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鳥谷安定

Last-modified: 2018-05-26 (土) 18:40:26

阪神タイガース・鳥谷敬の成績が安定している状態。


概要 Edit

鳥谷はプロ2年目の2005年から2009年まで全試合に出場して毎年150安打、10本塁打、5盗塁、打率.280に近い数字を記録するという驚異的な安定感を発揮する*1
シーズン中に不振で打率が低迷しようが好調で打ちまくろうがシーズンが終わってみれば.280前後のアベレージに収束することが多く、いつ頃からか「鳥谷は2割8分安定」が定着。
あまりに成績が収束するため、「2割台前半の鳥谷は怖いが、3割を超えた鳥谷は怖くない」という意見も見られた。

 

2010年には打率.301、遊撃手のNPB記録となる104打点を記録、それまでの安定ぶりを覆すような大活躍をした事によって鳥谷の安定期は終了したかに思われた。しかし翌2011年には本塁打数と打点こそ大きく減った*2ものの、500打数150安打で打率.300ジャスト対右.300、対左.299という機械じみた安定感を発揮。前年の成績と同程度に安定したことに加えて別の意味でも安定した。


鳥谷敬 シーズン別打撃成績
年度打数安打HR打点得点盗塁打率OPS
200423559317282.251.665
2005572159952825.278.719
20065431571558655.289.793
20075651541043677.273.724
20085231471380664.281.776
20095381552075847.288.833
2010575173191049813.301.848
20115001505517116.300.809
20125151358596215.262.748
201353215010657415.282.812
20145501728739610.313.821
2015551155642699.281.747
20164491067364913.236.667
2017488143441578.293.767

また、どの打順に置いても無難に仕事をこなす*3ため、地味にチームへの貢献度が高い選手と評価される。
守備でも強肩で守備範囲が広く、ショフトとしてアレ聖域を介護したり、2011年に人工芝以外のグラウンドを本拠地とする遊撃手としては日本プロ野球史上最高となる守備率.991を記録。走力も平均以上で選球眼もかなり良い*4ため、こうした堅実なプレーに定評があるあたりも「安定」のイメージに繋がっていると思われる。

 

なんJではこうした安定感に加え、常に無表情で淡々と正確なプレーをこなす鳥谷の姿が野球マシンのような印象を与えている*5こと、非常に事務的な彼のブログの内容などもあって「普通・無難・機械的」というキャラ付けが定着しており、男村田スレのレギュラーとしてたびたび登場する。なお、彼のブログに使われている写真の彼の角度もばんてふフレーム並みの安定感を誇る。

同僚・メッセンジャー投手も太鼓判 Edit

試合後、ハーラートップタイの6勝目を手にした右腕は心の底から鳥谷の早期復帰を喜んだ。

「本当に信じられない。超人だよ。(来日)1年目からマシーンと呼んでいたんだ」。休まない鳥谷流の“仕事の流儀”をリスペクトしてきた。今度は自分が大きな背中で虎投とチームを引っ張っていく。

http://www.sanspo.com/baseball/news/20170526/tig17052605030010-n2.html


その後 Edit

打ってはクリーンアップ、守っても広大な守備範囲を誇り2014年には阪神の2位確保、CSでの巨人撃破の立役者となる大活躍を見せたことから海外FA権を行使してのMLB挑戦まで視野に入れた。


しかし、いくらロボット扱いをされたところで鳥谷も結局は人間。加齢に加え遊撃手を任され続ける激務*6も祟ったのか、2015年頃からは守備範囲の広さに陰りを見せ始める。

2016年は開幕から打率が低迷。守備範囲もより一層狭まり、攻守ともに急激な衰えを見せる。
それでもショートとしてフル出場を続けるものの気づけばかつて自身が介護していたフルイニング出場記録保持者同様な状態となり、同様に多数の蔑称が与えられてしまった。そして7月24日、鳥谷はついにスタメンを外されてしまい、667試合に渡る連続フルイニング出場記録が途切れることとなった。しかしその後も試合後半に展開とは無関係に代打で登場、そのまま守備に就くことなどで連続試合出場は続いている。

2017年は三塁手にコンバート。前年不振を極めた打撃はある程度数字を戻し、曲がりなりにもゴールデングラブ賞を獲得したため「守備緩め」と言われることも少なくなった*7

2018年はさらに二塁手にコンバートされるが、攻守ともに2016年以上の深刻な不振に陥ってしまう。そのあまりの酷さに「守備緩め」どころかベンチにいること自体が「聖域」扱いされだしている。
しかも記録がかかっているため途中出場により連続試合出場を続けており、球団記録こそ更新したものの、あまりの成績の悪さもあってむしろファンからは批判の声が相次いでおり「連続試合出場ストップも時間の問題」と囁かれている。蔑称も以前にも増して増えている様子。

蔑称の一部 Edit

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関連項目 Edit






*1 なお、遊撃手としては常にトップクラスでありながら、安定しすぎて飛び抜けた年がなかったために打撃タイトルは獲得できなかった。
*2 元々はチャンスに強いクラッチヒッターであり得点圏打率は.321と高く、通算打率を上回る成績を残していた。ただし近年は逆にチャンスで弱くなり2017年は打率.293を残しながら得点圏打率は.256だった。
*3 プロ入り後は1~9番全てを経験しており、主に1・3・6番での起用が多い。
*4 盗塁は成功率こそが高くないものの毎年10個前後を記録。選球眼については過去に最高出塁率1回・最多四球3回・シーズン100四球を1回記録している。
*5 ちなみに元同僚のマット・マートンが「キャプテン鳥谷は誰よりもたくさん熱心に練習している。まるでロボットの様だ」と評していた。
*6 遊撃手は性質上守備機会が多く、投手・捕手に次いで負担が大きいことで知られる。阪神元監督の野村克也も「ショートは普通、バッティングは二の次になる」という考えを示している。
*7 ただし、各種守備指標はセ・リーグ最下位レベルであった。
*8 公式ブログのタイトル。2014年の日本ダービー馬と同名だが、こちらも同年9月の神戸新聞杯を勝利して以降、3年以上負け続け、2017年11月のジャパンカップをラストレースとして引退した。