中日ドラゴンズ・笠原祥太郎*1の別称。
笠原JIS太郎、笠原(JIS)とも。
概要 
2016年中日ドラフト4位で入団し、プロ2年目の2018年に先発ローテに定着。この年の週刊ベースボールオンライン及びYahoo!ニュースに掲載された記事*2にて、「笠原祥太郎」と書くべきところ、「笠原JIS+7B44太郎」と表記された。
「祥」のJISコードは7B44であり、日本新聞協会加盟紙ではこの文字が新聞常用漢字表にない為、代替として「祥」が使われる。このJISコードの対応が上手くいかなかったために上記のような誤記が生まれたと推測される。
画像 
参考 
- NPBの選手名鑑
・・・ページ名、選手名の欄ともに旧字体の「祥」
- 中日公式の選手名鑑
・・・ページ名、選手名の欄共に略字体の「祥」
- 特殊文字リスト
・・・このページにある表のJISコード(右から2列目のカッコ書きでない側)が表示されている。
他のJIS関連の誤植 
笠原はこの他にも笹原と誤植されたり、環境依存文字故か笠原??太郎と表記されるなどこの手の被害を受けやすいようである。
そして笠原JIS+7B44太郎から2年後、今度は巨人の炭谷銀仁朗(現楽天)がYahoo!ニュースに掲載された記事*3にて、「炭谷銀仁朗」と書くべきところ、「炭谷銀仁JIS+7A46」と表記された。
ちなみに笠原のように、JIS+7A46は「朗」*4のJISコードであり、また2015年には西田哲朗(現:ソフトバンク広報)が楽天時代の2015年に、ベースボールマガジンの記事*5で「西田哲JIS+7A46」と表記され、さらにその日付が1970年と年代*6までもが誤植されていた。
その他の類例 
- C00M0100Y0100K00
かつてスポニチが金本知憲のネット配信記事でやらかした誤植。「金本監督」の前に「C00M0100Y0100K00」の文字列が挿入されており、そのまま金本の山ほどあるが使用されない別称の1つとなった。新聞のカラー紙面のために印刷時の色を指定するコード*7を書き込んだ記事を誤ってそのままネットに流したものとみられる。