最強の24歳

Last-modified: 2021-10-01 (金) 19:27:56

北海道日本ハムファイターズ・斎藤佑樹(2012年6月6日~2013年6月5日)のこと。


由来

自身24歳の誕生日である2012年6月6日の広島東洋カープ戦に先発登板、8回1失点(自責点0)と好投し勝利投手になった斎藤はヒーローインタビューで「最強の24歳になります」と決意表明した事から。

記事

交流戦 日本ハム2-1広島 (6月6日 札幌D)  
自身の24歳の誕生日に登板し、約1カ月ぶりの5勝目。日本ハム・斎藤はお立ち台でいつになく興奮していた。「素晴らしい1日になりました」。
1-1の息詰まる展開が続いく中で自身の投球だけを心掛けた。前回の対戦で敗れた野村と投げ合いにも「制球が良ければ大丈夫。抑えられる」と信念を持ち続け、2度目の“佑祐対決”を制した。
最強の24歳になります。開幕投手を言われてから、そうあるべきだと思っていた」と宣言。まずは昨季の6勝に並ぶことが目標だが、さらなる高みへと階段を上っていく。


その後

しかし5勝4敗・防御率2.77と好調を保っていた状況がこの日を境に一転。発言以降は投球内容が不安定になり6試合で0勝3敗・防御率5.70と成績が大きく落ち込んだ挙げ句、7月末には一軍登録を抹消されてしまった。
10月に再昇格も5回途中6失点と大乱調、結局勝ち星を挙げられず、前年よりも悪い成績に終わり(24)という蔑称を追加された。

  • 2011年斎藤
    19登板、6勝6敗・防御率2.69
  • 2012年斎藤
    19登板、5勝8敗・防御率3.98

その後、この成績でもまだまともだと言える成績を毎年叩き出し続けることになり、2020年は二軍でも不調で遂に一軍登板なしに終わり、翌2021年に引退となった。


関連項目