とある小学生によって書かれた、阪神タイガース・大山悠輔の姿を描いた詩の題名。
転じて春先はいつも調子が上がらない大山を揶揄した言葉になり、さらに調子の悪い時の大山を直接指す言葉になった。
【目次】
概要 
とある小学校で行われた「『春』を題材にした詩を書きましょう」という授業で、春の情景について書く児童が多い中、一人だけ阪神大山を応援する詩を書いていた児童がいた。
その児童の母親が、参観の際に張り出されていたこの詩を撮影しTwitterに投稿。すると「調子が悪いときもあるとわきまえている玄人ぶり」「同じ文体で違う感情をこめる巧みさ」「『いいときも悪いときもダブルプレイ』とオチをつける」*1などの小学生らしからぬ要素に溢れた秀逸な文章として話題となった。
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原文書き起こし
春の大山
あったかいし6時だ。
サンテレビを見よう。
西のピッチングに、近本のヒット。
でもこれがいちばん、春の大山。
ホームランに、ヒット たまにダブルプレイ。
まあまだ春だから。
春の大山
打つんだ。
今日はあつい、6時だ。
サンテレビを見よう
岩田のピッチングに、糸井のヒット。
でも今日はだめ、春の大山。
ダブルプレーにキャッチャーフライたまに相手のエラー。
でもだいじょうぶ春だ。
春の大山。
打つんだ。
この詩がネット上で大きな話題になったためか、サンテレビの公式YouTubeチャンネルでは所属アナウンサー*2による朗読動画、シンガーソングライターのBigfumi*3が曲を付けた歌が公開されている。