趨勢が決した状況でリード側が追加点を挙げること。
死体蹴りが行なわれると「死体確認」とレスされる。
概要
「死体蹴り」は元々格闘ゲーム用語で、相手をKOして勝敗が決した後、勝利ポーズをキャンセルするなどして相手に攻撃を続ける行為を指す。そこから転じて、(ほぼ)無抵抗の相手だろうと容赦なく追い打ちをかける行為全般に使われるようになった*1。
野球においては馬鹿試合のワンサイドゲームとほぼ同義であるが、主に蹴られた方を哀れんだり、大量リード時ばかり打つ打者をネタにする意図で使われる。
また、序盤やチャンスなどの勝負どころでは打たないくせに死体蹴りでヒットや打点を稼ぐことを「帳尻合わせ」(略して「帳尻」、現在ではこちらが使われることが多い)、村田修一にちなんで「乙女」などと言われる。ビハインド時に登板する投手は些か力が劣るケースが大半のため、打ちやすい傾向にあることは間違いなく、「所詮は一流を打てない1.5流」などの意味合いも含まれている。
関連項目
- 馬鹿試合
- 26-0/11-20/20-4/33-0
- アチアチ
- 延命ヒット
- 竜の死体
- NHK…ハイライト映像での死体蹴りに定評があり、蹴られた被害者のひとり・下園辰哉(元横浜・DeNA)の別称にもなった。
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