涌井秀章(現中日)が西武時代に立てたフラグ。略して「涌注村一」とも。
概要
2009年5月22日の横浜戦の前に涌井が発したコメントが由来。
2009年当時の横浜のチーム状態を考慮すれば村田修一以外の脅威は特に挙げられず、涌井の発言はごく自然なものと思われた。
しかし当日の試合は肝心の村田は3打席連続三振と完璧に抑えたもののそれ以外の打者に打ち込まれ、6回途中10安打8失点でKO。後続も炎上した結果5-15で大敗を喫する。(試合結果)
以降も涌井は余計な事を言ってはフラグを回収するケースが多く見られ、当発言は涌井のフラグ建築士ぶりを象徴するフレーズの一つとして定着した。
初出記事
涌井「注意するのは村田さんの一発しかない」
https://web.archive.org/web/20090523234926/http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/05/22/07.html
22日の西武先発が予想される涌井は、キャッチボールや投内連係などで最終調整。
新生オバQ打線のキーマンにWBCで同僚だった4番・村田の名前を挙げ「注意するのは村田さんの一発しかない。そこだけは気を付けないと」と警戒した。
「中継ぎ陣にも疲労が見える。少しでも長く若い選手が頑張らないと」と今季3度目の完投を目標としていた。