4ツールプレイヤー

Last-modified: 2022-05-31 (火) 13:15:23

阪神タイガース・江越大賀の別称。

打撃のコンタクト能力と長打力、足の速さ、肩の強さ、守備の上手さの5つすべてが優れた選手を5ツールプレイヤーと呼ぶが、江越の場合コンタクト能力を除けば優秀である事、そしてそのコンタクト能力があまりにも致命的に欠けていることからこう呼ばれるようになった。


概要

2014年ドラフト3位で駒沢大から阪神に入団。駒大の大先輩でありこの年のオフ、広島に復帰した新井貴浩の背番号25を継ぐ。
トリプルスリーも目指せる右のスラッガー」として期待され、プロ入り後も長打力*1は評価されているが、その一方で選球眼が異常に悪く、何より当たればよく飛ぶがほとんどバットにボールが当たらない*2という致命的な欠点があった。
打力を抜きにしても植田海近本光司に劣らぬ俊足*3ぶりや広い守備範囲強肩*4を活かした近年の阪神では貴重な高い守備力を買われ守備固めや代走での起用は多い。このため「守備・走塁・三振のスペシャリスト」などと言われる事も。

平田勝男(現阪神二軍監督)いわく「練習だけ見たら3億円プレーヤー」だそうである。


パワプロでは

最新作『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』における江越のステータスは以下の通り。

弾道3ミートG(15)・パワーC(68)・走力A(85)・肩力A(83)・守備力C(66)・捕球D(52)

高いパワーと走力を兼ね備える上、守備面においても「送球F」持ちである以外は阪神の中でも一流と言える程の評価を受けているが、肝心のミートだけは野手の中でワースト2位*5の激低評価。さらにお約束でマイナス特殊能力(いわゆる赤特)の「三振」も付けられている*6*7

なお、パワプロの仕様上各ステータスは0以下にならないため、追い込まれた江越のミートは理論上最低の1になる。


トリプルスリー達成?

2020年も相変わらずの江越だったが、9月10日のDeNA戦(ハマスタ)ではとうとう途中から出場し、“「三」打席連続「三」球「三」振”の珍記録を樹立。トリプルスリー達成とネタにされた。
9月25日、チーム内で新型コロナウイルスの集団感染が発生。江越も濃厚接触者と認定され一旦は登録を抹消される。そして終盤に再度一軍に昇格するも、やはりバットから快音は一切聞かれず、一軍出場野手唯一の打率.000*8で2020年シーズンを終えた。


関連項目


*1 わずかな打席数でルーキーイヤーの2015年は5本塁打、翌年の2016年は7本塁打を放っている。
*2 近年は総打席数の半数前後の三振を喫しており、その一方で打率は1割を越えればマシという状態で2019年は打率.067で15打数1安打、9三振だった。ちなみに2017年もシーズン1安打であり、近年はあまりの低打率ぶりから出番が守備固めか代走に限られ打席に立つ機会自体がほとんどなく、シーズン複数安打および本塁打も2018年が最後。
*3 2015年、中畑清にDeNA監督辞任を決意させた振り逃げ→パスボール→暴投による無安打無四死球サヨナラ勝ちは江越の俊足あってのものである。
*4 ただし送球精度は低い。この点はパワプロでのステータス(詳細は後述)においても、送球が逸れやすくなる「送球F」という形で反映されている。
*5 ワースト1位は広島・白濱裕太13
*6 “2ストライク(フルカウント除く)に追い込まれるとミートが-20される”というマイナス効果。上位互換(=さらにマイナス効果の強い能力)として「扇風機」も存在する。
*7 なお、ミートに関しては投手である西勇輝の方がF(22)と彼よりマシである。無論西は「三振」は所持していない。
*8 10打数無安打6三振。ただし犠牲フライによる1打点は記録している。