2011年7月23日のオールスターゲーム第2戦で三塁コーチャー*1を務めた内海哲也(当時巨人)のこと。
経緯
この試合は全セが全パを追いかけ、8回まで2点差と迫る展開となっていた。すると全パは日本ハム・武田久を投入し逃げ切りを図る。
しかし諦めない全セは一死から中日・井端弘和が出塁、阪神・平野恵一が送った直後に巨人・坂本勇人の適時打で1点差。
さらにヤクルトのウラディミール・バレンティンが右中間を破る長打を放ち一塁走者の坂本が本塁突入で同点か、と思いきや三塁コーチャーの内海が何故か制止をかける。その結果2人の走者はもちろん全セのベンチに現地の観客、TV中継の実況と解説・古田敦也、なんJなどでは総突っ込みの嵐が吹き荒れる。
そして次打者の横浜・渡辺直人が凡退して逸機、3-4で全セが敗れた*2事から実況板では坂本を突っ込ませなかった内海に非難(と嘲笑)が集中、その結果「試合に出てもいないのに戦犯」という偉業を達成した。
余談
前日に大炎上した日本ハム・ 武田勝*3を上回るような事態になんJは大盛況。
なお一打逆転の好機で凡退と本来なら戦犯扱いされるはずの渡辺は、内海の投下したネタの前に戦犯指定を逃れた模様。
なお、この7年後のとある国際試合ではベンチ入りどころかスタッフですらないにも関わらず戦犯扱いされる人物を輩出することになる。