週刊文春

Last-modified: 2024-04-16 (火) 13:15:48

株式会社文藝春秋が発行する、「論ずるに値しない」と「論ずるに値する」の間を行ったり来たりしている週刊誌のこと。


概要

日本を代表するイラストレーターの和田誠氏が手がける穏やかな表紙とは裏腹に、東京スポーツらと同様に酷い「飛ばし記事」を連発している。
また、政治家や他の同業者、芸能界に関する記事に対しては私怨めいた内容も多く見られる。

近年の週刊誌による報道姿勢には「憶測記事を掲載」「強引な取材」「関係者証言などの裏付けもない掲載」が恒常的に行われているのも問題視されており、その傾向から名誉毀損などで提訴されては敗訴を繰り返して謝罪広告掲載・賠償金の支払いというケースも目立ち、出版ジャーナリズムの信用性の低下を招いているが、特に文春に関してはその筆頭とされる。また文春は2015年、グラビアと称した春画を掲載した事が問題になり編集長が休職処分になっている。
 


文春砲

2014年頃から、「テレビや新聞などの確固たる地位を築いたメディアとは異なり、元から大した味方がいないので*1、タブーをおかした報道で政界・芸能界に敵を作ったとしてもさして痛くもない」というアフィカスにも似たメンタリティで空気を読まずにスクープを連発。
芸能人のスキャンダルや社会事件などで他のメディアが取材すらしなかったことを週刊文春が突然取り上げ、週刊文春の記事を元にワイドショーが盛り上げるというパターンでのスマッシュヒットが続いた。
スクープされた事で社会問題化した事件・不祥事は数多く、これらの記事は「文春砲」と呼ばれている。

なんJでも文春砲が炸裂するたびにその話題で持ちきりとなり、スレが乱立する。
ちなみに、野球をはじめスポーツ関連で文春によるスクープや飛ばしが話題になると、「同じ文藝春秋が発行しているスポーツ総合雑誌『Number』が巻き添えを食って出禁にされるのでは」と心配の声も上がったりする。


野球関連で発射された文春砲

このうち、的中したものは黄色、デマと判明したものは灰色で記載。


関連項目


*1 文藝春秋社は文学賞「芥川賞」「直木賞」を戦前から主催するなど、文学界では老舗の地位を築いており、従って一部の作家は味方につけているといえる。当然、味方の作家はタブーにもなる。
*2 これがきっかけで清武さんへが誕生した。
*3 そもそも井口は独身であり、完全なる誤報
*4 なお2021年にはクラブ通いを週刊誌にすっぱ抜かれ、約半月間の自宅謹慎に処されたが、これは文春ではなくNEWSポストセブンが第一報。
*5 顛末は当該項目を参照。今後は名誉毀損などで法廷闘争に発展の可能性
*6 参加選手が人の陽性確認者を含め7人いたことは判明済みで、残り4人のうち1人が高山だと判明した格好。
*7 この報道の影響で高山自身はコロナに感染していなかったにも関わらず「高山もこのパーティーでコロナに感染した(または濃厚接触者に認定された)けど球団がその事実を隠蔽している」とのデマがネット上で流れた。
*8 パーティにおいて医学定義上の濃厚接触があったこと(実際はない)、参加選手全員の実名を公表していないのは違法だということ(問題ない)など。
*9 THE PAGEによって反論記事が書かれる
*10 山田は判明後と思われる2022年8月30日に登録抹消されていた。山田は同年オフに日本ハムにトレード移籍しているが、ファンからは左遷説が囁かれている。
*11 報道後、源田はインスタグラムを更新、「チームメイト」が山田なのかは明かしていない。ただし山田はこの件でインスタの投稿を全て削除している。
*12 中村は報道後にインスタの投稿を全て削除している。なお、翌2023年に同じ年の内に別の既婚女性と不倫していたという文春砲が発射されている。
*13 山川は報道後の5月23日に書類送検されている。罪状は「強制性交」とランクアップしている。9月7日に嫌疑不十分で不起訴処分となるが、西武は山川の「無期限の公式試合出場停止」を発表。ただし、FA権取得の残り日数については発覚前の4月10日から同27日までの二軍戦復帰までにかかった故障による「故障者特例措置」で取得条件を満たし、同年12月にFAでソフトバンクへ移籍した。