7でも存在感を見せ開幕5試合目からは2番・遊撃手に定着するとフルイニング出場達成*8、球団最多新人安打・盗塁記録を塗り替え*9新人王を獲得。*10
めでたく球団・ファン待望の正遊撃手が誕生し、所沢遊撃隊は無事解散と相成った。

参考 Edit

西武のスタメンショートだらけでワロタwwwwwwwwwwww
http://hawk.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1502941323/

1 :風吹けば名無し@無断転載禁止:2017/08/17(木) 12:42:03.85 ID:FvzRyvxd0
1 (左) 金子侑 .315 4←元ショート
2 (遊) 源田 .272 3←ショート
3 (中) 秋山 .341 21
4 (二) 浅村 .312 15←元ショート
5 (一) 山川 .304 9
6 (指) 森 .667 0
7 (右) 外崎 .248 10←元ショート
8 (捕) 炭谷 .269 2
9 (三) 永江 .375 1←ショート

ショート困ってる球団一人くらい欲しいんちゃうか?

余談 Edit

この手のネタは野球ch時代から存在するネタであり、その手の選手達に対してことわざ「どんぐりの背比べ」を捩ったどんぐりーずという呼称が使われる。現在ではDeNA阪神日ハム等の二遊間に対してよく使われていることが多い。


関連項目 Edit






*1 1981年に新人遊撃スタメンを勝ち取ったあと1986年までショートのレギュラーを守った。1985年の日本シリーズでの負傷が原因で1987年からはサードへとコンバート。
*2 1987年から1994年にかけてのショート。その後は松井や奈良原浩の成長、石毛の移籍などもありサードを守ったり代打要員として活躍。
*3 1996年頃からレギュラー定着。2003年オフにメジャー移籍。2011年オフに楽天で日本球界に復帰し、2017年オフにはコーチ兼任という形で15年ぶりに西武に復帰した。その後2018年をもって引退し、現在は西武二軍監督。
*4 中島移籍後の2013~2016年まで、遊撃手の規定打席到達が一度もないのはパ・リーグで唯一。12球団でも東京ヤクルトスワローズしかない。
*5 その後は自由契約となり2015年は楽天でプレー、同年限りで引退。
*6 辻監督からも「外崎動画集が息子から送られてきてこれが面白くてずっと見ちゃう」、と言われてしまった
*7 社会人のトヨタ自動車では主に9番打者として出場していた。
*8 新人のフルイニング出場は1961年の国鉄・徳武定之以来56年ぶり、パリーグに限れば1956年の高橋・佐々木信也以来61年ぶりで、2リーグ分立後は他には1958年の巨人・長嶋茂雄しかおらず、4人目の達成となった。遊撃手としては初の記録である。
*9 最終的に155安打・37盗塁まで伸ばした。なお安打数については1958年の巨人・長嶋茂雄の153安打を抜き歴代3位(2リーグ以降2位)の記録に。
*10 源田の活躍に、ファンの間では「#源田たまらん」というワードも流行し、西武公式ツイッターもツイートしている。