読売新聞社

Last-modified: 2024-01-12 (金) 20:59:11
  1. 日本の大手新聞社のうちの一社で読売ジャイアンツ(株式会社読売巨人軍)の親会社。現在の正式名称は「株式会社読売新聞グループ本社」。読売新聞グループ*1の中核をなしており、日本テレビやスポーツ報知もここの傘下。アンチや他セ・リーグ球団の「倒せ!」コールの際には巨人そのものを指す。日本野球機構でも、「読売」を巨人そのものを指して使うことがあるが、ドラフト会議など機会は限られる。「讀賣」と題字の表記(旧字体)が使われることもあるが『みんなのあるあるプロ野球』(カネシゲタカシ/野球大喜利著)によるとそちらは蔑称寄りの表記であるとされる。また時たま巨人の蔑称の一つに「ゴミ売」と使われることがある。
  2. 大田泰示(日本ハム→DeNA)らが所属していたとされる架空の社会人野球チーム。

ここでは2について説明する。


概要

東海大相模高時代に高校通算65本塁打を放つなど、高校屈指のスラッガーとされた大田だが、ドラフト1位で巨人に入団後は8年間で通算9本塁打、規定打席到達は0回と伸び悩む。

 

ところが2016年オフ、吉川光夫・石川慎吾とのトレードで公文克彦とともに日ハムへ移籍すると、4月29日の初本塁打を皮切りに、その後もコンスタントに打ち続ける。
最終的には外野のレギュラーに定着し、自身初の規定打席到達、打率.258,15本塁打,46打点と、巨人時代が嘘のような好成績を残す。
翌2018年も開幕こそ不調だったものの、6月まで前年を上回るペースで本塁打と打点を量産。
その後故障で離脱し、戻ってきた後は本塁打こそほとんど出なかったものの2~3番打者としてチームを支え、すっかりチームの主軸になった
上記のような経緯から、巨人時代は半ば黒歴史化され存在しなかったかのように扱われており、

 

大田泰示 東海大相模―読売新聞社(2009~2016)―北海道日本ハム(2017~2021)―横浜DeNA(2022~)
社会人の読売新聞社から日ハムが指名した即戦力ルーキー
1年目から外野のレギュラーに定着した

 

などとネタにされるようになった。

このことから転じて、大田以外にも巨人で成績を残す前に移籍した選手が移籍先で活躍した場合にネタにされている。


なお、親会社がTBSだった頃の横浜ベイスターズも「TBS硬式野球部」などと言われることがあるが、これは「横浜が弱いのはプロ球団じゃなくて社会人野球チームだから」というようなネタであり、巨人とは異なる。

関連項目



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*1 2002年のグループ再編に伴い本社自体は新聞を発行せず、子会社(巨人軍から観て兄弟会社にあたる)である「読売新聞東京本社」「大阪本社」「西部本社」が担っている。