「死球やラフプレーによって相手チームの選手を破壊して試合を有利に進めること」を意味する言葉。
漫画『アストロ球団』のビクトリー球団、『ドカベン』の土佐丸高校など、意図的に相手の破壊・殺害を狙っての常軌を逸したラフプレーを指すフィクション作品内だけの呼称であったが、そこから転じて、「わざとやった(ように見えるものも含む)危険行為」を揶揄するものとして使われている。
概要
主に贔屓チームの選手が死球や故障に繋がるようなプレーを受けた際に用いられ、所謂「アンチの煽り文句」が殆どではあるが物議を醸すようなものが全くないわけではない。
「当てるつもりで投げろ」「やられたらやり返せ」という指示をした・受けたという話は引退選手を中心に複数の証言があり、特に相手のプレーに対する報復死球に関しては「味方選手を守るために必要」と肯定する意見も多く見られ、こと死球に関しては「当てられる側にも責任がある」の声もよく聞かれるようになった。
ただし「大差がついたら盗塁をするな・投手はフルスイングするな」などの、行き過ぎた「暗黙のルール」への「報復」するに値しないような死球は肯定されないと思われる。
その他
MLBでラフプレーと言えば、チェイス・アトリーが著名である。アトリーは殺人スライディングの常習犯であったが、それが脚光を浴びたのは2015年のディビジョンシリーズ。メッツ2-1ドジャースの7回裏1死1,3塁、1打同点の場面で打球はセカンドへ。4-6-3の併殺かに思われたが、1塁ランナーのアトリーがショートのテハダを殺スラ。これにより3塁ランナーが生還し同点、テハダは右足を骨折し、同シーズン内の復帰は絶望となった。ポストシーズンの大きな場面で発生したこの事件はメジャー全体で問題となり、MLBは翌シーズンより「塁を狙っていないスライディングの禁止」という殺スラ禁止のルール、いわゆる「チェイス・アトリー・ルール」を制定した。
ラフプレーの記述があるページ
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明日の○○時、藤浪晋太郎を先発させる