株式会社文藝春秋が発行する、「論ずるに値しない」と「論ずるに値する」の間を行ったり来たりしている週刊誌のこと。
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概要
日本を代表するイラストレーターの和田誠氏が手がける穏やかな表紙とは裏腹に、東京スポーツらと同様に酷い「飛ばし記事」を連発している。
また、政治家や他の同業者、芸能界に関する記事に対しては私怨めいた内容も多く見られる。
近年の週刊誌による報道姿勢には「憶測記事を掲載」「強引な取材」「関係者証言などの裏付けもない掲載」が恒常的に行われているのも問題視されており、その傾向から名誉毀損などで提訴されては敗訴を繰り返して謝罪広告掲載・賠償金の支払いというケースも目立ち、出版ジャーナリズムの信用性の低下を招いているが、特に文春に関してはその筆頭とされる。また文春は2015年、グラビアと称した春画を掲載した事が問題になり編集長が休職処分になっている。
文春砲
2014年頃から、「テレビや新聞などの確固たる地位を築いたメディアとは異なり、元から大した味方がいないので*1、タブーをおかした報道で政界・芸能界に敵を作ったとしてもさして痛くもない」というアフィカスにも似たメンタリティで空気を読まずにスクープを連発。
芸能人のスキャンダルや社会事件などで他のメディアが取材すらしなかったことを週刊文春が突然取り上げ、週刊文春の記事を元にワイドショーが盛り上げるというパターンでのスマッシュヒットが続いた。
スクープされた事で社会問題化した事件・不祥事は数多く、これらの記事は「文春砲」と呼ばれている。
なんJでも文春砲が炸裂するたびにその話題で持ちきりとなり、スレが乱立する。
ちなみに、野球をはじめスポーツ関連で文春によるスクープや飛ばしが話題になると、「同じ文藝春秋が発行しているスポーツ総合雑誌『Number』が巻き添えを食って出禁にされるのでは」と心配の声も上がったりする。
野球関連で発射された文春砲
このうち、的中したものは黄色、デマと判明したものは灰色で記載。
- 上本達之のATM事件のすっぱ抜き
- 原監督の愛人1億円恐喝問題*2
- アレックス・ラミレスのセ◯クス依存・性病・ヤクルト時代の違法薬物使用疑惑(真偽不明)
- 巨人の野球賭博及びそれに関係するプロ野球界の金銭授受問題
- 清原和博の薬物騒動
- 井口資仁の極秘離婚→再婚*3
- 綾部翔の18股騒動
- 乙坂智の交際相手未成年飲酒*4
- 守屋功輝のDV騒動*5
- 阪神タイガースの選手らが参加し、そこから3選手が新型コロナウイルスに感染するきっかけとなったパーティーについて、
- 西勇輝の不倫騒動
- 風間球打の「ワンナイト」騒動
- 坂本勇人(内野手)の元交際女性との無避妊中絶騒動
- 田中健二朗の3股不倫&DV報道
- 山田遥楓の妻による、源田壮亮の妻に対する誹謗中傷行為とそれらの情報開示*10*11
- 中村奨成SNSナンパで卑猥写真送信&中絶騒動*12
- 山田遥楓の不倫騒動
- 伊藤大海の婚約破棄および二股疑惑
- 山川穂高の不倫および強制わいせつ致傷騒動*13