横浜大洋ホエールズ時代から使われている横浜DeNAベイスターズの蔑称。「横浜大洋銀行」とも。
解説 
横浜大洋ホエールズ時代の1981年*1前後より「横浜大洋銀行」呼ばわりされているある意味歴史のある蔑称であり、「大洋(横浜)が対戦相手だと贔屓チームの貯金(勝ち星)が増える・借金が減る」という展開が特に多かったことから、実在する「横浜銀行*2*3」から名前をとって呼ばれるようになった*4。
取り立て 
Bクラスが確定した状況から、優勝争いをする球団から容赦なく勝ち星を奪い取ることがあり、このような場合は「取り立て」と呼ばれている。
特に阪神は被害者として有名*5*6。シーズン終盤には度々藤川球児を炎上させ、2008年には首位阪神相手に6連勝などを経て、Vやねん!の隠れた立役者となった。
落合も恐れる横浜銀行 
livedoorスポーツ『落合氏、大いに語る「来年ユニフォーム着るってなったら、ここまでは喋らない」
』
(前略)
江川:分析としては、セ・リーグ6球団分析しながら野球やってたんですね。
落合:だと思います。ヤクルトは10年勝ってない。あんなに早くトップに立ってて、マスコミはこれだけ離しているんだから優勝だ優勝だって絶対浮かれてくるし疲れる。
うちは9月から10月にかけて、ヤクルトと名古屋で9試合残っている。9ゲーム離されていても、前後の試合をうまく戦っていけば、この9試合で何とかなる。
一番助かったのは上位を走っているチームが最終的に横浜とのゲームを残していた。うちは一試合しかなかった。
どの試合が一番嫌だったかって今言われたら、俺は横浜とやるゲームが一番嫌だった。落とせないから。周りはチーム状況考えて、絶対ここには勝てるよなって星勘定するでしょ。
そんな甘いもんじゃない。普通に考えたら、横浜は一個(他球団に)勝ってくれたら、それで十分いいよなってヤツを二つ勝ったり三つ勝ったりしてたでしょ。
思い通りに事は運ぶんだな。横浜と試合残さなくて良かったなってずっと思ってた。
(後略)
大本営もお墨付き 
阪神・佐藤輝 場外弾再現や DeNAには8年連続勝ち越し中“横浜銀行”で借金返済 (デイリースポーツ)
阪神・佐藤輝明内野手(23)が18日、横浜へ移動し、19日からのDeNA3連戦での大暴れを誓った。昨季は横浜スタジアムで場外弾を放つなど、同戦の対戦成績は打率・301、6本塁打、18打点と同一リーグで最も好相性を誇った。チームは昨季のハマスタで7勝3敗、DeNAには8年連続勝ち越し中。“横浜銀行”で借金を返済していく。
場外弾の伝説を築いた地から、逆襲の再スタートを切る。19日からのDeNA3連戦の舞台は、チームも佐藤輝も大好きな横浜スタジアムだ。「いいイメージがあるので、そういうイメージを持ってやってきたい」。8年連続勝ち越し中の相手で、昨季は同球場で7勝3敗。反転攻勢への条件がそろい、闘志をみなぎらせた。
1年が過ぎても衝撃は色あせない。昨年4月9日、国吉から右中間の「鳩サブレー」の看板を超える推定飛距離140メートルの場外弾を放った。規格外のパワーで周囲の度肝を抜き、佐藤輝自身も「しっかり当たれば、あそこまで飛ぶというのは分かりました」と手応えを深めた一発。再び場外弾が飛び出せば、チームに漂う停滞ムードが吹き飛ぶに違いない。
(後略)
なお、佐藤自身は初戦で5号ソロを放つなど3試合で9打数4安打と活躍し小野寺暖に山本泰寛らも活躍したが、近本光司に大山悠輔ら他の主力野手が極度の不振に陥っていたことなどからチームは15年振りに横浜スタジアムでカード3連敗を喫した*7。阪神は借金を返済するどころかDeNAの借金完済を手助けし、セ・リーグの借金を全て背負う結果になり、案の定「フラグ回収」「壮大なブーメラン」と過去を全く学習しない関西マスコミがネタにされるのであった。
また、当該記事で(過去の対戦成績を基にしたものとはいえ)"横浜銀行"という表現が堂々と使われたことに対しても、ネット上では「失礼」「相手チームへの配慮に欠ける」といった批判の声が多く聞かれた。
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関連項目 
- 守りの名手
- Good luck Good life
- ハイシーL
Tag: 横浜 蔑称