フルスイングスクイズ の変更点

フルスイングした打球がボテボテのゴロとなり、スクイズと同様の結果をもたらすこと((基本的に打ち損なった際偶発的に発生する事象であるため、通常のスクイズと比べフルスイングの打球では内野手は前に突っ込みにくい。よってセーフになる確率は[[スクイズ>申告セーフティスクイズ]]よりも高い。))。
フルスイングした打球がボテボテのゴロとなり、スクイズと同様の結果をもたらすこと。
ここでは主に「''崩れ落ちる久古事件''」について扱う。


~
*概要(崩れ落ちる久古事件) [#m6d089ae]
2017年6月6日、5連敗中のヤクルトとソフトバンクの対戦。
1-1のロースコアで迎えた10回裏、二死三塁の場面。カウント0-2とヤクルト・[[久古健太郎>イワーク]]に追い込まれたソフトバンク・[[柳田悠岐>宇宙人]]は3球目をフルスイング。詰まった打球は高いバウンドのボテボテのゴロとなって三塁線に転がる。
ファウルゾーンに切れそうな打球であること、また打者の柳田が俊足であり送球してもセーフにされる可能性が高かったことを考慮した久古と三塁手の谷内亮太、捕手の[[中村悠平>あっ、ホモだ]]は示し合わせて捕球せずにボールの行方を見守る。
しかし際どいラインに転がった球はヤフオクドームの人工芝((このシーズンから一新された芝はかなり柔らかい材質であり、選手たちからも「ボールの勢いが死にやすくなった」と証言が出ている。なお[[つば九郎>ペンギン]]は翌日の試合前に[[柳田の打球が止まった場所で何度もボールを転がして現場検証をしていた>ぐう畜]]。))に勢いを殺され、無情にも''切れることなく三塁線で止まり内野安打''((この安打により柳田は連続試合安打の自己記録を18に更新(最終的に21試合まで伸ばしている)。余談としてヒーローインタビューでは「明日は打球をちゃんと飛ばします」と言った通り、翌日の同カードでは3回に推定145mの特大ホームランを放っている。))。ヤクルトは極めて不運な形でサヨナラ負けを喫することとなった。
これによって連敗は6に伸び、久古は''&color(Red){ボールが止まった直後、放心したように膝から崩れ落ちてしまう};''。

また、パ・リーグTVの公式Twitterで上記のシーンをゴルフのカップインのように編集した動画が投稿されている。
#br

ちなみにこのプレーについては[[三木肇>あのGM]]ヘッドコーチも「柳田の足ならたとえ送球してもセーフになる」「しょうがないとは言えないけど、あの場面では妥当な判断だった」と選手たちをフォローしている。
#br

なお[[ヤクルトの連敗はその後10まで伸び>都・リーグ]]、さらに交流戦後には2度目の2桁連敗である14連敗を喫してしまう。当該シーンは[[7月7日の大逆転負け>七夕の悲劇#y7f56253]]共々、このシーズンのヤクルトの悲惨さ((最終的に球団ワースト、暗黒時代の[[ベイス]]をも下回る96敗を記録。勝率.319は[[両リーグの>プニキ]][[首位打者>うなぎ]]の打率より低いという有様であった。))を象徴する場面だったと言える。
なお[[ヤクルトの連敗はその後10まで伸び>都・リーグ]]、さらに交流戦後には2度目の2桁連敗である14連敗を喫してしまう。当該シーンは[[7月7日の大逆転負け>七夕の悲劇#y7f56253]]共々、球団ワーストの96敗を記録したこのシーズンの悲惨さを象徴する場面だったと言える。
#br

久古は2018年に戦力外通告を受けてトライアウトを受けるもののオファーが掛からず引退。
その後は会社員に転身したが、[[勤め先でもこの事件に関して言及されることがあるようである>https://twitter.com/kkyuko1/status/1219599700824690688]]。
~
**GIF [#i9eb6080]

&attachref(https://i.imgur.com/5MXGIZr.gif);

#br

&attachref(http://i.imgur.com/N9zYWS1.gif);
**類例 [#ude6c9f9]
この試合ほどのインパクトはないものの、同様のケースは他にもある。

-''2015年7月14日 オリックス対ロッテ''
3回裏、同点に追いつきなお一死一、三塁の場面。フルスイングした[[T-岡田>トカダ]]の打球はボテボテのゴロとなり投手・石川歩の前に転がり、三塁走者の[[安達了一>社会人No.1内野手]]が石川の送球とロッテ捕手・田村龍弘のタッチをかいくぐり生還。試合はそのまま勢いづいたオリックスが5-1で勝利した。
試合後、岡田は「''いいバントになってよかったです''」と苦笑混じりにコメントしている。

-''2017年6月8日 西武対巨人''
本家フルスイングスクイズ事件のわずか2日後の出来事。
3回裏、2-0と西武リードの場面、1死満塁。エルネスト・メヒアのフルスイングした打球が三塁手正面へのボテボテのゴロになり、3塁ランナーの[[秋山翔吾>ウタンショーゴ・二ゴロスキー氏]]が生還。その直後、外崎修汰に満塁弾が飛び出して一気に7点差となり、巨人の先発・池田駿をKO。結局試合は13-2と西武が大勝した。
この試合で、巨人は[[''球団ワーストの13連敗''>都・リーグ]]を喫した。ただし翌日の日本ハム戦に勝利したため連敗は13でストップしている。
この試合で、巨人は[[''球団ワーストの13連敗''>都・リーグ]]を喫した。

-''2020年6月19日 西武対日本ハム''
4回裏、無死満塁の場面。[[山川穂高>どすこい]]のフルスイングした打球がどん詰まりになり、三塁手野村佑希の前に転がる間に西武が先制点を挙げる。この結果に山川は一塁塁上で苦笑いを浮かべた。
ちなみにこの試合は2020年シーズンの開幕戦であり、よりによってこのボテボテ内野安打が''山川の初打点''および''チームのシーズン初得点''、さらにこの試合は3-0で終了したため''そのまま決勝点''になってしまった。

-''2020年7月11日 ソフトバンク対楽天''
1-4とビハインドで迎えた2回裏。一死二、三塁の場面でソフトバンク・栗原陵矢が楽天・[[岸孝之>岸スレ]]から放った打球は三塁線へ転がる強烈なスピンのかかったゴロとなり、これを捕手の太田光が取りこぼしている間に三塁走者が生還。これが呼び水となったのか、試合は8-4でホークスが逆転勝利した。
奇しくも同じソフトバンクの選手ということもあり、上記の柳田と久古のプレーを思い出したプロ野球ファンは多い。

~
*関連項目 [#ffad8bfe]
-[[都・リーグ]]
-[[申告セーフティスクイズ]]
-[[今日一番悲惨な負け方したチーム]]
~
&tag(ソフトバンク,ヤクルト);