打たれた平野佳寿です

Last-modified: 2023-11-30 (木) 11:53:45

2021年9月9日のオリックス対ロッテ戦(ほっともっとフィールド神戸)の中継にて、セーブに失敗した平野佳寿が映された際の字幕。

概要

オリックスとロッテの熾烈な優勝争いの中、この日先発のオリックス田嶋大樹は8回1失点と好投。しかし1点リードの9回表に登板した平野が、同点ホームランを被弾してしまう。
後続は抑えた*1が9回裏のオリックスの攻撃中、J SPORTSのカメラがベンチに座る平野を映し、実況が「打たれた平野佳寿です」と紹介する。その時の平野がまるで笑顔に見える表情をしていたため、この場面を切り取ったスクリーンショットが即座にインターネット上で拡散された。

かねてより劇場型クローザーとして知られている平野は、元より仮に炎上して戦犯になろうがふてぶてしい態度を貫く畜生メンタル*2の持ち主で知られており、この1枚はそんな平野の性格を端的に表している画像である。これ以降、平野が打たれた時だけでなく他投手が失点して悔しがる場面などにも比較として下の画像が出回るようになった。
ただ、登板時は常に僅差のプレッシャーに晒されるクローザーという立場上、何事にも動じないメンタルが要求されることは考慮に入れる必要がある。

画像

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まさかの公式Tシャツ化

2022年6月2日、平野はNPB通算200セーブを達成。これを記念して、同月10日にオリックス中継ぎ陣が平野のメモリアルTシャツを作成した。
背面の「祝 平野佳寿(PIPPI)200セーブ」と書かれている部分は普通のお祝いTシャツだが、前面に印刷されていたのは上記画像の字幕なしバージョンだった。

https://twitter.com/Orix_Buffaloes/status/1535164573396848640
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関連項目

Tag: オリックス


*1 試合は9回裏無得点でそのまま引き分けとなったため、平野に負けはつかなかった。2021年は新型コロナの影響で9回打ち切り制の特別ルールとなっており、例年と比較して極端に引き分けが多いシーズンであった。
*2 2017年には、自身が炎上し開幕3連敗を喫した翌日に自ら焼肉屋で決起集会を主催したというエピソードがある(ソース)。